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<インタビュー>チャン・ヒョク、「根の深い木」で再び時代劇に挑戦 |
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文書番号:11489 |
2011-08-12 10:52 |
【ソウル聯合ニュース】昨年はKBSドラマ「チュノ~推奴~」に主演し、人気を集めた俳優のチャン・ヒョクが再び時代劇に挑戦する。9月28日から放送されるSBSドラマ「根の深い木」(原題)で、カン・チェユンを演じる。
同名小説を原作とする同ドラマは、朝鮮王朝第4代王の世宗(セジョン)が制定した訓民正音(ハングルの古称。また、ハングルについて解説した書物)の発表直前に集賢殿(宮中の学問研究機関)で起きる連続殺人事件を扱う。
チャン・ヒョクが演じるチェユンは下男出身だが、世宗によって父を失った後、世宗に復讐(ふくしゅう)するため、兼司僕(王室の親衛軍)の役人となる人物だ。
チャン・ヒョクは9日、ソウル・景福宮で行われたドラマの撮影現場公開行事でドラマについて語った。
「原作小説を読んでとてもおもしろいと思っていたところ、小説がドラマ化されるという知らせを聞きました。あらすじを読んでみたところ、原作のキャラクターより、脚色されたキャラクターの方がより立体的で面白い部分が多かったのでドラマへの出演を決心しました」。
「チュノ~推奴」で演じたイ・テギルとチェユンを比較してほしいと求められると「テギルとチェユンは完全に異なる人物」だと断言した。テギルは昨日と今日と明日が常に同じで、希望もなく生きていく人物だが、チェユンは一日一日をおびえながら過ごしつつも非常に積極的で恐ろしい人物だと紹介した。
最近は台本を繰り返し読みながら、どのようにすればチェユンを立体的かつ独創的な人物として演じることができるかを研究している。序盤は原作のキャラクターと似ているかもしれないが、ストーリーが進むにつれ、チェユンのキャラクターがより鮮明になるはずだと語った。
ドラマではハングルがどのような状況で作られたのか、ハングルを作った人はどのような考えを持っていたかにも目を向けてほしいと話した。
「ドラマには王(世宗)によるハングル創製の過程も登場しますが、当時の国民がハングルをどのように受け入れたかも重要な内容として扱われます。ハングルを作る側と受け入れる側の立場が描かれ、これもまた見どころとなるでしょう」。
チャン・ヒョク=9日、ソウル(聯合ニュース)
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