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文書番号:3874 |
2007-03-27 12:09 |
女優マギー・チャン(張曼玉)がカンヌ国際映画祭に審査員として参加を依頼されていることが明らかになった。著名監督からの出演依頼が次々に舞い込んでいる彼女だが、映画祭参加の可否とともに、次回作についても沈黙を保っている。
ツァイ・ミンリャン監督は、次回作「臉(原題)」で伝説の女性「サロメ」の化身の役にマギー・チャンを起用したいと話している。今年のカンヌ国際映画祭に参加する予定のツァイ監督は、現地でマギー・チャンに出演交渉をするつもりだったようだが、彼女からの返答は「5月はフランスにいないかもしれない」とのことだったため、別の方法を考えざるを得なくなった。
「三峽好人(原題)」でベネチア国際映画祭最優秀作品賞を獲得した中国のジャ・ジャンクー(賈樟柯)監督も新作「雙雄會(原題)」にマギー・チャンを起用したい意向を表明している。しかしマギー・チャンは「台本を見てからでないと決められない」と話しているとされ、著名監督の依頼にもスタンスを変えていない。
映画「ココシリ」で台湾アカデミー賞とも称される金馬賞を受賞したルー・チューアン(陸川)監督も映画「南京,南京(原題)」への出演を依頼した。マギー・チャンを女教師に、トニー・レオン(梁朝偉)を軍人に起用する考えであるようだが、今現在、二人から返事はもらっていないとのことだ。
マギー・チャンの所属事務所は「カンヌ国際映画祭の審査員をするかどうかは、まだ決めていない。数名の監督からの出演依頼も台本を見てから決定する」と伝えた。
【2007/03/27 聯合報/記者:葛大維/台北—香港—北京報導】copyright (c) udn.com & IMX
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