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<インタビュー>スリラー映画で女刑事役に挑戦、ハン・ヘジン |
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文書番号:9171 |
2009-12-28 12:38 |
【ソウル25日聯合ニュース】「映画を見てとても恥ずかしかったです。自分の演技の弱いところばかりが見え、撮り直したいと切実に思いました」――。スリラー映画『容赦はない』で、賢くタフな女性刑事のミン・ソヨンを演じたハン・ヘジンは、出演した感想をこのように語った。
「がんばれ!クムスン」(2005年)やドラマ「朱蒙」(2007年)で株を上げたが、映画出演は『アー・ユー・レディ?』(2002年)、『達磨よ、ソウルへ行こう』(2004年)の2作品にとどまる。いずれも端役で、実質的には今回が初のスクリーン挑戦ということになる。
最近会ったハン・ヘジンは、「シナリオを見て手ごわいと感じたが、挑戦してみたかった。自分に対するイメージを破りたかった」と明かした。女性らしくて端正なイメージの彼女は恋愛ものなどがよくはまりそうだが、映画は残酷だ。臓器をえぐりだす解剖のシーン、四肢を切断するシーンがたびたび登場する。
意外なジャンルを選んだのは、マンネリから抜け出すため。経験を積みたい気持ちでいっぱいで、学ぶことの多い作品に出たいと思い出演を決めたが、「結果的に良い選択だったと思う」と自評する。
映画はドラマと大きく違い、台本よりも現場で作り上げていくプロセスが重要だった。「(解剖医役の)ソル・ギョングさんは台本より現場に集中していました。自分の演技本能を信じてまかせるんですね。それで、実にうまく演じています。わたしは何かを見て絶えず努力しなければ、という強迫観念から台本を持ち歩く性格です。そうして出てきた結果を見ると恥ずかしくなりました。映画的な流れに合わせていくのが思ったより難しかったです」。
しかし、映画出演で演技への自信が高まったのも事実だ。来年1月から放映されるメディカル歴史ドラマ「済衆院」の撮影に入ったとき、以前には分からなかった細かい撮影のムードまで感じ取れたという。
デビュー後、特に曲折もなく前進を続ける彼女にライバルはいるのだろうか。「ライバルはいません。最近の新人もとても演技が上手です。メディアに親しんでいる世代のせいか、カメラに慣れていますね。全部うらやましい才能です。ライバルはいませんが、大学の同期にソン・イェジンがいます。本当に賢く自分の道を行く友達。同じ女優としてうらやましい(笑)」。
6年間交際している歌手ナオルとの結婚については、「来年には彼もアルバム準備があり、わたしもドラマなどで忙しいと思う」と話し、まだ計画がないと明かした。
いつも映画への憧れがあり、どんなに忙しくても週に一回は映画館に足を運ぼうする。そんな彼女は、来年には普遍的な「愛」を扱った恋愛ものに挑戦し演技を認めてもらい、「映画女優としての幸せを享受したい」と抱負を語った。
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