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 ゲイリー・ツァオライブ＆トークショー 「アンナ・リーのGO！GO！華流エンタメ」 |
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| 文書番号：6270 |
2008-04-24 20:23 |
皆さん、こんにちは。IMX新人タレントのアンナ・リーです。台湾出身の私は、中華圏エンタメが大好き！これから、ブロコリのスペシャルリポーターとして、華流イベントを取材し、みなさんにお伝えしていきます。
記念すべきレポート第一弾は、マレーシア出身で、台湾で活躍する天才新鋭シンガーソングライター、ゲイリー・ツァオ（曹格）のライブ＆トークショーです。
 ゲイリー・ツァオ（曹格）
ゲイリーは、ビビアン・スーなど多くの著名アーティストに楽曲を提供しているほか、去年は、自身の曲が台湾のカラオケリクエストでTOP１になるほどの人気アーティストです。3枚目のアルバム「Super Sunshine」日本盤発売を記念し、4月19日、初めてのライブを文化放送メディアプラスホールにて開催したのです。中華圏で言わずと知れたゲイリーの魅力を身近で体感できるチャンス！ワクワクします☆
まず、ライブの前に、記者会見が開かれました。わざとスローモーションで登場するゲイリーの動きと日本語での挨拶がギャグとユーモアにあふれて、あまりにも面白くて、現場で笑いを誘っていました。二度目の来日は、飛行機で感じた乱気流にびっくりし、野獣みたいなポーズをし、「日本のワイルドさを感じた」と心境を話していました。
こんなお茶目なゲイリーですが、質問にはとても真剣に答えていましたよ。
私は真っ先に手をあげて、質問してみました。
「よく童謡や昔の歌謡曲が曲の中に使われていますが、特別な意味はありますか？」と質問すると、「音楽のことをちゃんと勉強していないし、音譜も読めないので、よく耳にする曲のメロディーをもとにストレートに感情を表現しています。流行も考えずに曲を作っています。そういう曲に一番心が打たれると思うからです」と答えていました。
今回のアルバムに収録された「無辜（無実の罪）」のプロモーションビデオはショートムービーのように撮影されています。ゲイリーは「将来、他の分野でやりたいことがありますか？」という質問に対して、「俳優は沢山の人生を体験できるので、いい脚本と時間があれば、変態役や殺人者の役（！？）にも挑戦したい」と演技への熱意を語っていました。
記者会見が終わると、ライブの観客が徐々に入場してきました。男女問わず、若者から年配の方まで、約150人のファンが詰め掛けました。まずは、ライブ前のトークで、「今日はここに来られたお客さんがラッキーではなく、僕がラッキーです」と挨拶すると、会場から大歓声が沸きあがっていました。台湾の歌姫、アーメイ（張恵妹）とコラボレーションしたこともあるゲイリーですが、観客から「日本の歌手の誰とコラボしたいですか?」と聞かれると「CAN YOU CELEBRATE?」をアカペラで披露しながら、「“カワイイママ“の安室奈美恵さん」と答えて、コラボへの熱意を表していました！ぜひ、実現してほしいですね！
ライブでは、新しいアルバムの曲をメインに「起床歌（目覚ましの歌）」を始め、「無辜（無実の罪）」、「愛愛（ラブラブ）」など8曲を熱唱し、さらに、去年台湾で大ヒットした「背叛（裏切り）」のスペシャルバージョンも披露しました。ゲイリーのダンスや笑いを交えたパフォーマンスとともに、観客も手拍子で盛り上げていました。途中、上着を脱ぎ、タイトなシャツでがっしりした体格も見せていました。そして、天使のような歌声で会場を魅了したのです。
アンコールでは、セカンドアルバムに収録された「Superman」を歌いながら、会場の後ろから登場し、客席のみんなさんと握手しながら歌うというファンサービスにすごく感動しました！「今度東京に来たら、みなさんと一緒に寿司を食べたいです」と話すと、客席からは大歓声が上がっていました。
最後は、ゲストのリチャード・シェーさん（台湾の人気ユニット棒棒堂のイレギュラーメンバー）と前田知恵さん（女優）がステージに上がり、ゲイリーに花束を渡しました。会場は拍手の嵐となり、ライブは大成功で終了しました。
 リチャード・シェーさん（左）と前田知恵さん（右）
☆取材を終えて☆
ゲイリーさんの素晴らしいパフォーマンスに圧倒された私は、今でもあの歌声に酔いしれています。完璧なほどの歌唱力に感服です。ゲイリーさんの流行には迎合せず、自分らしく生きている姿がとても格好よかったです。親しみやすいメロディーは日本でも広く受け入れられると思います。音楽で愛と平和の大切さを伝えたいというゲイリーさんは、本当に面白くて、人柄がよくて、素敵な方でした。今度はコンサートをお願いしますね。またの来日、今から楽しみにしています。
<写真：（C）IMX>
ゲイリー・ツァオ公式サイト：http://www.rockrecords.co.jp/asia/gary/index.html
アンナ・リーブログ：http://ameblo.jp/imx-jam/
取材：アンナ・リー／構成・写真：佐野（ブロコリ）
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