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【速報】キム・レウォン来日! 映画『花影』完成記念記者会見 |
すごくオススメ
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文書番号:5964 |
2008-02-21 20:16 |
在日三世の尚美(山本未来)と、釜山で小学校の教師をするスンウ(キム・レウォン)の、運命的な出逢いと哀しい恋の行方を描いた大人のラブストーリー映画『花影』の完成記念記者会見が21日、渋谷・セルリアンタワー東急ホテルで行われ、プロデューサーの若杉正明氏、河合勇人監督、山本未来、キム・レウォンが登壇した。在日三世の韓国人という設定である山本未来は、韓国の伝統衣装であるチマチョゴリに身を包み、黒いスーツのキム・レウォンとは好対照ないでたちで登場した。
映画の見どころとして、監督から「『私の韓国語』と言え」と言われた山本未来。キム・レウォンからも日本語で「スゴイ!」と言われ、笑顔を見せながら「人間の交流、愛が盛り込まれている脚本。本当の意味で日本と韓国の架け橋になる作品」とコメント。来日する前日に完成版を観たというキム・レウォンは、「(映画の)テーマの1つは愛だが、それだけでなく人間の生き方が描かれていると思った。尚美のように、全てを捨てて純粋な愛を探す勇気も必要だというメッセージを感じて欲しい」と語った。
日韓合作ということもあり、現場でのコミュニケーションは困難かと思われたが、「現場では山本未来さんの素晴らしい韓国語に助けられてコミュニケーションがとれました」とキム・レウォンが笑いを誘うと、山本未来も「ニンテンドーDSで韓国語を勉強しました」と話し、現場での打ち解けた様子をうかがわせた。
河合監督は「撮影用語などは通訳を介さずともわかった」と話し、撮影でもレウォンがリードしてくれたエピソードを語ると「映画は日本語も韓国語も越えると思った」と述べた。
キャスティングについて質問が及ぶと、プロデューサーの若杉正明氏からバイリンガルである山本未来について「語学堪能で、演技はさることながら、外国語はすぐにできると思った」、キム・レウォンについては「実際会ってみて“100万ドルの笑顔”に驚いた。本当にいい男で、日本の役者がまずいのではないかと思うくらいにいい印象をうけた。キム・レウォンファンに山本未来は刺されるかもしれない」とたたえて笑いを誘った。
撮影のエピソードをたずねられたキム・レウォンは、「山本未来さんに桜の花びらが舞い散るシーンは、実は僕が飛ばしました。せっかくプロデューサーもいますし、その日当をもらおうかと思います」とジョークを飛ばすと、若杉正明氏も「十分高いギャラを支払っています」と笑わせ、息の合った一幕も。
最後に、ふたたび映画の見どころとして、キム・レウォンが「山本未来の韓国語の実力」を挙げ、「その点にもたくさんの関心をお願いします」と述べて笑顔を見せると、山本未来は「私の代表作になるような思い入れのある作品になると確信しています。心が洗われるような作品。キム・レウォンさんのスマイルと同じように、皆さんの心の中のスマイルも綺麗になるように、ぜひ応援してください」と締めくくった。
質疑応答の後、山本未来から劇中で使用したブランドジュエリーを贈呈されたキム・レウォンは、“100万ドルの笑顔”をたっぷり披露していた。
『花影』は、2008年3月8日(土)シネマート六本木、新宿K’s cinemaほか全国ロードショー
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文/撮影:高橋(ブロコリ)
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