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<インタビュー>新作ドラマで弁護士役に挑戦するチョン・イル |
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文書番号:8534 |
2009-07-28 13:25 |
【ソウル27日聯合ニュース】俳優のチョン・イルが、来月19日にスタートするKBS第2ドラマ「お嬢さんをお願い」で弁護士テユン役でロマンチックコメディーに挑戦する。
チョン・イル=25日、ソウル(聯合ニュース)
テユンは米ハーバード大卒の財閥2世で、一人暮らし。性格は明るく前向きで自由な半面、仕事はクールにこなすという、欠点が見当たらないキャラクターという設定だ。2年前にチョン・イルをスターダムにのし上げたシチュエーションコメディー「思いっきりハイキック」で演じた、勉強とは縁遠い問題児ユノとはかなり異なる人物といえる。しかし、チョン・イルは「ドラマを見れば分かると思うが、明るく自由な性格、キュートな点など、テユンとユノは勉強面を除けば似ている点が多く、期待している」と話す。
ドラマではテユンと財閥家の娘ヘナ(ユン・ウネ)、執事のドンチャン(ユン・サンヒョン)の三角関係が展開される。ヘナが地球だとすればドンチャンは月、テユンは常にヘナのそばを守る太陽のような存在。テユンは、自分に一目ぼれし追い掛け回すヘナに最初は関心も示さないが、次第に心を奪われていく。
今までチョン・イルが演じた役は、「思いっきりハイキック」のユノ、愛に目覚める純粋な大学生(映画「私の愛」)、民衆の英雄イルジメ(ドラマ「美賊イルジメ伝」)と目まぐるしく変化した。「思いっきりハイキック」にユノの祖父役で出演したイ・スンジェからは、自分のカラーが見つかるまで多くの作品に出演しながら実力を付けるようにとアドバイスされたが、その言葉には専ら共感している。今はさまざまな役を演じるときで、演技を続けながらステップアップしたいと望んでいる。未来の目標はまだないが、「今は前だけを向いて走り続けたい」という。
これまで休むことなく出演し続け、成功の後の失敗も経験した。「思いっきりハイキック」での人気を背に起用された「美賊イルジメ伝」は、1けた台の視聴率で幕を閉じた。「視聴率が低く、気にはなったが挫折するほどではなかった。残念だったが学んだ点も多い」と振り返る。撮影期間が1年に及んだこのドラマを通じ、自分自身の成長を実感できた。精神的にも体力的にも大変だった分、撮影終了後は余裕が生まれ、気も楽になった。
3カ月間の充電期間は、親友とドイツ旅行に出かけるなど休息に充てた。旅行中の経験がとても良かったというチョン・イル。「演技は人生そのものを物語るものなので、多くの経験を重ね、その経験を通じてさまざまな演技を披露したい」と語った。
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