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アイコン ファンと交わす約束、キム・ドンワン 1st ソロ・コンサート「약속、Promise、やくそく、約定」 アイコン 超オススメ
文書番号:7062 2008-10-09 14:02
ファンと交わす約束、キム・ドンワン 1st ソロ・コンサート「약속、Promise、やくそく、約定」

今年3月にデビュー10周年を迎えた神話メンバー、キム・ドンワンが9月20日と21日、ソウル・梨花女子大学講堂で単独コンサートを開催した。

神話としては数々のステージに立ち、素晴らしいパフォーマンスで魅了してきたドンワンだが、自身の名前を冠にした単独コンサートは本ステージが初、デビュー10周年目にして迎えたソロステージだ。そして、初めてであると同時に、(兵役前の)最後のコンサートということで、彼自身にとってもファンにとっても大きな意味をもっていた。

「また戻って来るから」—そんな意味や想いがコンサートタイトル「약속、Promise、やくそく、約定」からも汲み取ることができる。そしてまた、四カ国語で綴られたタイトルは、海外にも多くのファンをもち、彼女たちを想うドンワンらしさが表れている。これを証明・象徴するように、コンサートにも、国内外から多くのファンが詰めかけていた。そして、生涯忘れることがないだろう、記念すべき素晴らしいステージをドンワンとともに作り上げたのだ。

本ステージは、音(歌)を大切にしたいというドンワンの意向からか、バンドによる生演奏に重きを置いていた。パフォーマンスの他にも、自身がDJを務めていたラジオ番組「テンテンクラブ」を復活させたり、友人の多さを象徴するように、ゲストも豊富。聴かせるのはもちろん、トークでもウィットに富んだドンワンらしく、爆笑と熱狂(そして、ちょっぴり自虐的)に溢れたステージだった。

ブロコリでは、20日のステージを中心に、21日の模様を織り交ぜてレポートをお届けする。

ファンと交わす約束、キム・ドンワン 1st ソロ・コンサート「약속、Promise、やくそく、約定」どん帳にDWの文字が浮かび、胸の高まりとともにファンの歓声も大きくなる。幕が上がり、二段に組まれたステージの上段からドンワンが登場すると、まずは「Honey」で緩やかなスタートを切った。スタンドマイクを握り、客席をあおれば悲鳴のような熱い歓声が応える。最後の歌詞、「君だけを」とファンを指差すと、狂ったように沸き、熱いステージが幕を開けた。

割れんばかりのキム・ドンワンコールに迎えられ、「悪女脱出」「秘密」と2曲続けると、会場も一緒に歌い、大合唱が会場を包んでいた。歌い終えると、「アンニョンハセヨ」「おはよぅ」「タージャハオ」「サワディカー」と4カ国語であいさつ。「3曲目の最後はライトが消えるはずなのになかなか消えなくてどうしていいかわからなかった(笑)」と、ハプニングをバラしてしまうところも、また実にドンワンらしい。

ゲストのJuly(ジュライ)が登場すると、2人で「後愛」を熱唱、哀愁を帯びた力強い歌声をたっぷり聴かせた。切ない余韻も冷めやらぬうちに、「遅い曲ばかりでつまらないでしょう。(日本語で)私のコンサートのコンセプトは『つまらない』(笑)」と自虐的笑いを誘うドンワン。そして、「Julyは歌がウマいヤツ」とがっしりハグをすると客席からは悲鳴が上がり、「うらやましい?」とイタズラっぽく笑った。Julyがステージを後にし、「忘れなければ」を歌うと、しっとりとした雰囲気に。これを一転させるように、「そろそろ明るい曲を歌います」とニヤリ。突然ジャケットを脱ぎ、着ていたTシャツをぐるりと回して着直し…と、実は、元々後ろ前に着ていたようで、コンサートグッズの1つである、“ドンワン画伯”が昔から好きだというひまわりが描かれたTシャツだった! 長い仕込みだ! というツッコミもそこそこに、ドンワン先生による「夏が好き」の振り付け講座が始まった。一斉に腕をあげ、楽しそうにドンワンの振りを真似るファンたち。「ちゃんと出来た人にはプレゼントがあります」(21日は、「ベルトをあげます」)と笑うと、俄然頑張るファンたちの姿にドンワンもこぼれるような笑顔を見せた。

ファンと交わす約束、キム・ドンワン 1st ソロ・コンサート「약속、Promise、やくそく、約定」コーラス紹介を挟み、ファンへ綴った愛情たっぷりの「聞いて」では、歌詞の一部「その歌(그 노래)」を「神話の歌(신화의 노래)」に替えたり、ヘソンのファイティングダンス他メンバーおなじみのダンスを見せてくれたり、と大サービス。そして、この熱狂冷めやらぬまま、聴こえて来たのは懐かしのロゴソング! 帰って来た「テンテンクラブ」のコーナーへ。

