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<インタビュー>映画『バカ』のチャ・テヒョン |
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| 文書番号:5986 |
2008-02-26 14:50 |
【ソウル26日聯合】結婚して子どもまでいるのに依然として「隣の青年」に見える俳優チャ・テヒョンは、何よりも親近感のあるイメージが目立つ。新作映画『バカ』では、町内のみんなからばかだとからかわれる青年スンリョン役を演じる。すでに32歳で青年と呼ばれる年齢ではないが、破格の変身を図るよりも、ほがらかな笑顔と優しいまなざしの純粋な役を選んだ理由はなにか。映画の公開(28日)に先立ちインタビューした。
チャ・テヒョン=(聯合)
チャ・テヒョンは「いきなり似合いもしない悪役や、カリスマあふれる役に変身してぎこちない印象を与えるよりは、適切に変わっていくのがよいと思いました。『猟奇的な彼女』以降、イメージチェンジについての質問はいつも受けますね。でも私が突然変身したら観客は受け入れてくれるでしょうか。自分の欲よりも、観客が私に何を望んでいるかを悩みますね」と語った。
「こうしたイメージに飽きられていれば作品のオファーも切れるはずですが、デビュー14年が過ぎてもオファーが舞い込んできます。だからといって私がソン・ガンホさんやファン・ジョンミンさんに似合う役をやれるほどの年齢でもないでしょう。そんな意味で、(演歌歌手を演じた)『覆面ダルホ~演歌の花道~』と『バカ』は、はっきりしない時期にうまく出会えたありがたい作品です」
『バカ』でチャ・テヒョンは、「変身」までいかなくとも「変化」は十分に示した。薄汚い顔と服、はげしくどもる姿を自然に演じた。「演技の参考にするモデルがいない点がつらかったです。モデルは原作漫画のスンリョンしかいないけど、漫画と映画は明らかに違いますからね。普通の映画やドラマで表現する完全なばかにするか、純粋さあふれる漫画の中のスンリョンにするか、監督といっしょに悩みましたが、後者が合っていると考えそう表現しました。原作のカンプルさんも『本当のスンリョンのようだ』と言ってくれたことも力になりました」
今回は女優ハ・ジウォンと初めて共演した。ハ・ジウォン演じるジホは、みんながからかうスンリョンを温かく抱きとめる優しい女性だ。チャ・テヒョンはハ・ジウォンにも惜しみない賞賛を贈った。「この映画はばかのスンリョンにスポットを当てた作品です。そしてジホはスンリョンが10年間待ち続けた美しい女性でなくてはならず、トップ女優がこの役を引き受けてくれるか心配でした。でもハ・ジウォンさんは原作を見て快諾してくれ、本当にうれしくありがたかったです」
『バカ』はこうした豪華キャストで撮影され、2006年には完成していたが、1年以上も公開できず待機状態が続いていた。作品をわが子のように思う俳優としては残念なことだったが、ようやく公開にこぎつけた。「2回も年を越してようやく公開ですね。それでもこの映画は冬に公開しなければ意味がないと思います。複雑に絡み合った関係が多い原作を上映時間2時間にすべて盛り込めるか、撮影のときから心配でやや心残りでもあります。原作どおりに作ったという批判もありますが、原作に忠実なことが欠点になりますか。よい原作だからうまく描いたことは悪くはないと思います」
チャ・テヒョンは現在、テレビドラマの撮影とラジオ番組の進行役を務めながら、次回作を選択中だ。親近感あるイメージを捨てずにいながらも、常に変化を模索する彼の新たな変身が期待される。
チャ・テヒョン=(聯合)
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