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チェ・ジウ「スターの恋人」来日会見&舞台挨拶 |
すごくオススメ
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文書番号:7984 |
2009-03-18 18:30 |
韓国の人気女優チェ・ジウが最新主演ドラマ「スターの恋人」のPRで来日し、12日に東京・恵比寿で来日記者会見を行った。
「スターの恋人」はチェ・ジウの主演のほか、『オールド・ボーイ』『春の日は過ぎゆく』などで知られる演技派俳優ユ・ジテのドラマ初出演、「冬のソナタ」のオ・スヨンの脚本で話題を集め、奈良や大阪、神戸でロケが行われた。チェ・ジウ演じるトップスター、イ・マリがひょんなことからユ・ジテ演じる小説家志望の大学講師キム・チョルスと同居することになるラブストーリーで、WOWWOWにて5月1日(金)夜8時より放送される。
黒のシックなドレスに身を包んだチェ・ジウは「今日は本当にたくさんの方々が来てくださいましたね。『スターの恋人』に多くの関心を寄せてくださりありがとうございます」とにこやかに挨拶した。
質疑応答は以下の通り。
Q:ご自身ともイメージが重なるアジアのトップスターを演じましたが、役作りをする上で気をつけた点は?
チェ・ジウ:女優が女優を演じることに最初はためらいもあったし、照れくさい気持ちもありました。女優の内面を見せることにナーバスになったりしたのですが、逆に考えると普段の自分の姿を見せることもできるので、気楽に演じられる部分もあったと思います。
Q:監督から何か注文はありましたか?
チェ・ジウ:特にありませんでしたが、3つの点にポイントをおいてほしいと言われました。メディアの前での姿、一人でいるときの姿、そしてチョルスの前での姿です。特にチョルスの前では、子どもっぽく天真爛漫なところも見せてほしいと言われました。ドラマの前半では劇中でいろんな役を演じることができました。ヴァンパイアの役や妓生(キーセン)の役に男装したりと、本当に楽しかったです。
Q:脚本は「冬のソナタ」のオ・スヨンでしたが、最初に脚本を読んだときの感想は?
チェ・ジウ:仕事をご一緒するのは2作目で、私のことをよくご存知なので、やりやすかったです。今回のドラマは何か大きな事件が展開して進んで行くと言うよりも、繊細な感情の変化を追っていく、落ち着いた感じが気に入りました。
Q:日本ロケで印象に残っているエピソードは?
チェ・ジウ:鹿がいる公園がとてもきれいでした。あんなに鹿に近づいたのは初めてでしたが、とてもかわいかったです。昔の城壁やユニバーサル・スタジオでも撮影して、楽しかったですね。
Q:出身地の釜山でのロケはいかがでしたか?
チェ・ジウ:釜山は私の故郷ではありますが、今まで撮影で訪れることはほとんどありませんでした。でも、今回みんなが温かく迎えてくれて、両親にも仕事をしている姿を見せることができて本当にうれしかったです。
Q:女優を演じるため衣装も華やかでしたが、チェ・ジウさんの意見も取り入れられたりしましたか?
チェ・ジウ:本当にたくさんのドレスを着ることができました。これまでの作品の中で一番着替えたのではないでしょうか(笑)。きれいな衣装をたくさん着ることができて楽しかったです。撮影前にスタイリストといろいろ相談しながら、劇中の状況や場所に合わせて、ふさわしい衣装を選びました。
Q:ドラマでも仕事と恋に悩む役どころでしたが、ご自身も最近、熱愛報道が話題になりました。イ・ジヌクさんとの交際についてお聞かせください。
チェ・ジウ:もし、これからいいことがあったり、祝ってほしいなと思えることがあったら、真っ先に皆さんの前でお話したいと思いますので、しばらくはこのまま温かく見守っていてください。(結婚の予定は)まだです(笑)。
Q:イ・マリとご自身の恋愛観の相違点は?
チェ・ジウ:演じながらイ・マリというキャラクターを理解する努力をしながら演じていました。イ・マリに悲しいことがあったら切なくて可哀想になったし、明るくはつらつとしているときは、私自身の姿と重なる部分があったと思います。イ・マリはキム・チョルスに対して積極的なところがあって、好きなら好きと自分のほうから言うわけなんですが、私だったら女性としてそこまでは積極的にはいけないなと思いました(笑)。
Q:日本のファンにメッセージを。
チェ・ジウ:今回のドラマは1カ月間、日本でロケを行いました。美しいところをたくさん見ることができて楽しかったです。多くのファンの方が現場に来てくれたり、お弁当を差し入れしてくれたりと、よくしてくださったおかげで、居心地よく無事に撮影することができました。本当に一生懸命演じた作品です。心がときめくような愛をじっくりと味わっていただければと思います。
来日記者会見後、600人のファンを招いてプレミア試写会が実施され、チェ・ジウが舞台挨拶を行った。大歓声に迎えられたチェ・ジウは「こんにちは。チェ・ジウです。来てくださってありがとうございます」と笑顔で挨拶した。
イ・マリとの相違点について聞かれたチェ・ジウは、「キム・チョルスをわざと怒らせたり、いたずらをしたりする明るいところは似ていると思います。でも彼女は寂しがり屋で、自分のことをわかってくれる人がいないのですが、私は友達も多いし、真剣に話を聞いてくれる仲間もいるところは違いますね」と語った。
泣くシーンは多かったかと聞かれると、「思っていたより多かったですね。演じながらイ・マリのことを理解して、なりきっていたので感情移入はしやすかったです」と答えた。また、劇中さまざまな役を演じたが、「今後は時代劇やヴァンパイアの役もやってみたいですね」と意欲を見せた。
会場には日本ロケの際に撮影現場を訪問したファンも多数駆けつけ、チェ・ジウも「皆さんがわざわざ応援に来てくださったおかげで、無事に撮影を終えることができました。ありがとうございました」と感謝の言葉を述べた。通訳が訳す前に内容を理解しているファンに「皆さん、お会いするたびに韓国語が上手になっているんですよ。私の日本語はずっと足踏み状態なので、申し訳ないですね(笑)。休みのときに勉強したいと思います」とチェ・ジウ。すかさず「ケンチャナヨ~」の声が飛び、会場は和やかな雰囲気に包まれた。
最後に「今回のドラマでは、これまであまりお見せできなかった姿も見ていただけると思います。ときめくような感情の変化や、美しい映像と音楽を楽しんでください。これからも成長していき、努力を惜しまないチェ・ジウとしてがんばっていきたいと思います」とファンへのメッセージを贈ると、投げキッスをして会場を後にした。
取材・写真:朴宣怜(ブロコリ) /文:関島(ブロコリ)
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