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チュ・ジフン ファンミーティング直前記者会見 |
超オススメ
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文書番号:3851 |
2007-03-23 13:24 |
アジアで大旋風を巻き起こしたドラマ「宮~Love in Palace」で皇太子シン役を熱演し、一躍スターダムに昇り詰めたチュ・ジフンが今月20日と21日に、東京と大阪でファンミーティングを開催しました。
「宮」の撮影中は、朝目を覚ましてから眠りにつくまで、完璧に役と同化するため皇太子シンのことだけを考えていたとうチュ・ジフン。彼がカムバックに選んだ作品「魔王」(KBS)では、天使と悪魔の両面性をもつオ・スンハを演じます。
‘皇太子’から‘魔王’へ変身するため、現在寝る間もない程の多忙を極めるジフンが、撮影の合間を縫っての来日!!
ブロコリではまず、20日の東京公演に先立ち行われた記者会見の模様をお届けします。
登場するやいなや、フラッシュの猛攻撃を受けたチュ・ジフン。
「こんにちは。韓国から参りましたチュ・ジフンです。お会いできて嬉しいです」とまずは韓国語で挨拶。
以下会見の主な内容です。
Q. 公式来日は初めてとのことですが感想を
ジフン: 仕事で来日するのは初めてです。非常に嬉しいですが、とまどいも感じています
Q. 昨日(19日)羽田空港に到着してから何をされていましたか? 日本を満喫できましたか?
ジフン: あまり時間がなかったので思い切り楽しめませんでした。ホテルでイベントの準備をした後、少し時間があったので原宿や新宿をぶらりとして、その後食事をして休みました。
Q. 今緊張してますか?
ジフン: 緊張していますが、時間がたてば解けると思います。
Q. 現在「魔王」を撮影していますが、復帰作を決めるまでの1年間は何をしていましたか?
ジフン: 非常にたくさんのことをしたと思います。個人的に演技の勉強もしましたし、個人的な時間を満喫することができました。例えば、旅行を楽しんだり、本を読んだりですとか…そういったことが今後演技をする上で、必ず役に立つだろうと思っていました。また、映画もたくさん観ました。日本の映画もたくさん観ましたよ。昨年12月には、ひとりで日本に旅行に来たりもしました。自分なりに、とても充実した1年を送っていました。
Q. 昨年12月に日本にいらしたということですが、エピソードなどは?
ジフン: 特にこれといったエピソードはありませんが、もともとひとりでいるのが好きなのでひとりで日本に来ました。韓国ではできなかったこと、やりたかったことを日本でやりました。
もともと雨が好きなのですが、ひとりで日本に来て、雨が降ったので気持ちが良かった…というのがエピソードでしょうか。
Q. 言葉の問題は大丈夫でしたか?
ジフン: 観光目的ではなく、自分の時間を過ごすためだったので特に問題はありませんでした。また、食事をする際には、チケットなどシステム化されているので問題ありませんでしたし、JRなどは、英語や韓国語表記されていることもあったので大丈夫でした。
Q. ファンに見つかることはありませんでしたか?
ジフン: 全くありませんでした。
Q. 次回作「魔王」を選んだ理由は?
ジフン: 明日(21日)から放送される「魔王」というドラマに出演するのですが、たくさんのシナリオを見たのですが、「魔王」のシナリオを見た際に内容が気に入りましたし、親近感を覚えるものでした。ぜひ自分がやりたいと思いました。このドラマは、私が選んだというより、監督や作家の方が私を選んでくれたのではないかと思います。
Q. 内容や役どころは?
ジフン: 「魔王」というタイトルから、辛くて暗いイメージのドラマを連想されるかもしれませんが違います。過去において善人だった人が時が経つにつれて悪人になり、もう一方で悪人だった人が時が経つにつれて善人になっていく、この二人の復讐(ふくしゅう)関係を扱ったドラマです。この内容の中に、ラブストーリーや政治的なものなど、様々な内容が含まれています。
私の役どころは、幼い頃、貧しいけれど母親と兄と幸せな生活を送っていたが、もう一方の主演俳優(オム・テウン)に事故で兄を殺されてしまう役です。それがきっかけで母親も亡くし、復讐を誓うわけです。10数年間にわたって綿密に準備をし、弁護士となって復讐をしていくという内容です。
また、ドラマの中には超能力を持った人物が登場します。彼女も事件と関係して、過去の事件を紐解いていきます。先ほど、善人が悪人になり、悪人が善人になる…と申しあげましたが、この善と悪の基準というのは、道徳的な面でなく、個人の置かれている状況や気持ち、考え方、そういったものによって善悪の基準は変わるものではないかと思います。ですから、善とは何か、悪とは何か、ということを学ぶことが出来ると思います。それと同時に、人は傷つきやすい心をもっているということを問いかけるドラマです。
Q. 撮影中のエピソードは?
ジフン: まだ撮影が始まって1ヶ月くらいなので、これといった大きなエピソードはありません。でも、強いて言うなら、今回の来日にあたり、撮影を早めに終えなければいけなかったのですが、撮影内容に問題があって撮影が延びてしまい、徹夜で撮影してきたことがエピソードかもしれません。
