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<インタビュー>『Thist』で4度目のカンヌ、ソン・ガンホ |
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文書番号:8273 |
2009-05-18 10:13 |
【カンヌ16日聯合ニュース】「コンペ部門に入ったというだけで、授賞したような気分です」――。
パク・チャヌク監督の新作「Thirst」が、第62回カンヌ国際映画祭のコンペティション部門に進出した。主演のソン・ガンホは現地時間15日、公式会見に続きカンヌのあるカフェでインタビューに応じ「コンペ部門20作品のラインアップを見れば、ここに入ったというだけでものすごいこと」だと語った。
ソン・ガンホ=16日、カンヌ(聯合ニュース)
ソン・ガンホがカンヌを訪れたのは、2006年に「監督週間」に招待された『グエムル~漢江の怪物』、2007年にチョン・ドヨンが主演女優賞を獲得した『シークレット・サンシャイン』、昨年に非コンペ部門で上映された『良い奴、悪い奴、変な奴』に続き、これで4度目。今回は吸血鬼になった神父の苦悩を抑えた演技で表現し、好評を得ている。
10年ほど前から部門を問わずカンヌに多くの韓国映画が進出するようになり、毎年「ことしはどの作品が行くだろう」と楽しみにされる反面、「カンヌに行く」といってもたいしたことはないという反応もある。しかし、ソン・ガンホは「謙遜から言うのではなく、コンペ部門で世界の作品と肩を並べることだけで、賞をもらったような気分になるものです」と語る。
世界の巨匠の珠玉の作品が出品されており、自分たちの作品は授賞できないかもしれない、賞が取れなければ作品に問題があると思われるのではないか、心配もあるという。授賞するかしないかで映画の価値を判断することがないようにと願う。
「映画祭は五輪の金メダル、銀メダルの概念ではありません。最高の映画祭に招かれたというだけで賞をもらったようなもの。授賞できなくても何も問題はないし光栄だ、小さくても賞がもらえればもっとうれしい、ということです」。
< Copyright 2009 (c) YONHAPNEWS. All rights reserved. >
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