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<インタビュー>「ジャイアント」で人気急上昇中のチュ・サンウク |
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文書番号:10038 |
2010-08-24 11:21 |
【ソウル19日聯合ニュース】「ついにチャンスがきたか、という感じですね。本当に気分がいいです。これだけいいチャンスを逃すと本当に大変なことになる気がして、最後までうまくやり遂げたいです」――。
SBSで放送中のドラマ「ジャイアント」の視聴率上昇に一役買っているチュ・サンウク(32)に、このほど京畿道高陽市のSBS制作センターで会った。
チュ・サンウク=18日、ソウル(聯合ニュース)
悪人チョ・ピルヨン(チョン・ボソク)の1人息子でマンボ建設室長のチョ・ミヌを演じているチュ・サンウクは、ここ最近、イ・ミジュ(ファン・ジョンウム)との甘いロマンスで女性視聴者の心を躍らせている。
デビュー11年目にして注目を集めている彼は、ミジュとミヌのラブストーリーがこれだけいい反応を得るとは思わなかったが、そのおかげで最近は出演オファーが多いと、満足気なようすをみせた。「ジャイアント」は、好評により延長が決まれば年末まで続く予定だという。
演じるミヌは冷徹なエゴイストで、目的のためには手段と方法を選ばない父親似の人物。ここまではありがちなキャラだが、そんな彼が貧しいながらもピュアで無邪気なミジュと出会い、180度変わった。ミヌは、最初は見下していたミジュに、いつしか心を奪われていく。
冷たい男のミヌが、ミジュの前では本心をさらけだし、初々しくかわいらしい男になる。そんな姿は女性視聴者の好感を呼び、16日に放送されたキスシーンは翌日インターネットで大きな話題となった。
「1人2役を演じているような気もします。ミジュの前にいると、まったく別人になりますから。そのせいか、最近は『前と違って見える』とよく言われます。わたしは昔もいまも変わっていないと思いますが、演技がよくなったとも褒められます。いい役にめぐり合ったおかげですね」。
1999年に俳優デビューしたチュ・サンウクが知られるようになったのは、2007年ごろから。この間、数多くのオーディションで涙をのみ、挫折を味わった。
俳優を続けるべきかどうか悩んだほどうまくいかず、その間に軍服務を終え、大学も卒業した。2007年にドラマ「カクテキ」で主演クラスにキャスティングされたが、あまり注目されなかった。主演クラスで出演したドラマ3作での役はすべて「室長」で、ハンサムで能力ある金持ちの息子役だった。しかし、「あしながおじさん」のような好感を呼ぶことも、魅力を発散することもできず、硬い演技で役に埋もれた感があった。しかし、「ジャイアント」での室長役でようやく存在感を発揮している。
「昔はセリフを間違えないことだけを考えていたようです。今回は、どうすれば、『チョ室長』をうまく表現できるかを研究しています。ミジュとのシーンでは特にコミカルに演じようとしています。ミジュとの演技が俳優生活の突破口になっていますね」。
チュ・サンウクは、「ジャイアント」の直前に出演した歴史ドラマ「善徳女王」でも、可能性を示した。二枚目俳優としてラブコメディの典型的なナンバー2の「室長」を演じる以外にも、適役があることを見せつけた。
主演クラスとはいえ、2007年の収入は690万ウォン(約50万円)、2008年は1200万ウォンだった。しかし、最近は出演オファーが増えているほか、広告モデルに起用されるなど、上昇気流に乗っている。
厳しい状況を歩んできたにもかかわらず、「一度も失敗を考えたことがない」というチュ・サンウク。必ずうまくいくと思い、耐え、努力してきたと振り返る。「演じる以外にできることはなく、何より演技がとてもおもしろい」と、今後はとにかく演技に専念すると意気込みを語った。
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