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 ＜インタビュー＞ドラマ「エデンの東」に出演するヨン・ジョンフン |
 すごくオススメ
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| 文書番号：6582 |
2008-06-25 16:27 |
【ソウル25日聯合】「ソン・スンホンさんは野性美で、僕は知性美で勝負します」――。8月から放映されるMBCドラマ「エデンの東」でソン・スンホンと共演するヨン・ジョンフンの言葉だ。
 ヨン・ジョンフン＝（聯合）
ヨン・ジョンフンは2004年からソン・スンホンと妙な縁がある。ドラマ「悲しき恋歌」への出演を控えていたソン・スンホンが兵役逃れ問題で降板し、その代役を務めた。結局ソン・スンホンは同年11月に入隊し、ヨン・ジョンフンは「悲しき恋歌」に続いて映画『恋愛術師』に出演後、2005年11月から軍に服務した。そして2人は除隊後のドラマ復帰作として「エデンの東」を選び、兄弟として出演することになった。
気性の激しいキャラクターを演じるソン・スンホンはオートバイを乗り回すなど荒っぽいイメージを表現するのに対し、ヨン・ジョンフンは困難に陥った人を助ける秀才でソウル大学法学部を経て検事になる人物を演じる。「韓国のハンサムな芸能人で5本の指に入るソンさんがかっこいいスタイルの野性美をアピールする一方、僕は知性美を感じさせるキャラクターを演じることになりました」。
「エデンの東」は1960～70年代の炭鉱村を舞台に、異母兄弟のイ・ドンチョル（ソン・スンホン）とイ・ドンウク（ヨン・ジョンフン）の友情と競争を軸にストーリーが展開される大作ドラマだ。ドンウクは屈指の炭鉱会社社長の息子だが同じ病院で生まれたシン・ミョンフン（パク・へジン）と取り違えられ貧しい家で育つ。後に自身の出生の秘密を知り、マフィアになった腹違いの兄・ドンチョルと対立することになる。
ヨン・ジョンフンはドンウクについて、「自分の意志とは関係なく周囲の環境によって性格が大きく変わるキャラクター」と評し、これまで演じた中で最も難しいキャラクターだと話した。その一方で、敵だと思っていた人物が実の父親だという事実を知るようになるなど劇的な変化に魅力も感じるという。
ドラマの背景が60、70年代のため、話し方などあらかじめ準備すべきことも多い。命がけでデモや闘争に身を投じた時代に溶け込まねばならないという難しさがあり、メロドラマとは異なった特有のせりふ回しに慣れるのも大変だったと話す。
また、貧しい環境で育った人物を演じるにはやせている方がよいと思い、体重を10キログラムほど落とした。「軍服務中にはやせましたが除隊後は80キログラムを超えました。69キログラムまで落とすことを目標に2月からピラテスを続けているんですよ」。
よく監督らから「何か殻を一つ破ればさらに良い役者になれる」と言われるというヨン・ジョンフン。「僕の演技で何か足りない部分があるという指摘のようですが、『エデンの東』でその殻を破ってみたいですね」と意気込みを示した。
< Copyright 2008 (c) YONHAPNEWS. All rights reserved. >
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