ブロコリに掲載されている記事、写真等に関する著作権は、IMX, Inc.または情報提供者に帰属します。これらコンテンツの全部または一部を複製・公開・送信・頒布・譲渡・貸与・翻訳・翻案・使用許諾・転載などをすることはできません。 |
|
|
|
|
|
|
|
若手スターに敬遠される長寿番組「体験人生現場」 |
オススメ
|
|
|
文書番号:5768 |
2008-01-09 17:50 |
【ソウル9日聯合】芸能人が汗水流して何かに取り組む「リアル・バラエティ番組」が視聴者の感動を呼んでいる。最近では忠清南道・泰安沖の原油流出事故現場でボランティア活動を行ったSBSの「ラインアップ」、必死の努力でダンススポーツ大会に挑んだMBCの「無限に挑戦」などが話題になった。
その一方で、こうした「リアル・バラエティ」の元祖とも言えるKBSの長寿番組「体験人生現場」は、若手芸能人や視聴者からそっぽを向かれ、中堅の芸能人が常連になってしまった。放送開始から14年を数える同番組は、芸能人が過酷な労働現場での体験を通して、真の汗の意味を伝えてきた。
しかし、最近の出演者の顔ぶれを見ると、シン・シネ、チェ・ジュボン、シム・ヤンホン、ファン・ギスン、キム・ミョンドク、キム・ハクチョル、ペ・イルジプら中堅芸能人がほとんどだ。昨年はSee Ya、スーパージュニア、ワンダーガールズ、少女時代など若手グループも出演したが、年間を通してみると数えるほどしかいない。
先月9日の放送では人気女優キム・テヒが動物園の飼育係に挑戦し、大きな話題になった。一部の視聴者は映画の宣伝の一環だと指摘したが、例えそうだとしてもトップスターの出演は注目に値する。
キム・テヒの出演後、番組ホームページの掲示板には視聴者から200件余りの書き込みが寄せられた。しかしその後1カ月間の書き込みは20件と低調だ。
番組プロデューサーは「キム・テヒの場合は本人が出演を希望したラッキーなケース。人気芸能人への出演交渉はかなり難しい」と語る。番組開始当初は若手スターも多数出演していたが、今では状況が一変した。
プロデューサーは「最近ではさまざまな番組で芸能人が何かに挑戦しているが、元祖とも言える『体験人生現場』は制作費や出演者の面で限界がある」と訴える。人気芸能人に出演を依頼するよりも、与えられた状況の中で最善を尽くすほかないという。
1993年10月から始まった「体験人生現場」は、芸能人が過酷な労働現場での体験を通して、真の汗の意味を伝え、恵まれない人々への関心を喚起してきた。これまでに約3000人が出演し、労働賃金の総額は2億8000万ウォン(約3271万円)に上る。
「体験人生現場」の収録風景=(聯合)
< Copyright 2008 (c) YONHAPNEWS. All rights reserved. >
|
スポンサードサーチ |
|
|
|
関連キーワード: 体験人生現場 |
|
関連最新記事 |
|
|
カテゴリ最新記事 |
|
|