ブロコリに掲載されている記事、写真等に関する著作権は、IMX, Inc.または情報提供者に帰属します。これらコンテンツの全部または一部を複製・公開・送信・頒布・譲渡・貸与・翻訳・翻案・使用許諾・転載などをすることはできません。 |
|
|
|
|
|
|
|
<インタビュー>SS501の新ユニット「トリプルS」 |
すごくオススメ
|
|
|
文書番号:7359 |
2008-11-28 12:55 |
【ソウル28日聯合】東方神起やBIG BANGなどライバルに比べ、音楽性が明確ではないグループ。ヒット曲が1990年代風のダンス音楽レベルにとどまっていると惜しむ声もあった。SS501は、ニューアルバムを準備しながら真剣に悩んだ。
このほどリリースしたスペシャルミニアルバムは、リーダーのヒョンジュンがドラマ、ジョンミンがミュージカルに出演する関係で、ヨンセン、ヒョンジュン(末っ子)、キュジョンの3人による新ユニット「トリプルS」で制作した。メンバーが初めて作詞・作曲に挑戦したり、さびの部分を3人で歌うようにするなど、歌唱パートにも変化をつけた。「3人で集まるごとに、とても真剣になっていきました。5人一緒のときはふざけてばかりだったのに、音楽に対する姿勢が変わったんです。全般的に音楽は洗練されたポップスタイルに変え、振り付けや衣装は男性的な面を強調しました」。
ヒョンジュンは「The One」と自身のソロ曲「I Am」を作詞。ヨンセンはバラードのソロ曲「愛だろう」を作詞・作曲、キュジョンはR&Bスタイルのソロ曲「Never Let You Go」を作詞した。3人に会ってみると、「創作者」として曲にかかわっただけに、ずいぶんと語りたいことが多い様子だ。レトロサウンドのタイトル曲「U R Man」よりも、自分たちが手がけたソロ曲に対する説明のほうが長い。
「僕の曲は、ネオ・ソウルスタイルのポップス。隣にいる女性に愛を語る内容です。メロディが簡単なので歌詞も簡単にしようと、リフレインを多くしました。タイトルは最初、『僕だよ』だったんですが、『I Am』に変えました」。(ヒョンジュン)
「日本で書いた曲です。キーボードでメロディを作っておいてから、家に機材をそろえ防音装置も整えて完成させました。編曲は専門家の力を借りました。片思いの経験を生かして詞を書きました」。(ヨンセン)
日本でも活動しているSS501は、7~8月は日本に滞在し、韓国での活動は空白となっていた。今回の復帰に、メンバーの期待もおのずと膨らむ。
「日本にいたとき、テレビが見られないので、パソコンでBIG BANGやワンダーガールズの音楽を聞いていました。韓国の音楽界の流れが急速に変わり、自分たち世代の音楽もカラーがはっきりしてきたことを感じました。音楽市場も活性化したようで、たくさんの歌手が出てきて、活力がみなぎっているようでしたね」。(キュジョン)
アイドルスターとして経験した苦悩についても語った。甘受しなければならないとはいえ、だれかにずっとプライベートを監視されているというストレスは大変なものだ。テレビでの仕事以外にもイベント出演、アルバム準備などで忙しく、休む間もないため肉体的な疲労も大きい。また、音楽、演技、タレント活動と、芸能人として今後も進むべき道は多彩だが、時折友人たちから「将来は何をするのか」と質問されると、未来に対する不安がつのる。「プロデューサーの先輩がたに音楽を学びながら、勉強することが未来への準備です」。(ヒョンジュン)
最後に、自宅まで押しかけてくる熱狂的ファンをかわす秘訣(ひけつ)を教えてくれた。「車を持っているメンバーはリーダーだけ。タクシーによく乗るけど、家の前にファンがたくさんいて困ったときは『コンサートに来て応援して、仕事や学業には忠実に』とプライドを傷つけるようにアドバイスする」と、ヨンセン。キュジョンによると、最近は真面目に話せばファンも家には来なくなるというが、「実は、1人で仁寺洞や明洞を歩いてるけど、皆気付かないんですよ(笑)」。
左からヒョンジュン、ヨンセン、キュジョン=24日、ソウル(聯合)
< Copyright 2008 (c) YONHAPNEWS. All rights reserved. >
|
スポンサードサーチ |
|
|
|
関連キーワード: SS501 |
|
関連最新記事 |
|
|
カテゴリ最新記事 |
|
|