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日本植民地時代の韓国映画7本、ニューヨークで上映 |
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文書番号:7684 |
2009-01-22 11:54 |
【ソウル21日聯合ニュース】日本植民地時代に制作された韓国映画7本が、米国で初めて上映される。
韓国映像資料院は21日、コリアン・ソサエティーと共同で今月28日から31日まで、ニューヨーク近代美術館(MoMA)で「植民地期劇映画上映展」を開催すると明らかにした。
上映されるのは、かごの鳥になることを拒み家を出た人妻の逸脱とざんげを描いたヤン・ジュナム監督の『迷夢』(1936年)、朝鮮の叙情的な風景を映しとった作品として公開されたアン・チョルヨン監督の『漁火』(1939年)、新派劇にハリウッド的なスタイルを加えた親日宣伝映画、ソ・グァンジェ監督の『軍用列車』(1938年)、植民地末期の朝鮮映画人の情熱が垣間見られるイ・ビョンイル監督の『半島の春』(1941年)、内鮮一体論に同調した親日映画、アン・ソクヨン監督の『志願兵』(1941年)、親日色が一部見られるもののチェ・インギュ監督のリアリズム美学が遺憾なく実現された『家なき天使』(1941年)、繊細な演出が目を引く恋愛映画、パク・キチェ監督の『朝鮮海峡』(1943年)。
すべて2004~2005年に中国電影資料館が発掘・収集した作品で、映像資料院が復元したものを保存している。趙善姫(チョ・ソンヒ)院長が28日に開かれる開幕式に出席し、上映作7本の発掘過程と作品復元の動向を紹介する予定だ。
植民地期劇映画上映展で紹介される映画『迷夢』のワンシーン(韓国映像資料院提供)=21日、ソウル(聯合ニュース)
< Copyright 2009 (c) YONHAPNEWS. All rights reserved. >
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