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ソン・スンホン、1万5000人が熱狂「SONG SEUNG HEON JAPAN FAN MEETING 2007」 |
超オススメ
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文書番号:3812 |
2007-03-19 17:38 |
ドラマ「夏の香り」「秋の童話」でお馴染み、韓流‘最後の大物スター’ソン・スンホンが今月17日、韓国系イベントの聖地・さいたまスーパーアリーナでファンミーティング「SONG SEUNG HEON JAPAN FAN MEETING 2007」を開催した。
スンホンは昨年11月に兵役を終え除隊し、ソウル・蚕室オリンピック体操競技場でファンミーティングを実施した際には、国内外から数多くのファンが駆け付け(日本からは3,500人!)また、12月に日本を訪れた際には、成田空港で彼を出迎えたファンは延べ6,000人、記者会見では400人近くの報道陣が集まり、圧倒的な人気と関心の高さがうかがえた。
同イベントに至っても1万5000人を動員し、変わらぬ人気を証明する形となった。
この日は、ライブトークにゲーム&プレゼントコーナー、映像上映会、ファンとスンホンの手紙朗読が行われ、さらに貴重な歌とダンスを披露するという盛りだくさんの内容。また、ゲストにチョン・イルヨンとユンゴンを迎え、たっぷり3時間強、ファンと至福の時を過ごした。
オープニングを飾るのは、「待ちわびたその日…朝の目覚め~ファンとの出会い~」と題した映像。胸の高鳴りに呼応するかのような大きな音が身体を突き抜け、映像の1つひとつにも歓声があがる。
そして、ステージ上段のセンターから、スンホンが登場。すると、天上を突き破らんばかりの歓声が会場を包んだ。
光とスモークの中、会場の隅々を見渡すようにゆったりと手を振りながら花道を前進する。その颯爽とした姿、爽やかな笑顔は、まさに「スター」…!!
会場は歓喜と熱狂の悲鳴がこだましていた。
「こんにちは。ソン・スンホンです。皆さん…皆さん、ホントに会いたかったです」
ゆっくり言葉を噛みしめるように日本語であいさつをすると、一際大きな歓声があがった。
MCがスンホンが軍隊にいた2年間、ファンは待ち焦がれていた、という話をすると「入隊するときも除隊するときも、日本からわざわざ韓国まで迎えに来てくれた。感謝の気持ちをどう表現したらいいかわからない」と述べると大きな拍手を浴びた。
これほど大きな舞台で、多くのファンの前に立つのは初めてとのことで、緊張しているようだったが、「皆さんに会えたことが、なによりも嬉しい」と顔をほころばせると、会場は温かな拍手に包まれた。
「秋の童話」のハイライト映像を堪能すると、ゲストのチョン・イルヨンのステージへ。
同ドラマから「祈り」と「Reason」を披露すると、その切なく美しい歌声に観客はウットリ…。
MCとのトークでは、「スンホンさんは昔に比べて男性らしく、より男っぽくなって羨ましい。あの眉だけでも似ていたら…」と笑いを誘った。
続くコーナーではまず、‘お色直し’をしたスンホンへジャパン・オフィシャル・ファンクラブから花束が贈呈された。
「ドラマを通して、外国の人に知ってもらえただけでも嬉しいと思っていたが、直接皆さんに会えるということで日本に来た。今日という日を待ちわびて昨日の夜はなかなか眠れなかった。皆さんが応援してくれているということについて、心から感謝しているという一言に尽きる」――アリーナから2階席の後ろまで、一人ひとりを確認するように隅々を見渡しながらこう述べた。
ゲーム&プレゼントコーナーでは、抽選で選ばれたファン10名をステージ上げて、スンホンと楽しいゲームとプレゼントのサービス。さらに選ばれた1名のファンが、スンホン本人を目の前にしてファンレター(ラブレター?)を読み上げるというドキドキの企画も。
選ばれた10名がステージに来る間、MCからピュアな恋がしたいか?と問われると、しばらく考えてから「誰もが夢見る理想の形だと思う。誰もが純愛を求めて、本当に心から愛する人に出会いたいという気持ちで努力している。いつかはそういう人に出会えるかもしれない」と語った。
MCが会場に向かって「毎晩、スンホンさんと純愛されている方~?」と投げかけると、爆笑とともにほぼ全員が挙手。
ゲーム&プレゼントコーナーでは、10の巻物に書かれた‘願い事’にスンホンが応えるというもの。「スンホンさんとダンスを踊る」という願いでは、ダンスが苦手ということで不安そうな表情。しかし音楽がかかると、照れながらもファンをエスコートしてダンスを披露した。
さらに「スンホンさんからの愛の告白」というものでは、卒倒寸前のファンの姿に見ているこちらもドキドキ。
「愛してるよ…」ポツリとささやくスンホン。会場から悲鳴があがったことは言うまでも無い。涙ぐむファンにつられたのか、通訳の方まで涙目に…!愛の告白は、ドラマのワンシーンを見ているような光景だった。
