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<インタビュー>MBC週末ドラマ出演のキム・ジョンファ |
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文書番号:7946 |
2009-03-11 10:21 |
【ソウル10日聯合ニュース】もし女優のキム・ジョンファがトーク番組に出演したら、こんな悩みを打ち明けたかもしれない。「身長が高くて強いイメージのせいで、キャスティングに制約があるようです」と。
実際にここ数年間に出演したドラマで、彼女は主人公に次ぐ「二番手」にとどまっている。「銭の戦争」「ラブ・トレジャー~夜になればわかること~」「三つ葉のクローバー」などでイメージチェンジを試みたが、主人公の陰に隠れがちだったと評価された。ドラマのヒロインは守ってあげたくなるほどか弱い女性が多いが、たくましいイメージの彼女がそんな役を演じると不自然に映る。「ラブ・トレジャー」では、自身がお姫様になったかのように錯覚する「お姫様病」にかかった女性を演じたが、オーバーだったとの評価も受けた。
こんな悩みを抱えるキム・ジョンファが、持ち前の魅力を思う存分発揮できる役にキャスティングされた。14日から始まるMBC週末ドラマ「よくやった、よくやった」で彼女が演じるのは、ブランド品を着こなせる格好いい女性、ナ・ミラ。大学で舞踊を専攻し、米国でミュージカルを学び、現在はジャズダンスの講師として働く。
キム・ジョンファ=(聯合ニュース)
キム・ジョンファは放映を前にしたインタビューで、普段それほど格好いいスタイルをしているわけではないが、「銭の戦争」などで洗練かつ優雅なイメージを見せるノウハウを身につけたため、今回のドラマでも問題はないと話した。「もちろん、ブランド品だけにこだわるタイプではありません。シンプルながらも品のあるイメージを伝えたい」と笑顔を見せた。
彼女は役作りのため、1カ月以上にわたりジャズダンスの練習に励んでいる。ドラマ「風の国」出演後、ダンスを正式に習いたくてレッスンを受けていたが、偶然にも舞踊を専攻したキャラクターを演じることになり、ダンスのけいこが現在まで続いているという。
2005年3月に放送終了したドラマ「三つ葉のクローバー」以降、突然芸能界を離れた。1年間大学に通い、その後1年間はミュージカルで基礎演技力を培った。人気を博していた女優が2年間の空白期を置いたことになる。「ミュージカルに出演した後、人生が完全に変わりました。以前はスケジュールがぎっしりで、常に仕事に対する責任感を感じていました。新しい人との交流も負担に思えましたが、今は違います。性格がとても積極的になりましたね」。
オフの日には1人でバスや地下鉄に乗る。以前は人に会うと何となく隠れなくてはいけないような気がしていたが、今はそんな生活を後悔しているという。若手俳優が避けがちな週末ドラマへの出演を決めたのも、こうした余裕のある考えがあったからだ。
インタビューが終わりに差し掛かったころ、彼女は悩みに対する答えを自ら出した。「年を取るとイメージの問題はある程度解決できるでしょう。30代には成熟した演技ができると自分に言い聞かせています。でも、急ぐつもりもありません。わたしが楽しく演技をすると見る人も幸せになるでしょう。何より、自分と自分の人生を大切にし、きちんと成長させられるよう努力するつもりです」。
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