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カン・マエ来日!「ベートーベン・ウィルス~愛と情熱のシンフォニー」記者会見 |
すごくオススメ
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文書番号:7498 |
2008-12-22 12:33 |
毒舌家の世界的指揮者と訳ありのオーケストラ団員たちが、ぶつかり合いながらも一つの“夢”に向かって奮闘する姿を描き、韓国でクラシックブームを巻き起こしたドラマ「ベートーベン・ウィルス~愛と情熱のシンフォニー」。その日本初放送を記念し、17日に東京・五反田ゆうぽうとホールでファンミーティングが開催された。直前に行われた記者会見には、主演のキム・ミョンミン、イ・ジア、チャン・グンソクが出席した。
韓国初の本格クラシックドラマとして放送前から注目された同作品は、キム・ミョンミン演じる伝説的な指揮者、マエストロ・カン(通称カン・マエ)、絶対音感を持つ天才トランペット奏者(チャン・グンソク)、オーケストラ団員をまとめ上げるバイオリニスト(イ・ジア)をはじめとする、個性的なキャラクターが織り成す笑いと涙と感動のヒューマンドラマ。キム・ミョンミン演じるカン・マエの毒舌が毎回話題になったり、クラシックコンサートのチケット売り上げが急増するなど、本国で大ヒットした。
主な質疑応答は以下の通り。
Q:この作品に出演を決めた理由は?
キム・ミョンミン:私は単純なドラマよりも、何かを学んだり、(演じていて)辛く苦しくなるようなドラマにやりがいを感じます。台本や監督、共演者が素晴らしかったですし、マエストロという役にも惹かれました。最初に台本を読んだ時は自分に演じられるだろうか、無理ではないかと思いましたが、そこに魅力を感じました。
最近は視聴者も目が肥えているので、自分が指揮者に見えるように演じられなければ視聴者もドラマに入り込めないだろうというプレッシャーを感じながら撮影に入りました。本物の指揮者に見えるように演じるのが一番大変でしたね。
チャン・グンソク:音楽的な感動があったので、この作品を選びました。僕は俳優なので、ストーリーや役の感情を演技で見せるわけですが、そこにクラシックという音楽的な要素が加わることでシナジー効果が望めると思いました。もともと音楽が好きだし、共演者の皆さんもいつかご一緒したいと思っていた方々なので、ぜひ出演したいと思いました。
イ・ジア:クラシック音楽を扱ったドラマはこれまで韓国にはなかったので、とても新鮮に感じられました。ストーリーの展開もスピーディーで、夢に向かって突き進む情熱的な人たちを描いているところも気に入りました。
Q:役作りで苦労したところは?
キム・ミョンミン:私は本物の指揮者ではないので、とにかく真似るしかないと、本物の指揮者から直接教えてもらいました。楽譜もすべて覚えて、モデルにしたカラヤンのビデオを繰り返し見て練習しました。
チャン・グンソク:僕は最後の方に出演が決まったので、最初は不安がありました。前半はトランペットを吹くシーンがたくさんありましたが、音を完璧に出すよりは、動きや指使いなど、ちゃんと演奏しているように見えるよう気を付けました。指揮の方はミョンミン先輩に相談して教えてもらったりしましたが、お互いの役の演奏スタイルが全く違うので、僕はカルロス・クライバーをモデルにしました。彼は音楽を自由に楽しむタイプの指揮者なので、家や車の中、撮影現場で常にDVDを見ながら真似をしていました。
イ・ジア:撮影に入る3カ月前から1日3~4時間ほど猛特訓しましたが、とても難しかったです。バイオリンは短期間で習得できる楽器ではないので、自分で満足できる水準にはいきませんでしたね。(チャン・グンソクが『完璧に上手です!』とフォロー)
Q:日本タイトルには「愛と情熱のシンフォニー」という副題がつきましたが、皆さんが情熱をもって熱中しているものはありますか?
キム・ミョンミン:難しい質問ですね(笑)。私は演技にもっと情熱を持ってのめりこみたいと思っています。でも、なかなかそれができないので、もっと情熱を持ちたいと思っています。
チャン・グンソク:僕もミョンミン先輩と同じく演技に…(日本語で)冗談です(笑)。僕は最近音楽に夢中になっていて、クラシックのことももっと知りたいと思っています。韓国では友達と趣味でバンドを結成して、ボーカルをやっています。2週間ほど前に日本でファンミーティングをやりましたが、日本のファンと直接触れ合いたくて、日本語の勉強にも没頭しています。
イ・ジア:私は最近、昔の名画を勉強していて、それに関連して宗教的なことや世界史についても学んでいます。
Q:今後挑戦してみたい役は?
キム・ミョンミン:すでに次の作品が決まっているので、その役にしっかりと取り組みたいと思っています。次は映画の作品ですが、徐々にやせ衰えて死に至る難病を患う役です。なので今、生きる意欲や食欲もなくて、「なぜ生きなければいけないのか、なぜ食べなければならないのか」と思っています。
チャン・グンソク:(日本語で)ちょっと怖いですね~(笑)。
司会:今日は大勢のファンが集まっているので、ぜひやる気を出してください。
キム・ミョンミン:元気を出そうとしていますが、ここに来る前は床に横になっていました。(会場笑)
チャン・グンソク:これまでいろんなドラマでいろんな役を演じてきましたが、恋が実ったことがありません!なぜ女性に嫌われるのかわからないのですが(笑)、ぜひ美しくてかわいらしい恋をしてみたいです。(日本語で)例えば、日本のドラマ「きみはペット」みたいな、かわいくて微笑ましいラブストーリーをやってみたいです。ズーット サビシイデシタ(笑)。
イ・ジア:私は明るくたくましい役を演じてきたので、冷たく暗い役を演じてみたいです。(日本語で)クールな感じ(笑)。
「ベートーベン・ウィルス~愛と情熱のシンフォニー」は12月22日から韓国エンターテインメントチャンネルMnetにて放送がスタート。1月26日から2月2日までの毎週(月)~(金)朝5:30~8:00にはキャッチアップ放送も決定。ファンミーティングの模様は1月31日(土)に放送予定。
●キム・ミョンミン ジャパンオフィシャルファンクラブ:http://www.kimmyungmin.jp/
>>ファンミーティングのレポートはこちら!
文/撮影:関島(ブロコリ)
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