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キム・ソナ主演「シティホール」が制作発表会 |
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文書番号:8155 |
2009-04-20 10:42 |
【永宗島17日聯合ニュース】SBSで29日から放送される新ドラマ「シティホール」の制作発表会が16日、仁川市内のホテルで開かれた。
キム・ソナ演じる主人公のシン・ミレは、定職のない状態から10級公務員を経て最年少市長になるというサクセスストーリーを歩む。義理を重んじ不義は許せないという政治とは程遠い女性だが、意図せぬ事件に巻き込まれ市長選挙に出馬し、当選する。
キム・ソナはシン・ミレについて、これまで演じた中で一番明るいキャラクターで、走ったりこけたりするシーンが多く最も大変そうだと話した。プレッシャーもあったが、脚本家のキム・ウンスク氏やシン・ウチョル監督と一度仕事をしてみたいと、出演を決めたという。
制作発表会に出席したキム・ソナ(右)とチャ・スンウォン=16日、仁川(聯合ニュース)
キム・ソナには今でも、MBCドラマ「私の名前はキム・サムスン」のサムスンのイメージが付きまとう。ミレも大まかに分けるとサムスンと同じ明るくてコミカルなタイプで、どうしてもサムスンと比べざるを得ない。こうした見方についてキム・ソナは「サムスンはもっと現実的でよく怒る女性、ミレはややファンタジックでよく笑うタイプ」と、2人の違いを説明してみせた。
「私の名前はキム・サムスン」以降、一時スランプに陥りもしたが、今はサムスンの負担から解放されたと話す。「足し算、引き算をしてから掛け算と割り算をするように、今は一段階ステップアップする過程。サムスンに対するプレッシャーは振り切った」と強調した。
一方、同ドラマで6年ぶりにお茶の間に復帰するチャ・スンウォンは「おかしなことでストレスを受けることもなく、撮影は本当に楽しくて愉快」と語った。「おかしなこと」とは、当日撮影分の脚本だけを渡されるという、韓国ドラマの現場でだけみられる特殊な状況を指す。チャ・スンウォンは「脚本家が脚本を徹底して事前に仕上げており、出演者らも真心を込めて相手の演技を尊重してくれる」と現場のムードを伝えた。
演じるのは地方小都市の副市長。未婚の母に育てられ、行政試験と司法試験を同時にパスした天才官僚で、大統領になるという野心を抱えている。政治は力と金、頭脳で行うものと固く信じていたが、下っ端公務員のシン・ミレに会い、次第に信念が揺らぎ始める。
冷徹で野望に燃える姿と同時にコミカルな演技も見せねばならない。チャ・スンウォンは「これまで多くのドラマに出てきたような堅苦しくて鋭いキャラクターに見えるかもしれないが、キャラの味を生かせばいくらでも挑戦しがいがあると思った」と話した。
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