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パク・チャヌク監督新作に米ユニバーサルなど共同投資 |
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文書番号:6945 |
2008-09-12 19:01 |
【ソウル12日聯合】CJエンターテインメントは12日、先ごろ米ユニバーサル・ピクチャーズとその子会社フォーカス・フィーチャーズと、パク・チャヌク監督の新作『コウモリ』に対する共同投資契約を締結したと明らかにした。
制作段階で米大手映画会社から投資を誘致した韓国映画は『コウモリ』が初めて。今回の契約でユニバーサル・スタジオが北米地域での配給権を獲得した。同作品が全米で封切られる見通しだ。CJエンタ関係者によると、ユニバーサルは制作費の半分ほどを出資し、CJエンタと並びメーン投資者となる。両社は今後発生する投資持分に対する収益を分けることになる。ユニーバーサルとフォーカスがパク監督について「最も独創的で優れた監督のうちの1人」と評価し、『コウモリ』に対する高い期待を示したことで、契約が実現したという。
CJエンタの金周成(キム・ジュソン)代表は「ユニバーサルとの投資契約は『コウモリ』のハリウッド進出を意味する。今回の契約が今後、韓国映画の本格的な北米市場へのアピールするのに役立つものと期待する」と述べた。
映画『コウモリ』は、今月末のクランクアップを目標に現在も撮影中だ。神父・サンヒョク(ソン・ガンホ)が不慮の事故で吸血鬼になった後、友人の妻・テジュ(キム・オクビン)と恋に落ち、致命的な事件に巻き込まれるというストーリーで、来年上半期に韓国封切の予定。
< Copyright 2008 (c) YONHAPNEWS. All rights reserved. >
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