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女優吉高由里子がソル・ギョングと共演、行定作品で初の海外進出! |
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文書番号:11486 |
2011-08-11 18:06 |
10日、10月22日より公開を迎える第15回釜山映画祭 クロージング作品である「カメリア」の記者会見会見が行われ、吉高由里子と行定勲監督が出席した。
同映画は、アジアを代表するウィシット・サーサナティアン監督[代表作:IRON PUSSY]、行定勲監督[代表作:Kamome]、チャン・ジュナン[代表作:LOVE FOR SALE]が手がけ、ミシェル・シャオワナサイ、キム・ミンジュン、ソル・ギョング、吉高由里子、カン・ドンウォン、ソン・へギョが出演する。
●釜山国際映画際の関わりについて
行定勲監督:「デビュー作の『ひまわり』(00)で国際批評家連盟賞を頂いて、
これがきっかけで『GO』(01)に抜擢されました。私のキャリアを切り開き、
国際舞台への道を作ってくれた恩人のような映画祭なのです。
今回はその釜山映画祭に恩返しするつもりで参加しました。」
●作品について
行定勲監督:「釜山は夜の居住区など、見たことない神秘的な場所が
沢山あるんです。物語では、言葉の通じないソル・ギョングと吉高由里子の2つの魂が
夜の釜山で出会い、町に導かれながら、夜明けまでに何が起こるのか。
そんな見守るような映画にしたかった」。
吉高由里子:「(演出は)放し飼いでした。鯉のぼりのように風を送りながら、
でもピアノ線で操られているような感覚。「kamome(カモメ)」は水や風のよう
に掴んでも掴みきれない、『すり抜ける』という言葉がぴったりの作品で、
触れてはいるけど、形は見えない人の気持ちと同じです。(海外製作の映画に初
出演したことについて」不思議な気持ちです。」
●共演のソル・ギョングについて
行定勲監督:「『シルミド』や『オアシス』など韓国を代表する俳優・ソル・ギョ
ングの出演が決定した時は嬉しかった。『力道山』で日本に恩義を感じていて、
今回の現場では日本的情緒のある台本を、若い韓国人俳優に丁寧に説明してくれ
てすごく助かった。」
吉高由里子:「絶対的な安心感がある男性。温かいお湯に浸かったような
気分にさせてくれる存在です」。
●「カメリア」作品紹介
公式HP
時にあらがう三つの物語
いつの世も、人が望むものは人の変わらぬ愛であるーー。
オムニバス映画『カメリア』は、時空を超えて愛を求めた男たちの切ない愛の物
語。素性を知りながら愛する人を待ち続けたスパイ、淋しげな見知らぬ少女にほ
のかな恋心を抱くカメラマン、引き裂かれた愛を取り戻そうとする青年。過去、
現在、未来と時を隔てた三者三様の愛が釜山を舞台に錯綜する。
(c) 2010 BALCON/SIDUS FNH
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