ゲストとして、Jooとイブル、sweet sorrowが登場。Jooは中学生の頃、神話創造(神話のファンクラブ)だったとか。イブルの紹介では、「布団(イブル)のように温かい人」とドンワンがタイバプソングを口ずさむ。すると、神話メンバーの登場だと思った客席は狂ったように沸き、ドンワンは「神話メンバーじゃないです」と苦笑い。ゲストとひとしきり盛り上がると、待ってましたとばかりに、今度こそ神話のメンバー、ヘソンが登場した。

もの凄い歓声が上がる中、2人はハグ。天井をつきやぶらんばかりの悲鳴が上がったことはもちろん、仲間が駆けつけてくれた嬉しさで、目尻が下がりっぱなしのドンワンだった。2人で元気に「ウリヌン シナイムニダ」といつものあいさつを済ますと、番組当時を振り返り、テンテンクラブのロゴソングをアカペラで披露。そして、番組のコーナーを再現し、客席のファンに生電話を。繋がった台湾のファンには「ヘソンと私、どっちが好き」なんて聞いてしまうドンワンに爆笑、受話器からも興奮が伝わり、会場も熱狂に包まれていた。楽しい“ラジオ”トークに気が緩んだのか、「神話って、俺たち2人でも十分やってけるよ」(ヘソン)、「エリックも言ってた」(ドンワン)と爆弾発言まで飛び出し、大盛り上がりの爆笑コーナーに、客席も大満足。ふと見ると、ドンワンとヘソンはDJブースに見立てたデスクの下で手を繋いでいたようで、この親密具合にもファンは大喜びだった。

ファンと交わす約束、キム・ドンワン 1st ソロ・コンサート「약속、Promise、やくそく、約定」


(21日は、ゲストとしてユンナとミヌが登場。ユンナを通訳にして、日本のファンからの質問に答えるドンワン。「日本のお姉さん(年上)ファンをどう思うか?」との問いに、日本語で「大好き!」と、まったく気にせず「夢で逢いましょう(笑)」と、どこで覚えたんだとツッコミたくなる素敵なセリフで沸かせた。また、「結婚したら娘の名前はなんてつける?」と言う質問には「キム・ヘソン!」、息子には「キム・チュンジェ(=チョンジンの本名)」を挙げると、会場からは、他のメンバーの名前が次々と飛んで来る。「韓国人の名前だから『エリック』はなぁ…ジョンヒョク(=エリックの本名)ならいいかな」「ミヌみたいな子は嫌だ(笑)」「エンディのような息子がいいな」とメンバーの名前をすべて挙げると、ファンも大喜びだった。

ミヌが登場すると、1日目のヘソン同様、客席に生電話。ファンの要望に応えて、セクシーダンスを披露するとお腹をチラリと見せるサービス。会場のキム・ドンワンコールに乗せられ、ミヌがドンワンのお腹もチラリ。もちろんファンは大興奮、大絶叫が飛んだ。2人の息がぴったりあった様子をたっぷり見せると、ミヌは去り際に、ドンワンの「ハンカチ」や4集の新曲「男を信じるな(남자를 믿지 마)」をアカペラで歌いファンを喜ばせた。そして、テンテンクラブの後はチョンジンが登場、「WA」でパワフルかつ熱狂のパフォーマンスを展開すると会場は総立ちに。バラエティで鍛えた余裕のトークで沸かせると、客席に「WA」の振り付け指導。おなじみの「アイシテルヨ」をささやくと、流暢な中国語も披露…とはいかず地団駄を踏むチョンジンに客席も爆笑だった。さらに「愛するというその言葉」を披露すると、チョンジンは笑顔でステージを後にした)

懐かしの「テンテンクラブ」が終わると、「三銃士」をBGMに、当時の神話メンバーの写真がスクリーン映し出された。そして、当時のドンワンのDJが流れるとしんみりとした空気が会場を包んだ。これを一気に打ち破るかのように聴こえて来たのは「サイキス」。ショッキングピンクのサテンシャツをひらめかせながら、女性ダンサーと悩ましげに踊るドンワン。2輪のバラを1つずつ客席に投げ入れ、最後には、立ち去る女性ダンサーの腕を力強く引き、抱き寄せてキス(の演出)! 暗転したステージは、2人のシルエットが美しく、会場は悲鳴の渦に包まれた。

