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<インタビュー>チェ・ジウ「メロドラマに飢えていました」 |
すごくオススメ
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文書番号:7342 |
2008-11-26 14:39 |
【ソウル26日聯合】「メロドラマがやりたかったんです。メロに飢えていたというか」――。
メロドラマの女王、チェ・ジウが、来月10日放映開始のSBSドラマ「スターの恋人」でメロドラマに復帰する。25日に行われた制作発表会で、イメージチェンジへの若干の脅迫観念から昨年は「エアシティ」に出演したが、やはりメロドラマがやりたいと強く思ったと明かした。「恋愛のときめきをまた感じることができ、とてもうれしい。秋冬によく似合うドラマだと思う」と笑顔を見せた。
これまでの作品で、自分なりにそれぞれ異なるメロドラマを見せてきたと考えてきたが、視聴者には「チェ・ジウはまた泣いている」と言われていたようだと語る。「どうすればイメージが変わったと言ってもらえるか、アクションものをやらなければだめだろうか、と悩んでいたのは事実だ」と明かした。しかし、一俳優がある分野に自信を持つということは、悪いことではないと考える。「今回のドラマはなぜだか、うまくやれるはずだという気がしたんです」。
制作会見でのチェ・ジウ=25日、ソウル(聯合)
今回演じるイ・マリは、当代きってのトップスター女優だ。数多の男性からプロポーズされてもすべて断ってきた彼女が、ひょんなことから日本で出会ったソウル大学大学院生、キム・チョルス(ユ・ジテ)と恋に落ちる。チェ・ジウは「マリは恋愛の痛みを抱えていて、そのために本当の愛が近付いても1歩引いて自分を守ろうとしてしまう子」と説明する。
「『ノッティングヒルの恋人』や『ローマの休日』のような作品を見るとときめくし、そんな恋を夢見たりもします。マリとチョルスの恋は実際にあり得ることではあるけれど、ドラマだからより劇的なのだと思います」。
女優という職業を持つマリを演じることを、最初は悩んだという。制作スタッフにヒロインの職業を変えてもらえないかと頼みもした。「マリがすべての俳優を代弁するように見えたり、良くない視線で見られるかもしれないと悩みました。一方で、わたしがマリと同じ女優だからうまく表現できるはずとも考えました。ですが、ドラマなので当然誇張はあります。そこを考慮してください(笑)」。
今回のドラマ出演に先立ち、8カ月間、バレエを学んだ。「30歳を過ぎてバレエは本当に大変だった」と笑う。一度習ってみたいと思っていたところ、ちょうどドラマにバレエのシーンがあるというのでスパルタ式で真剣に習ったというが、「きょうの試写を見たら、努力しただけの結果が出ていなかったみたい」と残念がった。
「メロドラマの女王」と呼ばれることについて、チェ・ジウは「メロドラマの演技は演じるごとに面白い」と語る。「脚本の状況設定から面白いんです。メロドラマはある事件が起きて解決するのではなく、感情を追っていく穏やかな物語なので、ずっと理解できるし感情移入もしやすい。俳優としても演じやすいですし。今回の作品も、自分がだんだんマリになっていくようで他の作品よりずっと楽しんでいます」。
劇中、三角関係となるイ・ギウ、チェ・ジウ、ユ・ジテ(左から)=25日、ソウル(聯合)
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