Q. あまり寝てないわけですね。大丈夫ですか?
ジフン: 昨晩寝たので大丈夫です。
Q. 役のために5キロ減量されたそうですが、一番苦労した点は?
ジフン: 減量したのは今回のドラマのためというより、個人的な目的、目標としてでした。減量しておけば、今後どんな役にも対応できると思い減量しました。幸いにも今回のキャラクターのためにも役立ちました。
辛かったのは、お酒が飲めなかったこと、夕飯はあまり遅くに食べられないので、友達に会えなかったし遊べなかったことがちょっと辛かったです。
Q. 今後挑戦したい役どころやジャンルは?
ジフン: やはり役者としては、特定のキャラクターをいつも演じるよりは、すべてのキャラクターをやりたい気持ちがあります。どんなドラマや映画を観ていてもそれぞれのキャラクターに魅力がありますので、すべてのキャラクターを演じてみたいです。
特定の作品というのであれば、自分ひとりですべてをこなすような作品をやってみたいです。監督やシナリオを私がやる必要はないのですが、その作品に出てくる登場人物は、私が全部演じるというような作品を一度やってみたいです。
Q. 演技をする上で、一番大切に思う点は?
ジフン: 演技をする上で、最も大事なことは‘真正’――「真になる」ということではないかと思います。今後の夢ですが、私が演じるキャラクターには、真/真正を込めていきたいと思います。
Q. ハードスケジュールだと思いますが、健康維持法は?
ジフン: 確かにドラマのスケジュールはタイトで大変です。健康維持の方法といえば、よく食べて、時間があればすぐ寝ることです。でも、一番大事なことはいつも楽しく笑いながら暮らすことではないでしょうか。いくらいいものを食べて、またたくさん寝て健康食品を食べていても、精神的に良くないとやはり良くないと思います。楽しく過ごすことに重点をおいています。
Q. 休日は何をしている?
ジフン: 通常、休みというとゲームをしたり、映画を観たりバイクに乗ったりしています。
Q. 印象に残っている日本映画は?
ジフン: 『メゾン・ド・ヒミコ』などの作品を興味を持って観ました。日本の映画は、どれを観ても印象深い作品が多いと思います。これは個人的な意見ですが、日本と韓国の文化の違いからくるものだと思いますが、日本の映画は韓国のものと違いますし、キャラクター達の感情の表現やキャラクター間の関係が違っていて、観るたびに新鮮さを感じますし、また小さな感動を覚えます。役者の立場から観ると、まったく自分が考えていなかった方向にストーリーが流れていったり、役者の感情表現に「こんな表現の仕方もあるのか…」といつも興味深く観ています。
Q. 日本での俳優活動に興味は?
ジフン: 日本で俳優活動をする、しないを論じる前に、日本語を勉強しないとダメですよね。
Q. 仕事以外での主な移動手段が自転車かバイクと聞いています。ファンに声をかけられたり、見つかったりしませんか?
ジフン: バイクはよく乗っているので、ファンは私のバイクを知っていて、すぐにわかってしまいます。でも、自転車はまだ一度も見つかっていません。静かに乗っています(会場笑)
Q. かなり有名なのに自転車で移動するのは意外ですね。こだわりがあるのですか?
ジフン: こだわっているわけではないです。車は渋滞に巻き込まれるとイライラしますが、バイクはすいすい抜けることができますよね。また、風にあたるのがすきなのですが、バイクや自転車は風を感じることができるので、「こだわっている」というより「好んでいる」という表現の方が正しいです。
Q. 今後の活動計画をお願いします。
ジフン: 一言では難しいですね。シナリオや作品は、その都度新しく出てきた物を見ながら決めるので…。今後も好きな作品、好きなキャラクターにたくさん挑戦するのが目標です。
Q. ファンへメッセージを
ジフン: 言葉で表現できない程、とても感謝しています。これは韓国のファンも同じです。常日頃感じていますが、自分でもわかりませんが、これといった取柄のない私を好いてくださる皆様に対し感謝しています。私に送ってくださる声援や期待に応えるために、今後も素晴らしい作品で恩返しをしていきたいと思います。期待に報いるために一番いい姿というのは、私が素晴らしい作品で演技をする姿を見せることだと思います。
本日は、たくさんのマスコミの皆様にいらしていただいたのですが、声の調子が良くなくて申し訳ありませんでした。
会見後に行われたフォトセッションでは、自ら椅子を片付ける姿に取材陣も感心!
右に左に笑顔を振りまき、手を振ってポーズをつけたり、眩いフラッシュの嵐に耐えて一生懸命カメラマンの要求に応える姿は、遠い芸能人というより親近感を感じてしまう‘気のいいお兄ちゃん’といった感じで好感度大でした。
ただ、やはりモデル出身とだけあってスタイルは抜群。背筋がピンと伸びていて、手足も長い…。本当に同じ「人間」でしょうか?絶対横に並びたくないなぁと思いました…。
「(株)フラウ・インターナショナル主催 チュ・ジフン来日記者会見」
>> ファンミーティングのレポートはこちら
>> チュ・ジフン出演の大人気ドラマ「宮~Love in palace1~DVD-BOX1」はこちら!
>> チュ・ジフン出演の大人気ドラマ「宮~Love in palace1~DVD-BOX2」はこちら!
文/撮影:高橋(ブロコリ)
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