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“バラードのプリンス”復活!チョ・ソンモコンサートツアー2008“CRY OUT” |
超オススメ
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文書番号:7465 |
2008-12-16 15:25 |
パク・シニャン主演の人気ドラマ「風の絵師」の主題歌で活動を再開した“バラードのプリンス”こと歌手チョ・ソンモが、3日の大阪に続き、7日に東京国際フォーラム・ホールAで除隊後初のコンサート「Jo Sung-Mo CONCERT TOUR 2008 KOREA/JAPAN “CRY OUT”」を開催。2006年3月の入隊直前公演以来、約3年ぶりに日本のファンと再会した。
待望のコンサート・ツアーを韓国と日本で行ったチョ・ソンモは、ブランクを感じさせない熱いステージで、ファンに一足早いクリスマスプレゼントを贈った。
ドラマ「パリの恋人」のオリジナル・サウンドトラック(OST)収録の「君のそばへ」で幕を開けたチョ・ソンモは、「こんばんわ。チョ・ソンモです。お久しぶりです」と日本語であいさつ。約3年ぶりとなる日本でのステージに感慨も深く、「うれしくて最初からマイクを飛ばして興奮してしまった」と笑わせた。
今年デビュー10周年を迎えるチョ・ソンモは「この10年をたどるステージにしたい」と語り、「To Heaven」をはじめとするヒット曲を次々と披露、ブランクを感じさせない安定した歌唱力と伸びのある歌声で会場を魅了した。
バラード曲が続いたため、「退屈じゃないですか?」と会場を笑わせたが、「また退屈な歌を歌いますが、時が経つほどに愛するようになった曲です」と「カシナム(茨)」をしっとりと歌い上げた。
続いては軽妙な音楽に合わせ、プロのダンサーとともにタップダンスを披露。ジャズ風にアレンジした「アシナヨ(知ってますか)」を歌うと、会場からも手拍子が沸き起こった。
また、ドラマ「風の絵師」の主題歌「風の歌」をはじめ、「パリの恋人」の挿入歌「君一人だけ」、「真実」の「For You」、「雪の女王」の「愛の悲しみ」など、日本でもおなじみの韓国ドラマのOST曲を聴かせた。歌いながらファンに花を手渡すパフォーマンスも見せ、お茶目な仕草で会場を沸かせた。
さらにギターの弾き語りでMaroon 5の「Sunday Morning」、サラ・マクラクランの「Adia」を披露。歌い出したものの、チューニングが気になって最初からやり直す場面もあったが、会場と掛け合いながらノリノリで歌い上げた。
続いては「雰囲気を変えて僕の情熱をお見せします」と、コンサートのタイトル「CRY OUT」を持ち出して「覚悟を決めてください」と会場をあおると、雄たけびとともにロック歌手に変身。パワフルな歌声を聴かせた。
最後の曲「不滅の愛」を途中から日本語の歌詞で歌い上げたチョ・ソンモは、興奮冷めやらぬファンの熱いアンコールに応えて再び登場。マイクを使わずに「Love Song」を披露して会場を感動に包んだ。そして、ファンに感謝の気持ちを伝え、次はもっといいステージを見せると約束。
さらに、「もうすぐクリスマスですね。日本の皆さんに一足早くキャロルをお聞かせします」とスタンダード・ナンバーの「ホワイト・クリスマス」と「ラスト・クリスマス」を歌い、「メリークリスマス!」とメッセージを残してステージを後にした。
“バラードのプリンス”という既存のイメージを打ち破る努力の跡が見えた今回のステージは、バラードからロックまで硬軟自在の歌声で魅了してくれた。その歌声だけで会場を興奮のるつぼに駆り立てることのできる、圧倒的な存在感を印象付けたチョ・ソンモ。最初から最後までファンとともに歌い、踊り、楽しむ姿がさわやかな余韻を残した。
>> コンサートの模様はブロコリマガジンNo.21(2009年1月25日発売)にも掲載予定です。お楽しみに!
文・写真:朴宣怜(ブロコリ) /構成:関島(ブロコリ)
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