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アジアの次世代スター競演!ASIA NEXT.PAX MUSICA2006(2) |
すごくオススメ
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文書番号:2849 |
2006-10-30 15:13 |
1984年に東京の後楽園球場(現・東京ドーム)で行われた「PAX MUSICA concert」から22年ぶりに、アジアンスターたちが集う音楽の祭典「ASIAN NEXT PAX MUSICA 2006」が東京国際フォーラムで26、27の両日、開催された。アジア交流を目的とした同イベントは、韓国、香港、台湾などアジア各国から7組のスターが見られるということで、観客の気合いも万全!初日に引き続き、2日目も客席からの大きな歓声でライブは始まった。
1組目は日本でもデビューしたばかりの韓国人歌手John-Hoon(ジョンフン)。黒いスーツ姿で登場した彼は、11月からテレビ東京で放送されるドラマ「宮~Love in Palace」のエンディングテーマ「僕らなりの詩(うた)」をしっとりと歌いあげた。
2組目のチャン・ジョンウは、自分の曲がドラマのサウンドトラックで使われていることについて「音楽を聴くことで、ドラマをもう一度楽しんでほしい」と話し、ドラマ「天国の樹」の挿入歌になっている「大きな古時計」の韓国語カバーを披露。続いて、同じく「天国の樹」で主演を務めているイワンが、日本での撮影秘話や、日本のコンビニが大好きなことを話し、「申し訳ないですが、聴いてください(笑)」と謙虚に語りながら、ドラマの挿入歌を披露した。
次に現れたのは、香港のトップスター、ショーン・ユー。ジャケットにジーパンというラフな格好で、ステージの前に腰掛けたり、自分のデジカメで会場を撮ったりと、茶目っ気たっぷりに会場を盛り上げた。
対照的だったのが、続いて登場したディラン・クォだ。彼は187㎝という長身でありながら、とてもシャイで、バラードでは(日本のアイドルの女の子のように)体を左右に揺らしながら丁寧に歌いあげた。台湾ではトップスターの彼だが、ファンからの声援に少しとまどった表情で「エ?ナニカ?」と聞き返すなど、とてもキュートな一面もあり、ステージ裏で必死に覚えたという日本語で「コレカラモ、応援シテクダサイ!」と語り、客席から声援を浴びていた。
今回のイベントで紅一点の韓国歌手STARは、ドラマ「フルハウス」の主題歌やデュエット曲、倉木麻衣の「Stay by Myside」のカバーを披露した。
最後にトリを務めるのは、アジアのトップグループ、F4メンバーのヴァネス・ウー。客席から「ヴァネスー!!」と歓声が飛び交う中、ステージの中央からヴァネスがジャンプして登場!赤い革ジャンの下にタンクトップという衣装で現れたヴァネスは、1曲目から激しいダンスとラップを披露し、早くも汗びっしょりに。革ジャンを脱ぎ、着ていたタンクトップを首にかけて、ほぼ上半身が裸同然になると、会場から「キャ~!!」と悲鳴にも近い歓声が上がった。ヴァネスは客席に向かって「ヒサシブリー!サミシカッタ~?」と呼びかけ、会場が「さみしかった!」と言うと「…ボクモ!」と応えるなど、お茶目なトークと熱いステージで会場を盛り上げ、客席に向かって「アイシテル~!」と言いながらステージを去った。
最後はスーパースター7組がステージに勢揃いした。ステージ上では、スター同士がぎこちなくあいさつをかわしたり、友人であるヴァネスとショーン・ユーが楽しそうに会話している場面など、普段は見られない表情もかい間見えた。ショーン・ユーはここでもデジカメを持ち込み、ヴァネスらと写真を撮っていた。
観客の声援に包まれながら、アジアの次世代スーパースターたちのステージは終了した。このような豪華メンバーを一度に見ることができ、観客にとってもこのイベントは忘れられない思い出になったようだ。
文:鈴木(N)
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