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 妓生と3人の男をめぐるストーリー『1724妓房乱動事件』 |
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| 文書番号：7249 |
2008-11-10 14:20 |
【ソウル11日聯合】新作映画『1724妓房乱動事件』の制作発表会が6日、ソウル市内の映画館で行われた。ヨ・ギュドン監督は自らの作品を「朝鮮時代に路地裏で起きていたようなストーリーをやや誇張とうそを加えて描いた映画」と紹介した。
ヨ監督は、「朝鮮時代が舞台というといつも王と王妃、両班（貴族）が出てくるが、わたしはそれがいやだった。歴史的事実は参考にするだけにして、あとは仮想で作ったストーリーでかっこよく作りたかった」と説明した。
作品は、最高の妓生、ソルジ（キム・オクビン）をめぐり、チョンドゥン（イ・ソンジェ）とマンドゥク（キム・ソクフン）、チルガプ（イ・ウォンジョン）の3人が繰り広げる戦いを描くアクション活劇。来月4日に封切り予定だ。
義侠心の強いチョンドゥンを演じるイ・ジョンジェは「脚本が面白く、ストーリーが魅力的。人物の性格描写もはっきりしていて、出演依頼が来たとき『この作品を逃してはいけない』と思った」と語る。真冬に地方のオープンセットで、厳しい寒さのなか撮影したのが記憶に残っているという。
悪役のマンドゥクを演じるキム・ソクフンは、これまで演じたことのない人物のためどのように表現するか悩むことも多かったという。声のトーンや表情、手の動き、ヘアメイクまで誇張し、独特な雰囲気の人物を表現しようとしたと明かした。「映画を見た人たちがわたしの演技を見て『変わってる』と評価してくれたらうれしい」と語った。
妓生のソルジ役のキム・オクビンは、詩文に通じ歌や舞にも秀でた人物とあり、役作りの勉強が大変だったと話した。その甲斐あってか「初めての時代劇でしたが、監督と相談してキャラクターを造りこんだので、演技のうえで特別に難しいことはありませんでした」と満足気な表情をみせた。
< Copyright 2008 (c) YONHAPNEWS. All rights reserved. >
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