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| 文書番号：13702 |
2014-10-10 17:40 |
【ソウル聯合ニュース】韓国人8人と中国出身の4人で構成された男性グループ、EXO（エクソ）の中国人メンバー、LUHAN（ルハン）が10日、所属事務所のSMエンタテインメントを相手取り専属契約の無効を訴える訴訟をソウル中央地裁に起こした。
芸能界では以前からLUHANの訴訟に関するうわさが流れていた。そうした中、LUHANは先月のタイ公演を体調不良を理由に欠席し、うわさが信ぴょう性を帯びていた。
提訴について、SMエンタテインメント側は「グループ活動で人気を得るようになったことを受け、所属事務所など契約当事者らとの利害関係を無視し、個人の利益を優先して起こした訴訟」とする立場を示した。
EXOをめぐっては別の中国人メンバー、KRIS（クリス）も今年5月に専属契約の効力を無効とするよう提訴。KRISは現在中国でソロ活動を行っている。
2009年には、韓国の人気アイドルグループSUPER JUNIORの中国人メンバー、ハンギョンが同事務所を相手に専属契約無効を求めて訴訟を起こし、10年12月に原告勝訴の判決を受けた。判決を不服とした同事務所が控訴したが、11年9月にハンギョンが訴えを取り下げて法廷闘争は終わった。
12年にデビューしたEXOは昨年、韓国でのアルバム売り上げの合計が100万枚を突破し、韓国を代表するアイドルグループとなった。
今年5月にリリースしたミニアルバム「OVERDOSE」で韓国と中国の両国で活動を開始した。
メンバーは現在、海外ツアー中で11月には日本公演が予定されている。
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