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インタビュー: 映画「破壊された男」主演のキム・ミョンミン |
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文書番号:9787 |
2010-06-17 10:37 |
【ソウル16日聯合ニュース】新作映画「破壊された男」で、娘を誘拐された牧師チュ・ヨンスを演じた俳優キム・ミョンミンが15日、国内メディアとのインタビューに応じた。
先日、小学生の女の子が昼間に拉致され性的暴行を受けた事件の話が出ると、怒りを抑えられない様子だった。「誘拐犯の多くは、どんなに教化し治療しても再び犯行を重ねます。いかなる処罰も十分ではありません。子どもを持つ親なら同じ気持ちだと思います」。実際、キム・ミョンミンは7歳になる息子の父親でもある。
俳優リュ・ドクファン=(聯合)
映画では揺るぎない信仰を持つ牧師を演じた。娘が拉致された衝撃で信仰を捨て、堕落の道を歩くが、8年が過ぎてから娘の生存事実を知り、犯人捜しに乗り出す。
娘を捜す金を調達するため、植物状態の妻の人工呼吸器を外し、保険金を受け取る極端な選択も辞さない。主人公ヨンスのこの選択にキム・ミョンミンは120%共感すると話した。「子どもを持つ立場でしたからキャラクターを理解しやすかったです。娘を捜す最後のチャンスを逃さないため、おそらくほかの選択はなかったはずです」。
誘拐は、子どもの両親、とりわけ母親が敬遠するテーマだが、社会に警鐘を鳴らす役割を果たすというのが彼の考えだ。この映画は犯行そのものではなく、主人公を通じ、事件発生後の被害者とその家族の苦痛、後遺症を描いた作品だと説明する。娘を取り戻すハッピーエンディングであるため、楽な気持ちで見ることができると紹介した。
これまでドラマや映画で激情的な役を演じることにこだわってきたのは「苦痛を感じる分、その役にはまるため」と説明した。演技はほかの人の人生を生きることであるため単純で平面的なキャラクターは演じたくないという。非常に複雑な感情を自由自在に操ることはおもしろく、達成感もあると語った。
映画で牧師役を演じたキム・ミョンミンは実際に信仰深いキリスト教信者だ。「演技をすることになったこと、ここまで来れたこと、これらすべてに感謝するのみです。これまでの役で最も気に入ったのが今回の牧師役です。観客にもこの映画を気に入ってもらえれば幸いです」。
一方、キム・ミョンミンは8月にクランクインする「朝鮮名探偵丁若鏞(チョン・ヤクヨン)」の主役に起用され、ドラマ「不滅の李舜臣」に続き映画でも時代劇に挑戦する。
< Copyright 2010 (c) YONHAPNEWS. All rights reserved. >
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