女性ダンサー陣によるパフォーマンスと韓国語、英語、日本語、中国語と4カ国語であいさつをするドンワンの映像をはさみ、ここからはドンワンにぴったりのロックバラードのステージへ。静かに聴こえて来るのは、X-Japanの「Say Anything」。ドンワンは会場の横扉から登場、客席を通って花道の先端からステージ上へ。2階席にまで届く程にステージがせり上がり、その歌声を会場いっぱいに響かせた。続けて、大好きだというBON JOVIの「Always」を大熱唱。盲目なほどにまっすぐな愛が、ファンのドンワンに対するそれと通じるようで一度歌いたかったのだとか。全身を使い、フルレンジで力強く歌い上げるフォルムは美しい。魂をゆさぶり、感動を呼び覚ます熱唱に、総毛立つ感覚を覚えたファンも多かったはずだ。伸びやかな歌声がどこまでも遠くに届くような感覚をくれた「風の歌」では、マイクを一人のファンに向け歌わせるという場面も。爽やかなメロディに、会場も一緒になって声をあわせていた。

「別れの電話」ではWANTEDのキム・ジェソクが、「なぜ」ではキム・ヒョンチョルがゲストで登場、後者では、金のテープが舞落ちる中、会場中が声をあわせて歌い、大いに盛り上がり、楽しいステージに笑顔も弾けていた。コンサートリハーサルの映像を挟み、「Scream」で再びステージに火を点ける。生のギターとベース、ドラムの重厚なサウンドに乗って、ダンサーを従え歌い踊る。滴る汗も爽快な、熱いステージだった。

(ここから全て21日)
熱狂のパフォーマンス後、ドンワンが自らしたためた手紙を読み上げた。

『褒めの技術』という本を読むと、一緒に仕事をする仲間を元気づける言葉は、
温かな声と眼差しで言うこの言葉だとあります。
『頼んだぞ。信じて任せるからな』
一番褒めたい皆さんに、この言葉を贈りたいです。
僕はもうすぐ共益勤務に就きますが、エンディ、ヘソン、チョンジンがこれらも活動を続けてくれます。それから僕と一緒に軍隊に行くミヌ、エリックもいるけれど、いつもこうして芸能人として、ソロ歌手として活動しているとき、皆さんが僕らを大切にしてくれれば嬉しいです。
頼んだよ、信じて任せるからね!
そして僕が帰ってきてからも宜しくお願いします。

ファンと交わす約束、キム・ドンワン 1st ソロ・コンサート「약속、Promise、やくそく、約定」読み上げると、その手紙を客席へポイッ。そして、「大事にしてね。僕が除隊してサイン会を開いた時に、その手紙を持って来てくれたら100万ウォン相当の商品券をぜひ差し上げたいですね」と笑った。…なんともドンワンらしい行動ではないか。そして、神話メンバー全員が来られなかったが、その空間を埋めてくれるのがファンであると感謝を述べると、最後の曲、「男の愛」のイントロが流れてきた。いざ歌い出すと、どうしたことか、すぐに声を詰まらせ歌えなくなってしまったドンワン。それもそのはず、彼の目前には、オレンジに染まった波、ミニ横断幕の波が広がっていたからだ。そこに書かれているのは、ドンワンに贈られた、4カ国語で綴られた約束のメッセージ—기다릴께요!、약속!、待っています!、やくそく!、我[イ門]會等待!、約定!、will wait for U!、Promise!—。

これは、ドンワンへのサプライズとして、ファンサイトが中心となって準備したもの。開演前に入場するファン一人ひとりに、サイトスタッフが配っていたのだ。メッセージを目にした瞬間、予期せぬファンからのプレゼントに驚き、言葉にできない感情に、後ろを向いてしまったドンワン。歌えなくなった彼をサポートするように、大合唱が会場を包んでいた。そして、何とか気持ちを落ち着け、薄く笑いながら、再び正面を向いた彼の瞳は涙にぬれていた。その姿にたまらず、ファンもまた涙…。会場の涙の大合唱とともに、ドンワンは目を閉じ、時折声を詰まらせ、声をふるわせながらも、最後のフレーズまでしっかりと歌い上げ、アーティストとしてのプロ根性を見せた。

嗚咽と涙声の混じるキム・ドンワンコール。次第に大きくなるコールに迎えられ、聴こえて来たのはこれぞ、神話!「Brand New」だ。ドンワンが歌うのは、徹底して自分のパートのみ。ミヌ、ヘソンのボーカルパートも、エリック、チョンジン、エンディのラップパートも決して歌わない。歌うのは、すべて客席のファンだ。予めわかっていたかのように、どのパートも完璧にこなす、そんなファンたちを見つめながら、ドンワンも安心して自分のパートを歌っていた。

