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sg WANNA BE+ TOKYO CONCERT“MY Friend Forever” |
超オススメ
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| 文書番号:6333 |
2008-05-12 12:12 |
今年3月に日本デビューを果たした、韓国のトップ実力派ヴォーカルグループsg WANNA BE+が今月8日、東京・国際フォーラムでコンサート「MY Friend Forever」を開催、昼夜2回公演で約1万人を魅了した。
韓国で2004年にデビューしたsg WANNA BE+は、チェ・ドンハ、キム・ヨンジュン、キム・ジノの男性3人から成るヴォーカルグループ。“天上の歌声”と形容される圧倒的な歌唱力で聴衆の心を打ち、これまで数々の賞を受賞してきた。昨年の年間CD売り上げにおいてもNo.1を獲得し、名実ともに韓国を代表するトップグループとなり、今年は日本デビューも飾った。しかし、同時にリーダーであるチェ・ドンハのグループ脱退が発表され、大きな衝撃を与えたのだ。
同公演はオリジナルメンバーで行う日本最後のステージであり、また新メンバーであるイ・ソクフンのお披露目を兼ねた大きな意味を持つ公演。ドンハのみソロ・ステージが用意されており、選曲においては、最新アルバムの5集からの新曲、そして1〜4集までグループの軌跡を辿るような曲の数々が歌われ、新たな出発としてもラストを飾るにもふさわしい心に残るステージとなった。
ブロコリでは、昼の部公演の様子をレポートでお届けする。
ステージ上に2段に組まれたセットの最上段から、3人がせり上がって登場。ミラーボールからマイクを取り出して歌うは、5集タイトル(リードトラック)の明るいカントリー曲「ラララ」。まずは、新sg WANNA BE+でスタートだ!
歌い終えると、「みなさん、こんにちは。sg WANNA BE+です」と日本語でヨンジュンとジノがあいさつ。メンバー紹介として、イ・ソクフンが「こんにちは。新メンバーのイ・ソクフンです。皆さんに、お会いできまして本当に嬉しいです。一生懸命がんばりますので、どうぞよろしくお願いします」と日本語で自己紹介、カンペを読みながらではありながらも、一生懸命な姿に会場から温かな拍手が贈られた。そして、続けて5集から「KISS」「Happy」などを含む4曲を歌い、新生sg WANNA BE+の新たなハーモニーをたっぷり披露した。
これまでのステージでのドンハをまとめたタイトル映像がスクリーンに流れ、ドンハのソロ・ステージのスタートだ。グレーのパンツに、白いTシャツの上に黒いジャケットを着たドンハが、ステージ上段にせり上がって登場、「愛して本当によかった」を一人歌い、会場いっぱいに歌声を響かせる。いつか観たステージよりも、すっきりとしながらも、意気込みを感じさせる。まさに「愛して本当によかった」と思わせる、そんなステージだ。歌い終えると、どこからともなくチェ・ドンハコールが沸き起こる中、「こんにちは。お会いできて嬉しいです」と、爽やかにあいさつ。そして、公の場以外で会っても緊張のためか、ちゃんとあいさつできなかったことに謝罪を述べた。さらに、日本語ができないという理由から、手紙を準備したとのこと、ジャケットの内ポケットから四つ折りにされた黄色い便せんを取り出し読み上げた。
〜ドンハの手紙〜
日本ではじめて歌を歌ったとき、信じられませんでした。国も言葉も違うのに、音楽を通して、心が通じるなんてことがとても不思議で幸せでした。僕を見て、笑ったり、泣いたりしてくださった皆さん一人ひとりの姿を、僕の心の奥深くに刻みたいと思います。絶対に忘れないので、心配しないでくださいね。
sg WANNA BE+の名前で皆さんと出会い、今はチェ・ドンハという名前で皆さんの心に残ろうとしています。もしかして、今、名残惜しいとか悲しんでいらっしゃる方はいますか?そんなこと思わないでくださいね。なぜなら、これから皆さんと一緒に過ごす時間は、とってもたくさんあるからです。sg WANNA BE+の音楽の中に僕はいつもいますし、今よりももっと多様な姿を皆さんにお見せしたいと思います。険しい道のりになるかもしれませんが、僕は挑戦したいです。僕を応援してくれる人が韓国、そして日本にこんなにたくさんいますから。これからも僕を応援してくれますよね?
僕はとても幸せです。sg WANNA BE+も、そしてチェ・ドンハも新しく出発しようとしています。お互い進む道は違うけれど、僕たち約束しましょうか?きっとまた、かっこよく会いましょうね!
