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文書番号:3026 |
2006-11-22 11:18 |
制作費1600万ドルを投じた日中韓香港合作の映画『墨攻(ぼっこう)』が間もなくアジアで公開される。チャン・イーモウ(張芸謀)、チェン・カイコー(陳凱歌)ら有名監督の作品と公開日が重なるため、ジェイコブ・チャン(張之亮)監督には大きなプレッシャーとなっているようだ。
『墨攻』に出演したアンディ・ラウ(劉徳華)、ファン・ビンビン(范冰冰)、ウー・チーロン(呉奇隆)、チェ・シウォン(崔始源)らは20日、香港で記者会見を行なった。
劇中、アンディ・ラウに水中から救い出され、人工呼吸を受けるファン・ビンビンは、「特別な感情は芽生えたか」との質問に「当時、北京は氷点下5、6度だった。そんな状況で特別な感情など芽生えない」と答えたが、すぐに「また次の機会を期待したい」と言ってアンディ・ラウを笑わせた。
アンディ・ラウが演じる主人公「革離」は原作コミックでは丸坊主だが、ジェイコブ・チャン監督はアンディ・ラウに頭を剃るよう指示はしなかった。その理由について監督は「この作品で表現したかったのは、墨家思想に対する革離の理念であって、外見ではなかった」と説明した。
チャン監督は「原作では英雄が描かれているが、私はこの作品で、いかなる理由があっても戦争は許されない、戦争において勝者など存在しないということを訴えたい。平和の大切さを理解してもらえたらと思う」とPRした。
【2006/11/21 民生報 記者:麦若愚/香港報導】Copyright (C) udn.com & IMX
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