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 インタビュー: 新人グループのミスA「アジアのスターになりたい」 |
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| 文書番号：9900 |
2010-07-13 11:28 |
【ソウル12日聯合ニュース】韓国人2人、中国人2人で構成された4人組新人女性グループ「ミス(Miss)A」が、デビュー曲「Bad Girl Good Girl」で各種音楽チャート1位を席巻した。
メンバーは先ごろ行ったインタビューで、3～6年間けいこを積んだためか、ステージに対する並々ならぬ意欲をみせた。目標は所属事務所の親会社・JYPエンターテインメントに所属するワンダーガールズや2PMを超えることだという。
グループ名には「アジアでトップになる」「歌、ダンス、魅力すべてAクラス」という意味が込められている。メンバーの構成は非常にユニーク。メンバーに外国人がいるグループはスーパージュニア、2PM、U-Kissなど多数あるが、韓国人2人、中国人2人の組み合わせは初めてだ。
メンバーのミンとスージーは韓国人。小学校6年生の時にオーディションに合格したミンは2003年、歌手でJYPエンターテインメント創業者のパク・チニョンと米国に渡り、昨年まで米国デビューを準備していた。スージーは街でスカウトされ、グループには最後に合流した。
中国人のフェイとジアは2007年からJYPエンターテインメントで練習を積んできた。フェイは海南省出身、ジアは湖南省出身で、いずれもダンス学校を出た。二人はミスAでデビューする前、ことし2月にワンダーガールズに加わったヘリムと中国で5人組グループを結成し、テレビなどに出演した経歴もある。
一緒に練習してきた2PM、2AMが先に人気スターに成長し、メンバーらは「自分たちも」と強い意気込みをみせる。米国デビューを果たせなかったミンは、「ソロで準備してきたが残念だった。(米国デビューした)ワンダーガールズがうらやましかったが、韓国で経験を積み中国などのアジア圏で認められた後、米国に進出するのが順番だと思った」と語った。
最高のダンサーになりたいというフェイ、大舞台に立ちたいというジアも、文化の違いによる苦労を克服し、今に至った。韓国料理が口に合わず、宿所で中国料理を作ったこともあった。中国でSARS(重症急性呼吸器症候群)が流行した時は練習仲間から「中国人はちゃんと洗わないだろう」と言われ、傷つきもした。
だが、コミュニケーションでのストレスはあまりなかった。韓国語を勉強して来たし、ほとんどの練習生が中国語を学んでおり、「ボディーランゲージ」まで加えると、会話に問題はなかった。事務所の近くに住んでいたミンを除き、宿所では3人でお互いの言葉を教えあいながら生活していたという。
4人はファンキーなメロディーの曲とパワフルなダンスで、ほかの女性グループと差別化を図っている。
デビューシングル「Bad But Good」にはタイトル曲「Bad Girl Good Girl」をはじめ、アップテンポの「ぴったりあわせて」、ダンス曲「Break It」など、テンションを上げる曲が収録されている。また、音楽番組で披露している「Bad Girl Good Girl」のダンスは、ミュージカルの要素が加わり、話題を呼んでいる。
メンバーらは、ワンダーガールズと2PMの応援が大きな力になると語る。「アジアでA級スター、代表的なグループになりたい。でも、今はわたしたちを知ってもらうのが先」と、ひとつずつ目標をクリアしていく考えだ。
< Copyright 2010 (c) YONHAPNEWS. All rights reserved. >
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