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<インタビュー>「パラダイス牧場」でヒロインを演じたイ・ヨニ |
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文書番号:11503 |
2011-08-16 16:23 |
東方神起チャンミンとイ・ヨニ主演のドラマ「パラダイス牧場」完全版DVD-BOX I&Ⅱが11月2日リリースする。
「パラダイス牧場」でヒロインを演じたイ・ヨニからインタビューが届いた。
ドラマ「パラダイス牧場」でヒロインのダジ役を担ったイ・ヨニ。19歳で離婚を経験するが、獣医として明るく前向きに生きるダジの健気な姿を演じ、好評を博した。実際のイ・ヨニも、そっとほほ笑むだけで周囲をうっとりさせてしまうような魅力の持ち主。やわらかく落ち着いた口調で、東方神起のチャンミンとの共演やオーストラリア、済州島でのロケのエピソードを語ってくれた。
――「パラダイス牧場」のダジは前向きに生きる明るく積極的な女性ですが、実際のイ・ヨニさんの性格と似ている部分はありましたか?
私もいつもポジティブに、明るくいようとする性格ですね。仕事をするときもそうですし、生きていくうえでもいつもポジティブに考えようと心掛けているので、ダジとは似ている部分が多かったと思います。
――獣医という役柄のために何か準備したことがあれば教えてください。また、動物の中で一番すきなのは?
専門的な医学用語など習ったわけではありませんが、1週間ほど、乗馬や馬と仲よくなるコツを習いました。最初は少し怖い気持ちもありましたし、動物と演技するのはやっぱり大変でしたが、徐々に慣れていったので、それほど苦労はしませんでした。動物は全部好きで、特に犬がいちばん好きです。
――チャンミンさんとの共演はいかがでしたか?
チャンミンとは同じ事務所で、同い年でもあるので、リラックスして撮影できました。スタッフもみんな仲がよくて、ロケも多かったので、時間に余裕があれば一緒に食事をしたり、ゲームやボーリングをしたりして過ごしていました。
――チャンミンさんとのおもしろいエピソードがあれば教えてください。
私たちはお互い主演だったので、撮影量も多かったんですが、あるときチャンミンは翌日がオフという日がありました。私は撮影があるので早めに寝ようとしていたんですが、隣の部屋からチャンミンがスタッフたちと楽しそうに遊んでいる声が聞こえてくるんです(笑)。防音設備があまり良くなかったのか、私の部屋まで声が筒抜けで……。なかなか寝付けなかったので、少し経ってから電話をして、言葉を選びつつ「ちょっと静かにしてほしいの」とお願いしてみました。チャンミンはものすごく申し訳なさそうにしていて、むしろ私が申し訳なかったです(笑)。
――オーストラリア、済州島でのロケで思い出に残っていることがあれば教えてください。
オーストラリアでは、ブリスベンで2週間ほど撮影をしました。普段とはちがく撮影スケジュールに余裕があって何日か休みができたんですが、近くに海があったので、ビールを飲んだり、宿でバーベキューをしたりして楽しく過ごしました。そして、済州島は韓国の美しい島で、黒豚やスンデ(腸詰)、カモなど、おいしい食べ物も多いんです。森も多くて、空気もとてもいいところですし、海水浴場もきれいなので、韓国旅行を予定されている方にもドラマを見ていただければと思います。
――好きなシーン、印象に残っているシーンを教えてください。
ダジの馬がどうしても動かずに落ち込んでいたとき、やっと動くというシーンで、あまりにも嬉しくてダジとドンジュが緑の牧場を駆け回るところです。ずっと走り回って撮影をしたので、後半は走るのが大変でしたが、それでもいちばん楽しかった記憶が残っています。
――ダジに共感したのはどんなところですか?