そのほか、「スンホンさんとハグ」「スンホンさんとポラロイド写真」「スンホンさんとドラマ『秋の童話』を再現」「スンホンさんのサイン入りポスタープレゼント」「スンホンさんのアジアファンミーティングDVDプレゼント(サイン入り)」「スンホンさんの写真集『太陽』プレゼント(サイン入り)」「Wソウルウォーカーヒルホテル宿泊券&大韓航空エアチケットプレゼント」「スンホンさんのプライベートグッズプレゼント(ネックレス)」と、豪華なプレゼントに選ばれたファンは大興奮。さらに、みな握手&ハグ付きとあって、抽選に漏れてしまった会場は、嫉妬の熱気が渦巻いていた。
Q&Aコーナーでは真面目なものから個性的なものまで、様々な質問が飛んだ。
「スンホンが好きすぎて夜も眠れないし、家事もサボり気味でどうしたらいいですか?」
こんな難問にスンホンは「眠れないほど夢中になれる存在になれたのは嬉しいけれど、眠れないのは辛いので、どうしたらいいですかね?」とMCに質問を投げるなど、笑いを誘った。
「身体を洗うときはどこから洗う?」という予期せぬ質問では、スンホンも思わず苦笑い。
「誰でも同じだと思うが、まず手を洗って顔を洗う。最初にお尻は洗わないですよね?」と述べると、MCがすかさず「僕はお尻が最初ですよ」。この返しにスンホン爆笑。
「女性はどこから洗うのがいい?」と訊かれると「お尻から…」とポツリ。客席を沸かせただけでなく、言ったスンホン自身もまたまた爆笑だった。
「結婚はいつ頃したいですか?」との問いには、愛する人と出会って結婚し家庭を持つことは大切なことでささやかな夢だが、愛する人に出会えるということは難しく、早くそういう人に会えればいいが「神のみぞ知る」といったところ、と真摯な答え。
「どんなタイプが好きか?」と問われると、「最初にお尻を洗わない人」と爆笑をさらった。
「日本人の彼女が出来たらどんなデートを?」と問われると、なんとも嬉しい答えが返ってきた。
「私の周囲でも国際結婚をしている人が多い。愛には年齢も国境もないと言うが、自分も同じ考え。好きになった人が日本の女性だとしても、それは結婚できない理由、障害にはならない」。そして、韓国でデートをするなら、自分が撮影した現場を巡って、美味しいものを食べに行きたいという、ファンにはたまらないデートプランを披露すると会場はウットリ。考えただけでも贅沢だ!!
そしてコーナーの最後には、携帯電話でスンホンと話せるというサプライズが!
スンホン自身と話せるという興奮必至のサービスに、電話を受けたファンの声は1オクターブも2オクターブも上がっていたような…。受話器の向こうから、黄色い歓声が聴こえ、喜びが伝わる。
スンホンに左耳のピアスについて質問をすると「特別の意味はない。除隊したし、気分転換にあけた」とのこと。
「次に日本に来たときに、この電話番号にかけたら会えますか?」とスンホン。さらに「後で写真(写メ)を送ります」と述べると、受話器の向こうはパニック寸前。会場中に黄色い悲鳴がこだまし、微笑ましい光景だった。
ファンレターのコーナーでは、抽選で選ばれた代表のファンが直接スンホンに向けて自身で綴った手紙を朗読すると、大きな大きな拍手を浴びた。
ドラマ名場面やスンホンの活動のハイライトをまとめた映像を挟むと、驚きのスペシャル・ステージが待っていた。
このイベントの為に準備したダンスパフォーマンスで、マイケル=ジャクソンの曲で踊るスンホン。先ほど、ファンをエスコートして踊っていた微妙なダンス(失礼!)とは違う、バックダンサーを従えて熱いダンスを披露した。
テレビでマイケル=ジャクソンの真似をしている歌手を見て、自分もできるかも…とチャレンジしたというダンス。上手いとか完璧だとか、そういうことではなく、ファンの為に何かしたいという心遣いが嬉しいじゃないか!
ドラマ「悲しき恋歌」の映像の後には、二人目のゲストユンゴンが登場し、「別れようと」「I believe in you」の2曲を熱唱した。
2つ目のスペシャル・ステージとして、スンホンが尾崎豊の「I Love You」をしっとりと歌い上げると、誰もがキラキラと目を輝かせて聴き入っていた。
優しく語るように歌うスンホン。彼の声と、彼の持つ温かな雰囲気が会場中を優しく包む…。
感動の大フィナーレ。
花道の最前でピンスポットの下、ファンへ感謝を綴った手紙をスンホン自身が読み上げた。
「…皆さんが私を考える心より、私の愛は大きいということをお伝えします。いくら考えても、愛してるという言葉よりふさわしい言葉を見つけることができません。ただ、ひたすら愛してるというこの言葉を私の心と私の真心を込めて伝えます。皆さんが私を見守っていてくださった分、これからは私が愛します。…愛しています」
ファンへ自身の想いを伝えると、会場中に大きく大きく手を振り続けた。
最後は会場中が総立ちとなる中、スンホンは名残惜しそうにステージを後にした。
そう、投げキッスも忘れずに…。
スンホンの、不器用だけれど一生懸命に楽しませようとするファンを想う心と、彼を想うファンの心が感じられる温かいファンミーティングだった。夜のさいたまは凍えるような寒さだったが、気持ちだけはポカポカ。ファンの幸せそうな笑顔を眺めながら会場を後にした。
>> 「ソン・スンホン アジアファンミーティング2006」絶賛発売中!
文/撮影:高橋(ブロコリ)
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