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 ＜インタビュー＞新人グループBOYFRIEND、はつらつと夢語る |
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| 文書番号：11255 |
2011-06-22 10:11 |
【ソウル聯合ニュース】シングル「BOYFRIEND」で先月デビューしたばかりの6人組アイドルグループ、BOYFRIEND。折りしも欧州でのK-POPアーティストの人気ぶりが報じられ、彼らは「2002年の(サッカー)ワールドカップで韓国が欧州に勝ったときのような気分。当時の韓国サッカーのように、K-POPを誇らしく思いました」と興奮の面持ちだった。そして、自分たちがその道に参加するには、本当に努力しなければならないのだと、決意を新たにした。
ドンヒョン(22)、ジョンミン(17)、ヒョンソン(18)、ヨンミン(16)、グァンミン(16)、ミヌ(15)と、まだ幼い彼らが、どういった経緯で歌手の夢を抱くようになったのだろうか。
練習生として5年間を過ごしたリーダーのドンヒョンは、2006年にKBSのバラエティー番組に出演し、人気を得た。簡単に歌手になれると自信をつけたが、その後何度か、デビューの話が出ては消えた。そのなかで歌手への夢を強くし、必ず実現するという気持ちが強くなった。
メーンボーカルのヒョンソンは、子どものころにマイケル・ジャクソンの映像を見たのが契機だ。マイケルの登場と同時に観客が失神するようすを見て不思議に思ったが、いつか自分の歌を聞いたファンが涙を流し歓喜する姿を想像し、歌手への夢を大きくしてきたと笑った。
ミヌは子役の出身だ。当時はカメラの前に立つことが好きだったが、限られたフレームを捕らえるカメラと異なり、ステージは臨場感があり、観客と一緒に呼吸することができる。リアルな自分を見せることができるステージの主人公になりたかったと話した。
1年の間にたくさんのアイドルグループが咲いては散る芸能界で、BOYFRIENDが注目を浴びているのは、何といってもルックスが大きい。その中心に、6分差で生まれた双子の兄弟、ヨンミンとグァンミンがいる。
2人は互いに、将来の夢が歌手だとは知らなかったと笑う。そろって歌手になったのは、祖父に反対され歌手になる夢を実現できなかった父親の影響が大きい。父親の好きなRUI(イ・スンチョル)の曲を幼いころから子守唄のように聞いてきた。今は実力が及ばないが、いつかはRUIをはじめとする先輩たちのように、歌で感動を与え、広く愛される歌手になりたいと語った。
「ルックス勝負のグループ」という先入観を持たれないよう、さまざまな才能を身につけ、披露していかなければならないことを、彼ら自身もよく理解している。小学生のころの夢はピアニストだったというドンヒョンはピアノ演奏、ミヌは演技力とパワフルなパフォーマンスを得意とする。ジョンミンはジャンベ(西アフリカの太鼓)を独学でマスターするなど楽器に関心が高く、作曲にも興味を持っている。グループの目標は、メンバー各自の才能が一つとなりチームカラーを生み出し、たくさんの先輩アイドルグループの系譜を受け継ぐことだ。
「東方神起、BIGBANG、少女時代、皆さんグループとしてのカラーがはっきりしています。僕たちも多彩な姿を見せながら、一段階ずつ認められていきたい。すべての年代の人に愛される、アイドルグループの代名詞になりたいです」(ドンヒョン)。
 BOYFRIEND=(聯合ニュース)
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