心から感謝しています。そして愛しています。
今、皆さんの姿、どれほど美しいか知っていますか?僕ら今、世界で最高です。
そして、みんなで一緒に「頑張って!」と叫んでみましょう、と会場とともに「頑張って!」と2回、ドンハとsg WANNA BE+にエールを贈ると、日本語でSMAPの「世界に一つだけの花」を披露。これまでドンハが日本語であいさつはおろか、歌った記憶などほとんどないため、これには誰もが驚いたはずだ。あぶなげない日本語でしっかりと、そして楽しそうに歌うドンハ。ステージから巨大なバルーンも登場し、客席に飛ばしながら、「みんな一緒に!」と希望に満ちあふれた応援ソングを合唱、とても素敵な時間だった。
キラキラした温かな余韻が残るステージに、ヨンジュンとジノも登場すると、サプライズイベントとしてファン代表の一人がステージへ。「私たちは、ドンハさんが世界に一つだけの花だと思います。皆で心を込めました」と花束を贈呈、ドンハは嬉しそうに受け取ると、ハグと握手のお返しをして笑顔をみせた。
3人揃ったところでここからはオリジナルメンバーによるステージへ。まずは初めてステージで歌った「Timeless」を披露、sg WANNA BE+の原点へ帰るように3人が声を併せて至上のハーモニーを奏でた。ジノが「愛してる、チェ・ドンハ」と言って笑いを誘う。メンバーだけでなく、見守る客席の胸に去来する想いはどんなものなのだろうか…?曲中のセリフ、「I don’t wanna say Goodbye」がやけにリアルに聴こえた。
続けて「生きて」を熱唱、魂の歌声を披露した。「何度も歌っているけれど、きょうはすごく力が入ってしまいました」とドンハが言うほど、感情がこもっていた。号泣するファンの姿が目に入り、「泣かないでってことなのに、どうして泣くのですか?」と少し困り気味ながらも明るく慰める姿が、より一層涙を誘っていた。そして、涙と笑顔が入り交じる客席に向け、ファンのために作った曲「Thank You」、白幕にハングル文字が流れる幻想的なステージで「アリラン」を熱唱。色とりどりのペンライトが揺らめく波の上を、3人が織りなす絶品のハーモニーが会場いっぱいに広がる。無限の広がりを思わせる瞬間だった。
ゲストの超新星の元気いっぱいフレッシュなステージを挟み、「初めてのように」では3人がステージ中央で互いの声を合わせる。爽やかではあるけれど、ほろ苦さを感じさせるメロディラインの「Stay」では、ドンハが会場を指差すようにしてあおり、客席もそれに応えるように拳を突き上げていた。
ジノ:「僕が一番大変なとき、疲れたときに歌に励まされているように、皆さんを励ませるような歌を歌える人になりたいです」
ヨンジュン:「(すべて日本語で)きょう、本当に感動しました。嬉しかったです。これからもsg WANNA BE+を応援してください。ありがとうございました」
ドンハ:「次にまたいつ会えるのか、確実な約束はできませんが、きっと会えると思います。これからも元気でいてください。そしてsg WANNA BE+をたくさん愛してください」
最後にメンバーそれぞれからあいさつをすると、最後の曲「あいたい」を日本語で歌った。
アンコールならぬチェ・ドンハコールが会場を包み、スクリーンには「さよなら チェ・ドンハ」の文字が繰り返され、公演タイトルの「MY FRIEND FOREVER」が並ぶ。近づく終わりの瞬間に切なさを感じながらもコールは続き、聴こえてきたのは、いつものように「僕の人」。会場が総立ちとなって盛り上がる中、オリジナルメンバーで聴かせる最後のハーモニーを披露した。歌詞の「コマウォヨ(ありがとう)」では、ジノがドンハを指し示すようにして歌い、ヨンジュンの笑顔も輝いていた。ドンハはステージを左右に歩き、客席一人ひとりに向かうように歌い、「クデ(あなた)」の歌詞がある部分は客席を指差して見せ、投げキッスまで飛び出した。
会場が一体となり大合唱が響き渡る。そして金のテープが舞い落ちるキラキラとまばゆい光景の中、メンバーは「ありがとう」と口にしながら、大きく手を振りステージを後にした。
彼らの魅せてくれたステージは、しっかりファンの目に焼き付き、その歌声は耳に刻まれたことだろう。公演タイトルは「MY Friend Forever」。互いに道は分かれても、築いた友情や絆はきっと変わらない。新しいsg WANNA BE+には変わらぬ声援を、チェ・ドンハの旅立ちには笑顔でエールを贈ろう、そんなファンの姿が輝いて見えた。
【sg WANNA BE+ Tokyo Concert “My Friend Forever” 昼の部 セットリスト】
1. 라라라(ラララ)
2. KISS
3. Happy
4. 연락해요(連絡するよ)
5. 이토록 아름다운(こんなに美しい)
6. 사랑하길 정말 잘했어요(愛して本当によかった:ドンハ ソロ)
<ドンハ手紙朗読>
7. 世界に一つだけの花(ドンハ ソロ)
8. Timeless
9. 살다가(生きて)
10. Thank You
11. 아리랑(アリラン)
<★ゲスト 超新星>
12. 처음처럼(初めてのように)
13. The Story
14. Stay
15. 한 여름날의 꿈(ある夏の日の夢)
16. あいたい 日本語ver.
アンコール
★ 내사람(僕の人)
〜取材を終えて〜
淡々とはしているが、いつも感じたことのない(失礼!)とても楽しそうな様子やソロ・ステージに、ドンハの意気込みを感じた。そして何より、彼の「やりきった」という表情がとても印象的だった。
オリジナルメンバーでのステージの「最後」を意識してしまうと、寂しさや残念な気持ちなど、感情がさまざま込み上げて来るが、ドンハとヨンジュン、そしてジノが聴かせてくれた素晴らしい、まるで奇跡のような歌声を忘れることはないだろう。目を閉じ、耳を澄ますと聴こえてくるのは、武道館で初めて生で聴いた「僕の人」。ぶん殴られたような衝撃と、あの鳥肌が立つような感動を忘れることもない。
ドンハの新たな門出を祝福するとともに、新生ワナビーに大きな期待をしようじゃないか!
文:高橋 菜穂子/翻訳(ドンハ手紙部分):栃木真理子
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