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<インタビュー>LA映画批評家協会賞で最優秀女優賞のキム・ヘジャ |
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文書番号:10632 |
2011-01-16 16:37 |
【ロサンゼルス15日聯合ニュース】「わたしの芝居を見て、人々の心が優しくなれたらいいですね」――。
「母親役」の常連俳優として親しまれているキム・ヘジャは、俳優としての目標や望みを尋ねられ、こう答えた。
キム・ヘジャは映画「母なる証明」(ポン・ジュノ監督)で、ロサンゼルス映画批評家協会賞の最優秀女優賞に選ばれた。アジアの俳優で初めての快挙となった。授賞式に出席するため米ロサンゼルスを訪れ、15日にコリアンタウンで記者団と懇談の席を設けた。受賞の知らせを受けたのは昨年クリスマスごろだったといい、「思ってもいない、本当に大きなプレゼントをもらい、とても幸せでした」と当時を振り返った。
ロサンゼルス映画批評家協会賞最優秀女優賞を受賞したキム・ヘジャ=15日、
ロサンゼルス(聯合ニュース)
同作品では、殺人犯のぬれぎぬを着せられた息子ドジュン(ウォンビン)を救うため真犯人探しに奮闘する母親を演じた。韓国人にはやや受け入れられにくいキャラクターだったが、外国人のほうがオープンな心で見てくれたようだと、受賞の理由について語った。
ポン監督には、「優れた監督ですから」と深い信頼を寄せた。韓国映画が外国で評価されるには、ポン監督のような感覚で映画を作らなければならないと考えたという。
キム・ヘジャにとり、芝居とは何か。
「自分と芝居を切り離して考えたことはありません。芝居はわたしが生きる理由のようなもの。芝居はわたしの人生そのものですね」。
「母なる証明」の撮影中も「幸せだった」というキム・ヘジャ。韓国で作品に対する評価が極端に分かれていることは残念だが、外国で認められたことが非常にありがたく、また意外でもあると話した。
一方、キム・ヘジャは国際支援団体のワールドビジョンを通じ、エチオピアやソマリアなどアフリカの子どもたちの飢餓問題支援に取り組んでいる。飛行機に乗る力がある限り、現地での支援活動を続けたいと強く語った。
< Copyright 2010 (c) YONHAPNEWS. All rights reserved. >
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