ブロコリに掲載されている記事、写真等に関する著作権は、IMX, Inc.または情報提供者に帰属します。これらコンテンツの全部または一部を複製・公開・送信・頒布・譲渡・貸与・翻訳・翻案・使用許諾・転載などをすることはできません。 |
|
|
|
|
|
|
|
<インタビュー>8年ぶりにドラマ復帰したキム・ナムジュ |
|
|
|
文書番号:8102 |
2009-04-08 16:17 |
【ソウル7日聯合ニュース】MBCで放送中のドラマ「内助の女王」で、縦横無尽に活躍するコミカルな演技を披露している、キム・ナムジュ。これまでの作品で蓄積してきた洗練されたイメージとはギャップのある姿だ。キャラクターの違いを本人も心配していたが「八色鳥という評価をいただいています(笑)」という。実際の私生活も「無知なところ以外は」チョン・ジエとほぼ同じだと、おおらかに笑いながら語った。
キム・ナムジュ=7日、ソウル(聯合ニュース)
7日にMBCで行われた記者懇談会で、撮影状況を伝えた。最近の願いは「子どもたちの顔を見ることと、1日3~4時間寝ること。年は取るし、お肌が耐えてくれない」と、笑わせた。
演じるチョン・ジエは、シンデレラを夢見てソウル大学卒のオン・ダルス(オ・ジホ)と結婚する。夫は組織生活に適応できず無能な男に転落するが、そんな夫を積極的に支え、夢の実現に向かっていく。プライドを捨て、夫の上司の妻たちの機嫌をうかがうが、間違った四字熟語を連発するなど自ら無知をさらけ出し、笑いを誘う。物語は深刻な状況でも笑いを忘れず、ダルスとジエの痛みもうまく盛り込まれている。軽るすぎず重すぎないところが人気の秘訣のようだと話した。同ドラマは6日の放送で初めて視聴率20%を記録。KBS第2ドラマ「花より男子」が終了し、同時間帯ドラマの人気トップの座を獲得した。
「昨日、初めて視聴率を確認しましたが、第1話の放送のときより緊張しました。第1話は久しぶりにドラマに復帰した自分の顔がどう映るかのほうが気になっていましたから」。
どんなに忙しくても、1日に5~10分はドラマホームページの視聴者掲示板や関連記事をチェックするという。女優であるだけに「きれい」という言葉が最もうれしく、「笑っていたと思ったら泣いていた」という書き込みも気に入ったと紹介した。
演技に対する周りの評価も、大きな励ましになっている。あまり人を褒めないことで知られる女優のユ・ホジョン、「1度も演技を褒めてくれたことがない」という夫で俳優のキム・スンウも、今回の演技を高く評価してくれているという。キム・スンウはドラマやインターネットをチェックし、携帯電話のショートメッセージで激励の言葉を送ってくれるとか。
ここ数年、ドラマ業界で「おばさん」を素材にした作品が脚光を浴びていることについては、先輩女優らが最近は女優の寿命が長くなったと話していたと紹介しながら、「結婚した役者は成熟と現実感を備えるので、注目されるのでは。既婚女優も運動や食事管理で、きちんと自己管理しなくては」と語った。
今回のドラマでは、適度に洗練された衣装と、レトロ感のあるヘアスタイルが注目されている。「最初は衣装についてずいぶん悩みました。あまりおしゃれしてはいけない役ですが、8年ぶりのドラマですから、本当におばさんのような格好もできないですし。でも、脚本家の方が『華やかすぎないのにきれいな衣装で』とおっしゃってくださったので幸いでした」。
プライベートでは、現在、2児の母でもあるキム・ナムジュ。今回の作品で復帰するまで、長く専業主婦に近い生活をしていた。
「長女がドラマの中のわたしをみて『ママはなぜ、よく怒るの』と聞くんです。1カ月近く子どもたちとの時間が過ごせなくて、スタッフに了承を得て午前中に帰宅したこともあります。少し休んでから遊んであげようと思いながら、疲れで起き上がれなかったところに、子どもたちが来てくれて、顔を見たら突然元気が出ましたね。その日は家族で外食に出かけましたが、子どもたちを見ていたら『ご飯を食べなくても腹がふくれる』ということわざの意味を実感しました」。
今後の目標は、このドラマでもっと庶民の共感を得ること。単に笑えるドラマではなく、視聴者と心が通じるようにしたいと語った。
< Copyright 2009 (c) YONHAPNEWS. All rights reserved. >
|
スポンサードサーチ |
|
|
|
関連キーワード: キム・ナムジュ |
|
関連最新記事 |
|
|
カテゴリ最新記事 |
|
|