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<インタビュー>高視聴率ドラマ「製パン王キム・タック」主演のユン・シユン |
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文書番号:10004 |
2010-08-12 10:15 |
【清州11日聯合ニュース】「ドラマが人気なのでもっと努力しなければと、いっそう熱心に脚本に目を通すようになりました」――。
40%を超える高視聴率を記録しているKBS第2の人気ドラマ「製パン王キム・タック」で主人公タックを演じるユン・シユンが10日、忠清北道庁で記者懇談会に出席した。視聴率が40%を超えたのは「もはや人の力ではなく神の領域のよう」だといいながら、より謙虚でいなければと身を引き締めていると語った。こうした思いから脚本をよくチェックするようになり、先輩らに演技について話を聞くようになったという。
ユン・シユン=10日、清州(聯合ニュース)
ドラマが人気を博しているのは、「見えないところでの努力があったから可能だった」というユン・シユン。この日も全スタッフが雨に打たれながら撮影を行った。撮影現場には多くの人が訪れ声援を送ってくれるといい、「カメラには収まらないが、大勢の人の愛情と力が肯定的なドラマを作り出している」と考える。
5日の放送で視聴率44.4%を記録し、ことしのドラマ部門最高視聴率を更新した。登場人物間の恋愛感情の輪郭が表れ始め、タックと父親のク・イルジュンが14年ぶりに劇的に再会したことで、人気はさらに高まっている。
ドラマがスタートしたころは、ユン・シユンの演技力に対する指摘もあったが、ストーリーが展開するにつれ新人とは思えない演技を見せるようになり、好評を得ている。自分の能力不足が負担にならないかという質問も頻繁に受けたが、そのたびに「足りない点はあるがタックがすごい人物なので自信がある。自分を捨て、どれだけタックになり切るかが鍵だ」と自信を持って答えた。今でもその思いに変わりはない。
これまでで最も記憶に残るシーンは、先週放映されたイルジュンとの再会シーンだ。「胸が痛んだのと同時にわくわくしました。再会のシーンでは本当に悲しさと懐かしさがこみ上げてきたのが不思議だったし、うれしかった。これが俳優としてのやり甲斐というものだと感じました」。
最近のストーリーの展開については、「荒々しい野生のタックから、幼いころの正直で真実を信じるタックへと変わっている」と話す。タックは自ら変わるのではなく、周辺の環境とパンを作る過程を通じ変わっていいく。「結局、タックが戻るべき場所は幼いころのタック自身でしょう。幼いころのタックがなければ、今のタックの魅力は絶対に生かさなかったはずです」。
ドラマはこれからも見せ場が多く、ぜひ見続けてもらいたいと話すユン・シユン。「今はタックを演じることに集中しています。まだまだ作るべきパンも、視聴者に与える希望もたくさんありますから」。
< Copyright 2010 (c) YONHAPNEWS. All rights reserved. >
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