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文書番号:11211 |
2011-06-13 10:59 |
【パリ12日聯合ニュース】少女時代や東方神起が所属する韓国の大手芸能事務所、SMエンタテインメントの李秀満(イ・スマン)会長は11日午後、フランス・パリ市内のホテルで開催された「2011 SMタウン・イン・パリ ライターズ&パブリッシャーズカンファレンス」に出席し、韓流について紹介した。会場には欧州の作曲家やプロデューサー70人余りが集まった。
李氏は10、11の両日に開催されたSMエンタテインメントの所属アーティストによる合同ライブ「SMTOWN LIVE WORLD TOUR in PARIS」の出演者とともに同市を訪れている。
李氏は14年前に自ら考案した「文化技術(CT)理論」を通じ韓流が生まれたと話し、その内容を説明した。
CTについて、14年前にアーティストのアジア進出を始めた際、IT(情報技術)と区別するため作った用語だと紹介。「ITが支配していた1990年代以降はITより精巧で複雑なCTの時代が来ると考えた」と述べた。
李氏はCT理論に基づいた韓流の3段階発展論を提示した。韓流文化商品を輸出する第1段階、現地の会社やアーティストとのコラボレーションを通じ市場を拡大させる第2段階、現地の会社と合弁会社を設立し、現地人に韓国のCTを伝える第3段階を経て韓流が現地化し、その付加価値を共有することになるとした。
その上で、「『made in』(原産地)ではなく、『made by』(製造者)が重要」と強調。SMエンタテインメントのCTにより中国人の韓流スターが誕生する可能性もあると述べた。
カンファレンスには米歌手マイケル・ジャクソンらのプロデュースを行った有名プロデューサー、テディー・ライリー氏も出席した。ライリー氏はK-POPについて、「単純な音楽ジャンルではなく、一つの現象でムーブメントだ。このムーブメントに参加しなければならない」と評価した。
カンファレンスで発言するSMエンタテインメントの李秀満会長=12日、
パリ(聯合ニュース)
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