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<インタビュー>オダギリジョー「オカンの味はトロロご飯」 |
すごくオススメ
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文書番号:5354 |
2007-10-25 13:28 |
【ソウル25日聯合】韓国で25日に封切られた映画『東京タワー~オカンとボクと、時々、オトン~』(韓国語タイトル『オダギリジョーの東京タワー』)は、リリー・フランキーさんの小説を原作に家族のきずなを描いている。公開を前にソウル・明洞で24日に行われた記者会見で、主演のオダギリジョー(31)と松岡錠司監督(45)がだとだとしい韓国語で「アンニョンハセヨ(こんにちは)」とあいさつすると、会場からは歓声が上がった。
以下は一問一答。
――作品のテーマは。
松岡「テーマは『家族のあり方』。主演はオダギリさんしかあり得ないと思って何度も出演を打診しましたが、オダギリさんは長い間がんとして承諾してくれませんでしたね。しかし彼は映画の原動力になってくれました」
――映画に出演した感想は。
オダギリ「最初は個人的、客観的理由からこの映画に参加すべきではないと思っていたのですが、作品の持つ力に引き込まれました。幅広い層の観客に見てもらえる映画だと思います」
――日本の家族を描いているが、韓国ではどう受け入れられると思うか。
松岡「家族のあり方を常に模索しているという状況はどの国でも同じではないでしょうか。ありふれた日本の一家族のストーリーですが、韓国の観客にとっては自分たちの家族のあり方を客観的に考えられる作品になると思います」
――2人にとっての「オカンの味」は。
オダギリ「そうですね、トロロご飯でしょうか。韓国にもあるのでしょうか(笑)」
松岡「おにぎりです。母の作るおにぎりは絶妙で、その味を出そうとずいぶんおにぎりを作る練習をしましたね」
――出演作を選ぶ基準は。
オダギリ「自分は主流をいく俳優ではないと思います。むしろ内面にゆがんだ部分を抱えつつも人間らしい、そういった意味でキャラクターに魅力がある役に関心があります」
――今後バラエティー に出演する計画は。
オダギリ「個人的にみて、日本のバラエティーはレベルが高いです。出演する方々はそれこそ命をかけて臨んでいるような印象があり、そういう所に俳優のわたしがのこのこと入っていくわけにはいかないと思います」
オダギリジョー(写真左)と松岡錠司監督=(聯合)
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