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映画『おいしいマン』公開控え、池脇千鶴が訪韓 |
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文書番号:7786 |
2009-02-12 10:46 |
【ソウル11日聯合ニュース】映画『ジョゼと虎と魚たち』のジョゼ、池脇千鶴が帰ってきた。
韓国で19日公開の映画『おいしいマン』で池脇が演じるメグミは、孤独で陰りのある性格だが他人の傷を包み込むことのできる女性だ。ジョゼと重なる部分も多い。同作のプロモーションに向け訪韓した池脇は、10日にソウルで開かれた記者懇談会で、メグミを「孤独を抱えながらも明るく生きようとする女性」と紹介した。だれでも持ち合わせている孤独や欠乏した部分を表現しているという。特定のキャラクターを好んだり固執することはないとしながらも「だれにでも欠けた部分があり、そうした部分がよく出ている役なので、メグミからジョゼを連想するのでは」と話した。
『おいしいマン』は、イ・ミンギ演じるヒョンソクとメグミが北海道で出会い、互いの傷を包み込んでいくというストーリー。池脇は、ラブストーリーではなく「魂と感情の交わりに関する話」だと強調した。
「2人の間に男女関係で起こりえる愛が芽生えることはありませんが、目と目で通じあい、互いが抱える孤独や悲しみを一緒に感じます。その中に愛情を見い出す人もいると思います」。
韓国料理に質問が移ると、韓国の食べ物は何でも好きで、撮影現場で食べたキムチとナムル(野菜の和え物)がまだ記憶に残っていると笑った。家でも韓国料理をよく食べているという。
一方、日本で2週間のロケに臨んだイ・ミンギは、池脇を「演じているときとそうできないときの姿がよく似ていると感じられるほど、役に入り込む女優」と褒め称えた。後で映画を見たときに「あの部分をあんな風に演じようとしていたから、そんな風だったんだな」と気づき、学ばされたと語った。言葉が通じないだけに、一言かけるときにも心を込めて話そうと努め、短い時間でも互いの本心を知ることができたと振り返った。
池脇もイ・ミンギについて、言葉の壁にもかかわらず日本人スタッフに気を使い積極的に動いていたと話し「演じるときには自分の考えを貫く頭のいい俳優」と評した。
左から池脇千鶴、イ・ミンギ、チョン・ユミ=10日、ソウル(聯合ニュース)
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