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金城武ら登場!『レッドクリフ PartII』完成披露フェスティバル |
すごくオススメ
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文書番号:7766 |
2009-02-06 20:31 |
左からalan、金城武、ジョン・ウー監督、リン・チーリン
「三国志」の“赤壁の戦い”を豪華キャストで映画化し、日本でも大ヒットした超大作の後編となる『レッドクリフ PartII』の完成披露フェスティバルが5日、東京・TOHOシネマズ六本木ヒルズで行われ、ジョン・ウー監督、諸葛孔明役の金城武、小喬役のリン・チーリン、主題歌を歌うalanが舞台あいさつを行った。
ジョン・ウー監督は「本作は友情、勇気、愛をテーマにしていますが、これは今の時代にこそ私たちが大事にしなければならない要素ではないかと思います。この作品を通じて、アジアでもハリウッドに匹敵するスケールの作品が作れることを証明できました。『PartII』も見せ場がたくさんありますので、どうぞ楽しんでください」とあいさつした。
子どものころから日本映画の大ファンで、黒澤明監督の『七人の侍』から多くのヒントを得たというウー監督は、本作の戦闘シーンを演出する際にもスタッフと『七人の侍』のエンディングを見て参考にしたという。
「編集やカメラワークもそうですが、緊迫した戦いの中にも人間性の部分がしっかり描かれているところが非常に勉強になっています。例えば尚香(孫権の妹)と(敵である曹操軍の)兵士との絆も『七人の侍』がヒントになっています」と秘話を語った。
金城武は「(『PartI』の大ヒットは)個人的にもうれしいですが、監督のためにもうれしいですね。僕はひとつの役で参加しただけで、あれだけの出演者がいた中で一番苦労しなかった方ですが(笑)、(完成までには)さまざまな困難があったので。これだけいろんな国の役者が集まって、世界的に有名な『三国志』の中でこれまで映像化されなかったものを映像化して、それを大勢の人たちが見てくれたのは本当にうれしいです」と語った。
『PartII』の見どころとしては諸葛孔明が戦略を練って10万本の矢を集めるシーンを挙げ、「撮影中には本物の矢が飛んでいたので、怖いんですけど、怖くない表情をしなければいけなくて、それが辛かったですね」とエピソードを披露した。
『PartII』のキーパーソンとなる小喬役のリン・チーリンは「小喬はやわらかくて水のような女性です。監督と役作りについて話し合ったのですが、あまり細かいことを言わずに、リアルで自然に演じなさいと言われました」と振り返った。
TOHOシネマズ六本木ヒルズを全館貸し切って行われたこの日の完成披露フェスティバルは、大阪・名古屋・福岡でも同時開催され、大阪・名古屋の会場では舞台あいさつの模様が生中継された。
六本木の会場には、高さ約2メートルの「孔明キューピー」と「周瑜キューピー」も登場し、かわいらしい仕草で人気を集めていた。さらに映画の撮影で実際に使われた衣装や小道具も展示され、まさに『レッドクリフ』一色のフェスティバルとなった。
ジョン・ウー版三国志がついに完結する『レッドクリフ PartII』は、4月10日(金)より日劇1・日劇3ほか全国で公開される。
『レッドクリフ PartII』公式サイト:http://redcliff.jp
文/撮影:関島(ブロコリ)
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