歌い終えると、ドンワンが“約束”を投げかけた。
「I Pray 4 Uのような歌は違うけど、Brand Newのような神話の曲は、6人そろってやってこそ完成されたパフォーマンスになるので、ソロ活動しているメンバーに『SHINHWAの歌を歌って』とどうか頼まないでほしい」

神話に懸ける並々ならぬ想いとプライドを感じさせる言葉にファンも納得。いつの日か、また6人が揃ったときに最高のパフォーマンスを見せることを約束すると最後の曲へ。ラストを飾るに相応しい、ドンワンのソロ・デビュー曲である「ハンカチ」だ。リミックスバージョンを会場と一緒に歌い、途中日本のファンをステージにあげるなどのサプライズを交え、ドンワンらしく元気に明るくフィナーレを迎えた。(20日には、歌いながら一人のファンの手を握り、指切りをするなどの演出もあった)ダブルアンコールの声に応え、ダンサーやバンドメンバーとともに再びステージに姿を見せたが、感謝を述べるだけにとどめ、パフォーマンスは一切ナシ。そして、本当にすべてをやり切ったというような、すがすがしい輝く笑顔を見せながらステージを後にした。しめっぽさを嫌う、実にドンワンらしいエンディングだった。

ファンと交わす約束、キム・ドンワン 1st ソロ・コンサート「약속、Promise、やくそく、約定」


会場を出ると、肩を寄せ合い涙にくれるファンの姿が目に入った。と同時に、すがすがしい表情を見せるファンの姿も目についた。そんなファンの姿が気になり、一人のファンに声をかけてみた。「最後のステージだったが寂しくないのか?」と訊ねてみると、彼女は「もちろん寂しさはある。けれど、ドンワンが“約束”してくれたから。また戻って来てくれると信じられる」と緩やかに笑った。その穏やかな笑顔がとても印象的で、メンバーだけでなく、ファンとも築いて来た絆の深さをあらためて感じさせられた。

過ごした時間が楽しければ楽しい程、後から襲う寂しさや虚無感が大きくなってしまうかもしれない。けれど、ドンワンが、メンバーがくれた“約束”は、再びここに戻って来るという“誓い”に他ならない。それは、幸せなプレゼントだ。流れる月日の中にあっても、決して忘れることはないだろう。待っていてくれる人がいて、帰る場所があるということ、また、ここに戻って来る人がいるということ。

「ただいま」「おかえり」——。
いつか笑顔で交わされる、その瞬間を心から待ち望んでいる。そして、2つ目の約束を6人が果たしてくれることも。


キム・ドンワン ファースト・ソロ・コンサート
「약속、Promise、やくそく、約定」セットリスト
1. Honey
2. 악녀탈출 アンニョタルチュル/悪女脱出
3. 비밀 ピミル/秘密
4. 사랑이 가여워 サランイ カヨウォ/愛が可哀想で
5. 내 잘못이니까 ネ チャルモシニカ/僕の過ちだから
6. 후애 フエ/後愛(feat:JULY)
7. 잊어야겠다 イジョヤゲッタ/忘れなければ
8. 여름이 좋아 ヨルミ チョア/夏が好き
9. 들어봐...for 신화창조 トゥロバ…For シナチャンジョ/聞いて、神話創造
 <<テンテンクラブ>>
 20日ゲスト Joo、イブル、sweet sorrow、ヘソン
 21日ゲスト ユンナ、ミヌ、
 21日のみゲストライブ チョンジン
 1. Wa 2. 사랑한다는 그 말 サランハンダヌン クマル/愛してるというその言葉
10. 사이키스 サイキス
11. Say Anything (原曲:X-Japan)
12. Always (原曲:BON JOVI)
13. 바람의 노래 パラメ ノレ/風の歌
14. 이별전화 イビョルチョナ/別れの電話(feat:キム・ジェソク from WANTED)
15. 좋을 사람 チョウル サラム/いい人
16. 왜 그래 ウェグレ/なぜ(feat:キム・ヒョンチョル)
17. Scream
18. 남자의 사랑 ナムジャエ サラン/男の愛
<アンコール>
★21日のみ Brand New
★손수건 ソンスゴン/ハンカチ(通常+リミックス)

ファンと交わす約束、キム・ドンワン 1st ソロ・コンサート「약속、Promise、やくそく、約定」

ファンと交わす約束、キム・ドンワン 1st ソロ・コンサート「약속、Promise、やくそく、約定」

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ファンと交わす約束、キム・ドンワン 1st ソロ・コンサート「약속、Promise、やくそく、約定」


キム・ドンワン公式ホームページ:http://www.kimdongwan-jp.com/


文/撮影:高忠栽/翻訳協力:清宮亜希

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