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リュ・シウォン日本公演で涙「ヨンハ、天国で幸せに」 |
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文書番号:9852 |
2010-07-02 14:35 |
【東京2日聯合ニュース】「僕もまだ信じられません。そばで何も助けてやれないまま逝ってしまい、とても心が痛みます」――。
俳優で歌手のリュ・シウォンが、1日に東京・代々木で開かれた日本ツアーの最終公演で、涙ぐみながら故パク・ヨンハへの悲痛な思いを打ち明けた。
この日は40人余りのダンサーとともに登場、日本7枚目アルバムに収録されたアップテンポの曲「Call my name!!」などでステージの幕を開けたが、胸には黒いリボンを着けていた。続けて、オーケストラの演奏に合わせ、やはり2007年に自殺した歌手ユニを追悼する「なぜ…なぜ…」や「最初のように」など、自身が作詞した曲を歌った。
リュ・シウォン=(聯合ニュース)
リュ・シウォンは先月30日に自殺したパク・ヨンハについて、「問題が起きたり悩みがあるときは本当の兄のように相談してくれ、決断が難しいときにはたくさん話をした。そんなにつらい状況だったのに互いに忙しくて会えず、そばで何も助けてやれなかった」と、その若すぎる死を悼んだ。「自分もまだ(自殺が)信じられない。きのうもきょうも、今までで最もつらい公演だが、そうかといってうわべだけの笑顔でできることではないため、みなさんには申し訳ないばかりだ」と、言葉を詰まらせた。
「みなさんもヨンハが(天国で)幸せになれるように祈って欲しい」とした後、自ら作詞した新アルバム収録曲「クレヤマンハニ(戻れるのなら…)」を熱唱。だが、「どうか最後でないようにと願う。君とともにした時間が、その別れがいつのまにか僕たちの愛の前にやってきたのか」との歌詞を歌う途中、パク・ヨンハとの思い出がよみがえったのか大粒の涙を流し、歌い続けられなくなり、ファンが合唱で歌を続けた。
リュ・シウォンは公演に先立つ記者会見で、日本ツアー中にパク・ヨンハから電話がかかってきたことを明かした。公演をしっかりやれと励まし、3日から日本で開かれるカーレースも応援すると、明るい声で話していたという。何度も言葉を詰まらせながら、「今までのどのコンサートよりもつらいステージになりそうだが、ヨンハへの思いを込めて歌いたい」と話した。
< Copyright 2010 (c) YONHAPNEWS. All rights reserved. >
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