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インタビュー : コーヒーハウス」でイメチェンのパク・シヨン |
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文書番号:9809 |
2010-06-22 14:18 |
【ソウル21日聯合ニュース】女優のパク・シヨンが、突然思い切ったイメチェンをした。なぜ、今になって変えたのかと思うほど似合っている。
薄暗い色を捨て、華やかすぎて異質感のあった原色とも距離を置いた。その結果、隠れていた本当の色が出てきた。おかげで演じるほうも、見るほうも負担がない。
SBSで放送中の月火ドラマ「コーヒーハウス」で、出版社代表のソ・ウンヨンを演じるパク・シヨンは、このごろ笑顔が絶えない。久しぶりに心身ともにリラックスして演技しているためだ。そんな彼女にこのほど会った。
「ウンヨンを演じながら、わたしも満足を得ています。ウンヨンが大声を出すと気分もよくなります。うらやましくなるような性格で、こんなに格好いい女性を演じられてうれしい」。
ウンヨンは賢くて明るく、そして優しい。これまで演じた女性とは確実に一線を画しており、ようやく自分のカラーを見つけた感じだ。
パク・シヨン=18日、ソウル(聯合ニュース)
これまでパク・シヨンは、ドラマ「甘い人生~La Dolce Vita」「ザ・スリングショット~男の物語~」、映画「マリンボーイ」などで、悲恋の道を歩む女性を演じてきた。デビュー初期のドラマ「マイガール」では堂々とした役だったが、異質的な高慢さがあり、映画「KUMIHO/千年愛」ではセクシーさだけが強調された。
映画「愛」ではクァク・キョンテク監督から食事も水も口にしないよう言われた。役作りのため、悲しい曲だけを聞いた。しかし、今回のドラマはすべてが楽しい。ウンヨンが能動的で、自分のために生きる女性だから好感が持てるのだという。「何より率直です。わたしは実は、言いたいことを言えず、あまり能動的ではありません。しかし、ウンヨンは能力があり自信もあるから、余裕があり、他人に配慮もできるんです」。
ドラマは、気難しいベストセラー作家のイ・ジンス(カン・ジファン)と秘書のカン・スンヨン(ハム・ウンジョン)の突拍子もない行動のため、連日コミカルな場面が生まれる。しかし、笑いの裏で人と人の間の繊細な感情を捉え、決して軽くない、張り詰めた緊張感を維持する。
第8話まで放送された現在、ジンスとウンヨンの感情は極限に達した。犬猿の仲のようだが、実は互いへの思いをあえて抑えていた2人は、第9話でウンヨンが隠していた思いをぶつけることで、ついに爆発する。そんな2人の関係に、パク・シヨンはとても共感しているという。
心から楽しんでいるせいか、どんどんきれいになっているとも言われる。そんな周囲の賞賛に、彼女は「美しいというより雰囲気があると言われたい」と笑った。
2004年に中国国営CCTVのドラマ「鳳求凰」などの時代劇で女優デビュー。いつしか役者生活6年目を迎えたパク・シヨンは、演技を「運転」に例えた。
運転初心者はうまくやらなきゃ、という気持ちでいっぱいで、緊張のあまりバックミラーも見られない。だが、慣れると事故がどれだけ恐いものかを知り、負担も大きくなる。自身の気持ちがまさにこの状態だという。
「以前に比べ、余裕も出てきて楽しさも増え、それと同時にうまくやりたい気持ちも大きくなりました。やればやるほど難しいですが、それだけおもしろく、演技がわたしの天職のように思えます。演技以外にできることもありませんし、ほかには欲もありません。もっぱら演技だけがわたしの胸を躍らせます」。今後はアクション、悪役などさまざまな役に挑戦したいと、抱負を語った。
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