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文書番号:7564 |
2009-01-05 12:13 |
【ソウル2日聯合】高校在学中に歌手デビューし、一気にスターダムにのし上がったイ・ジフン。現在、トラブルメーカーのフリーター役で連続ドラマに出演中だが、これまでのアイドルスター出身の美男子のイメージとはまったく違う、荒っぽく単純無知なキャラクターで、周囲は最初、「意外だ」と反応していたという。
9日に放映終了するKBS第1テレビのドラマ「君は僕の運命」で、イ・ジフンは自身の妹から角膜移植を受けたセビョク(ユナ)を家族として迎えるキム・テプンを演じている。当初は比重の大きい役ではなかったが、努力を重ねることで、無視できない重要人物としてのポジションを確立した。
先月31日に行われた同ドラマの打ち上げパーティーで、イ・ジフンは「取り留めのない考えを捨てて心を空にしたことが、良い結果として現れた」と感想を語った。「音楽に対する情熱があり、音楽を手放したくない」としながらも、今は演技に情熱を注ぎ込むときだと考えている。
イ・ジフン=(聯合)
これまで「かわいい彼女」「ワンダフルライフ」「ニューハート」などのドラマに、主に財閥2世やスターなど「貴公子」役で出演したが、俳優としてのカラーを強く出すことはできなかった。しかし、自身のイメージを捨てて挑んだ「君は僕の運命」で、俳優としての新たな可能性を開くことができた。今回のドラマは、力不足にもかかわらず幅広い演技をできるチャンスになったと感謝の意を示した。
「最初は自分のイメージと違うワイルドなテプン役にどうしてキャスティングされたのかと疑問だったが、よく作られたと思う。今後は誠実ながらもコミカルな演技を消化できる俳優、スターというよりも大衆により近い存在の俳優になりたい」。
イ・ジフンは、ドラマだけでなくミュージカル「ハムレット」にも出演するなど演技活動の幅を広げつつある。ことしもミュージカル活動を続ける計画だ。
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