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マイク・ハー大熱演! 「有閑倶楽部」撮影舞台裏に密着 |
すごくオススメ
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文書番号:5595 |
2007-11-28 19:58 |
日本テレビ系の人気ドラマ「有閑倶楽部」第7話(11月27日放送)にゲスト出演した台湾のトップ俳優マイク・ハー。日本でドラマ初出演となった「有閑倶楽部」の撮影の裏側をお伝えします。
「有閑倶楽部」(出演:赤西仁、横山裕、田口淳之介、香椎由宇、鈴木えみ、美波ほか)でマイク・ハーが演じたのは、石油王国のカサル王子。台湾では御曹司の役を演じたことはあるものの、王子役を演じるのは初めてで、不安も大きかったそうです。
実は、王子の衣装は3着用意されていて、監督や衣装部など制作スタッフの方々と相談しながら、1着に決めました。それがドラマで着ていたこの衣装です。マイクが第一印象で「これが良い」とピーンときたもので、他のものに比べてとにかく上品で華やか。スタッフの皆さんも「有閑倶楽部にぴったりの衣装はこれしかない!」と思っていた1着だったそうです。初めて着る民族衣装に最初は照れていましたが、撮影中は王子様の気品を見事に漂わせていました。
こうした衣装選びからスタートしたドラマのお仕事ですが、初日の撮影では、かなり緊張していたことは言うまでもありません。当日は朝の便で台湾から来日し、成田空港からスタジオに直行してすぐ撮影という強行スケジュール。初めての日本の撮影現場、日本語での演技、進行に、プレッシャーはかなり大きかったようです。
しかし、カメラが回り始めると、今までの緊張が嘘のように、マイクは演技に集中していました。母国から聖プレジデント学園に転入し、鈴木えみさん演じる可憐と恋に落ちるカサル王子がそこにいたのです。日本語でのセリフのやり取りもほぼ問題なし。シーンに応じて表情をくるくる変えるマイクに、台湾で主演を務め続ける理由がわかったような気がしました。
マイクに、共演した鈴木えみさんの印象を聞くと「背が高く、とてもきれい」との答え。美男美女の共演に、監督が最もこだわったのがデートのシーンだそうです。特に、2人が横浜の並木道や公園でデートするシーンは、本当に美しい!ディテールにこだわって撮影しただけあります。そして、デートでは屋台でラーメンを食べるシーンも。ラーメンと言えば、マイクの大好物。来日の際は毎日のようにラーメンを食べているので、このシーンは「任せて!」という感じだったようです。
可憐役の鈴木えみさん。美男美女の共演が話題に。
マイクにとって、日本の撮影方法で印象深かったのが、本番前にドライとカメラテスト(リハーサル)をきちんとやることだそうです。台湾では、メイクの後にすぐ撮影を開始するので、毎回カメラテストを念入りにやることはないのですが、日本の場合は、多いときでカメラテストを2、3回やります。
時間が押すと夜中まで撮影することがあり、今回は日の出を見る日もありました。朝までロケ!マイク初体験です。カイロを握り締め、夜食のスープを「おいしい」とほお張りながらロケに臨みました。共演者もスタッフも寒い中、長時間ロケに励む姿を見て、「日本人は本当によく働くね」としみじみ語るマイク。スタジオのセットのクオリティーの高さにも感動し、「特に有閑倶楽部の部屋は良く出来ている。素晴らしい!」と絶賛していました。
深夜のロケも良い思い出に。
共演した有閑倶楽部のメンバーとは、撮影が進むにつれて打ち解け、「そんなの関係ねえ♪」を振り付けで教えてもらったり、関西弁で「何でやねん」を伝授してもらったり、反対にマイクが「お腹がすいた」という中国語を教える場面もあり、日台タレントの微笑ましい交流が見られました。
共演者をはじめ、スタッフの皆さんに支えられ、日本のドラマへの出演を無事果たしたマイク。日本の撮影現場を経験し、人気タレントと共演したことは大きな刺激となり、糧となったようです。
マイク出演の「有閑倶楽部」第7話は、12月4日(日本テレビ系、午後2時55分~)に再放送される予定です。27日の放送を見逃した方は、ぜひ再放送でマイクの王子役をお楽しみください!
「有閑倶楽部」公式サイト: http://www.ntv.co.jp/yukan/
文:佐野(ブロコリ)/撮影:福岡諒祠(1~3、6、7枚目)
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