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| 文書番号：6046 |
2008-03-06 10:27 |
【ソウル4日聯合】チェ・ジンシル、チョン・ジュノら豪華な出演陣が話題になっているMBCの新ドラマ「わが生涯最後のスキャンダル」の制作発表会が4日、京畿道高陽市のMBCドリームセンターで行われた。
劇中、トップスターのソン・ジェビンを演じるチョン・ジュノは、自身が演じる役を「傲慢（ごうまん）なキャラクター」と評し、この役で生涯最高の演技を見せたいと言って会場を爆笑させた。
「ソン・ジェビンが傲慢に見えるのは、ベールに包まれたスターだから。実年齢よりも若く偽って活動し、出生や生い立ちも隠しているのだから、性格も個人的で独善的に映るでしょう」と分析し、自身の性格とは随分異なると語った。
さらに「スターはエンターテインメントの現場で才能を発揮しなければ生き残れない。どんな場でも堂々と自信を持って存在感を示さなければ食べていけないから」と説明し、スターが傲慢に見えやすい面もあるが、「私」の部分と「公」の部分を混同してはならないと指摘した。
劇中、ソン・ジェビンは年齢を7歳若く偽り、性格の悪さを洗練されたイメージでカバーしてトップスターに上り詰めた。しかし自分の過去を知る初恋の相手ホン・ソンヒ（チェ・ジンシル）と再会し、調子を狂わされていく。
芸能界の先輩である女優チェ・ジンシルに誘われて出演を決意したというチョン・ジュノは、彼女のプロ魂に驚かされたという。
「女優の場合、相手を殴るシーンでもなかなか本気で殴れないものだが、チェ先輩は最初のシーンから思い切り殴ってきて、とても感動した」と笑わせた。連日徹夜の撮影が続いても動じないチェ・ジンシルを見て、「これが主婦のパワーだ」と実感しているという。
「子育てに追われ外出や外食もままならない主婦らから、『（ソン・ジェビンと）デートしてみたい』と言われるくらい良い演技を見せ、彼女たちを癒せれば」と抱負を語った。
 制作発表会でのチョン・ジュノ＝4日、高陽（聯合）
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