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<インタビュー>ドラマ初挑戦の歌手tei「演技は哲学のよう」 |
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文書番号:7728 |
2009-02-02 12:07 |
【東京2日聯合ニュース】歌手teiは近ごろ独り言が増えた。これから放送予定のSBS週末ドラマ「愛は誰でもできるか」で初めて演技に挑戦するため、スケジュールの合間を縫ってせりふの練習に励んでいる。
ドラマは16日から撮影に入る。先月31日、東京国際フォーラムで開かれた「K-POP SUPER LIVE 2009」の控え室にteiを訪ねた時も、映画『美術館の隣の動物園』のワンシーンを練習していた。時には時代劇の将軍のような野太い声も出してみる。
演じることは「まるで哲学みたいだ」、とtei。1週間に2回、1時間半ずつ、ドラマ「イ・サン」に出演した役者から指導を受けている。「そのキャラクターがなぜこのせりふをしゃべっているのか、心理について悩んでみなさい」「演じるキャストを3人称ではなく1人称の目線で考えて」などとアドバイスされたと、真剣な表情で説明する。
teiがドラマで演じるのは、歌手を目指すアメリカ帰りの青年デニー・ホン。カフェでコーヒーを淹れながら作曲をし、一方でドラマの主軸となる家族の4女とのラブストーリーもある。キャラクターはまだ固まっていないものの、歌手を目指し3年間頑張ってきたとすれば根性のある人物だと考えている。
teiは蔚山出身。地元のカラオケで歌うファイルがインターネット上に流れたことがきっかけで歌手になった。「偶然のチャンスで歌手になったように、わたしがつかんだ演技というチャンスがどのように転がっていくか、どきどきするし心配」と心情を明かす。デニー・ホンになるために努力するつもりだが、自然な演技は本当に難しいと感じている。それでも「テレビ画面でぎこちないとだけは言われないよう努める」と意気込みを示した。
tei=(聯合ニュース)
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