ドラマの後半で、ダジがソ・ユンホ(チュ・サンウク扮)と複雑な関係になってしまい、身も心も疲れているにもかかわらず、仕事に没頭するというシーンがあります。このときドンジュ(チャンミン扮)がやってきて「今は働いている場合じゃない。休め」と言うんですが、ダジは「私にはそんな余裕なんかない。お金を貯めなくちゃ」と答えるんですね。そのシーンを演じながら、どんな大変なときでも苦しんでいても、自分にはやらなければならないことがある、そんなダジに共感しました。女優として仕事をしている中でも、プライベートな感情を表に出さないようにすべきときがあります。そんな中で演技をするときの大変さが思い出されて、ちょっと切ないというか、悲しいところにすごく共感できました。
――劇中のハ・ドンジュ(チャンミン扮)とソ・ユンホ(チュ・サンウク)では、どちらの男性が好みですか?
ドンジュのような、友達のように付き合える男性もいいですし、ソ・ユンホみたいに男らしく引っ張ってくれる人にも魅力を感じます。その両面を兼ね備えた人ならいいですね。
――焼酎を飲んで酔っぱらう演技がかわいかったですが、お酒はよく飲みますか? 好きなお酒は?
本当は焼酎が全然ダメで、お酒も弱いんです(笑)。ワインなんかはたまに飲みますが、お酒を楽しむ雰囲気が好きなだけで、お酒自体はあまり飲めないんですよ。
――NGが一番多かったのは?
動物との撮影シーンではやっぱりNGがたくさん出ました。俳優の中ではチュ・サンウク先輩が「パラダイス牧場」と同時に他のドラマの撮影も始めかけてたので、セリフを覚えるのが大変そうでした。私も夜遅くまで撮影が続くと、セリフを覚えるのが大変で、NGを出してしまうことも多かったですね。
――その他に、撮影で苦労した部分は?
済州島は天気の移り変わりが激しいところで、一日中、撮影ができなかったという日も多かったです。あまりにも天気がよく変わるので、ある場所で撮影していて、雨が降ってきたから晴れている場所に移動して、そこで撮影しようとすると、またそこにも雨が降ってきて……(笑)。
――『パラダイス牧場』DVDの発売を楽しみにしているファンのために、見どころを教えてください。
オーストラリアや済州島などの映像がとても美しくて、見ているだけでも幸せな気持ちになっていただけると思います。1枚の絵のような美しい映像が特徴的で、心あたたまる家族愛が描かれています。馬が主な素材で使われたドラマも珍しいので、そんなところも見どころではないかと思います。
――ダジ役に限らず、これまで演じた役柄でご自身に影響を与えたと感じる役がありましたら教えてください。
「エデンの東」ですね。50話を超えるドラマだったので大変なこともありましたが、それだけ長い期間ドラマの仕事に集中したということがその後の演技をしていくうえで、とても役に立ちました。やりがいも大きかったですし、大先輩の方々と演技することができたので、私も少し成長できたのではないかなと思います。
――これまでは清純でかわいらしい役柄が多かったと思いますが、今後はどんなキャラクターを演じてみたいですか?
今後は、少し成熟した、タフでカッコいいキャラクターで、まったく違ったイメージもお見せしたいです。アクション、ミステリーなどの作品で事件を解決するような役にも挑戦してみたいですし、熱いロマンスなども演じてみたいです。
――今後の予定が決まっていたら教えてください。
オダギリジョーさんとチャン・ドンゴンさんが出演する『マイウェイ』という映画が先日クランクアップしました。私は特別出演でチャン・ドンゴンさんの妹役を演じています。今年下半期に公開される予定です。次回作は、いくつかの作品を検討中でうが、今後も作品を通して、日本のみなさんにご挨拶できればと思っています。次回作でもベストを尽くしたいと思っていますので、どうぞご期待ください。
■「パラダイス牧場 Premium Event 2011」詳細はこちら
(c)S.M. ENTERTAINMENT & SAMHWA NETWORKS
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■K-POP DREAM CONCERT 2006-2010
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