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チェ・ミンシク「映画の作業は恋愛のよう」 |
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文書番号:7061 |
2008-10-08 19:08 |
【釜山8日聯合】「映画に取りかかるときは期待半分、心配半分。終わると燃え上がっていた恋愛が終わった後のような、ただ『すっきりした』とはっきり区分できないような気分です」――。
俳優のチェ・ミンシクが6日、第13回釜山国際映画祭で催された座談会イベントに、主演作『風が留まる場所、ヒマラヤ』のチョン・スイル監督とともに参加した。
座談会イベントのようす=6日、釜山(聯合)
映画撮影を通じ何かを得ようと考えているというチェ・ミンシクは、今作品では、チョン監督がどのような世界を持つ監督なのか、飛び込む価値があるのかと考えたが、やはり良い選択だったと語った。興行とは関係なく、撮影に対する意味合いでは大変満足しているとした。
『風が留まる場所、ヒマラヤ』は、工場で事故死したネパール人労働者の遺骨を持って遺族を尋ねていくチェ(チェ・、ミンシク)が、遺骨を渡すことができないまま彼の家に留まる過程を描く。撮影はヒマラヤ高山の村で行われ、チェ・ミンシク以外の出演者は、全員現地の人々だ。
チェ・ミンシクは、四方八方を8000メートル級の峰に囲まれ、風が飛んで行きそうなほど吹きつけ怖い思いもしたが、一方では、刺激的な喜悦のようなものも感じたと振り返った。苦労したのは確かだが、とても良い経験だったと強調した。俳優は自分1人という状況で、高山病にかかれば撮影が遅れるのではないかと心配だったが、天の助けで、若干の症状が見られたものの、撮影に支障が出る程度ではなかったと明かした。
ストーリーはのんびりと展開していく。チョン監督は「主人公が自分の新たな姿を見つけていく過程を描くため、速い展開は似合わなかった」と説明する。現地の住民らへの演技指導は苦労もしたが、指導者を置いて、なんとかコミュニケーションを図った。人物が実際に山を登っていく姿を撮影するなど、リアリティを生かすことに主眼点を置いたという。
チェ・ミンシクも、「スムーズなコミュニケーションよりも、カメラの前でありのままを見せることが、この作品のカラーに似合うだろうと思った。むしろ、現地の人たちの表情やせりふにより集中して観察するようになり、気持ちを楽に撮影できた」と語った。
< Copyright 2008 (c) YONHAPNEWS. All rights reserved. >
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