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ソン・スンホン記者会見 芸能活動10周年記念イベント「10 Through The Time 10年の時を経て…」 |
超オススメ
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文書番号:5948 |
2008-02-19 15:23 |
ドラマ「夏の香り」「秋の童話」でおなじみのソン・スンホンが今月16日、さいたまスーパーアリーナで芸能活動10周年記念イベント「10 Through The Time 10年の時を経て…」を開催、人生の節目となる特別な意味をもつイベントを1万7000人の日本のファンとともに作り上げた。翌17日、都内某所にて記者会見が行われた。会場周辺は、どこから聞きつけたのか、スンホンに一目会いたいという女性ファンでいっぱい!マスコミとファンとの熱気でごったがえしていた。
待ちに待ったスンホンがさっそうと会見場に現れると、「こんにちは。ソン・スンホンです。よろしくお願いします」と日本語でまずはあいさつ。嵐のようなフラッシュを浴びながら会見がスタートした。
Q.1年ぶりの来日について
ソン・スンホン:前回来た時にも感じたことですが、日本は非常にきれいだという印象を受けます。空気も良いですし、日本の方々もとても親切にしてくださり、来るたびに気分が良いです。
Q.ファンミーティングを終えた感想
ソン・スンホン:去年の初めてのファンミーティングも記憶に新しいのですが、1年ぶりにファンの皆さんにお会いしてとても嬉しかったです。前回同様に、皆さんが本当に温かく歓迎してくださり、とても気分よく無事にファンミーティングを終えることができました。
Q.今回のファンミーティングはファンの声により企画・実現したものだとか
ソン・スンホン:前回初めてのファンミーティングをした時は、舞台とファンの皆さんとの距離が遠かった気がします。同じ空間にいても近くで見ることができないという声がありました。そういう声を反映して、今回のファンミーティングは舞台をセンターにしたらどうかということになりました。僕としても、皆さんに近い距離で接したいという想いもありました。後半ではバルーンに乗って2~3階のファンの皆さんとも近づけたので、良かったと思います。
Q.バルーンに乗った感想は?
ソン・スンホン:生まれて初めて乗るものだったので、心配もしましたが思っていたよりも怖いといったことはなく楽しかったです。
Q.2年前にクォン・サンウも自身のファンミーティングでバルーンに乗っていたが
ソン・スンホン:本人からその話は聞いていなかったのですが、私自身、今回初めてバルーンに乗ってみて、ファンの皆さんにも近づけましたし、とても楽しかったです。
Q.ファンミーティングでは、ゴンドラや気球に乗っていても平常心を保っているように思えたが、普段取り乱すことはあるか
ソン・スンホン:そう(平常心を保っているように)見えたなら幸いですが、とても震えていましたよ(笑)。内心はとっても焦っていました。ですが、乗ってみるとファンの皆さんと距離が近く、とても喜んでいてくださったので、気分良く乗ることができました。普段はそこまで臆病ではないので、どちらかといえば落ち着いているほうだと思います。
Q.自宅の様子を公開するコーナーでは、とても盛り上がっていたが、ヨーロピアン風のインテリアなどは自身の趣味か
ソン・スンホン:特にヨーロッパ風を目指したわけではなかったのですが、インテリアを手がけてくださった方の嗜好かもしれませんね。もしかして、ちょっといやらしかったですか(笑)?
Q.次回、ファンミーティングをするとしたら、どんなことをやってみたいか
ソン・スンホン:前回来た時にもお話したのですが、歌手であれば皆さんの前で歌を歌ったりして、楽しく時間を過ごすことができるのだと思いますが、僕は俳優ですので、ドラマや映画などの作品で皆さんに感動を伝えることが一番だと思っています。ですから、ファンミーティングなどでどのような姿をお見せしたらよいのか、いつも悩みます。僕に会うことだけでも、ファンの方々は喜んでくださるのですが、なんだかそれもとても申し訳ないなという気もします。
前回はマイケル・ジャクソンのダンスを練習して皆さんにお見せしたのですが、今回は来月公開される映画『宿命』のハイライトシーンを真っ先に日本のファンの皆さんにお見せすることができて、良かったなと思っています。ファンミーティングのようなイベントでは、ドラマや映画の中ではなかなかお見せすることのできない普段の僕をお見せすることができればと思っています。
Q.除隊後、初の作品に映画『宿命』を選んだ理由
ソン・スンホン:実は、除隊後にはドラマを復帰作として選んだらどうかという意見が多くありました。ドラマの方がファンの方々と早く会えるからです。映画というのは撮影以外の部分で、とても時間がかかります。ですが、久々の作品ということもあり、慌てて作品を選ぶよりも完成された良い作品で皆さんにお目にかかりたいと思い、この作品を選びました。久々ということもあり、一生懸命にやらなければと思って撮影をしました。以前のような僕のソフトなイメージよりも、男らしくかっこいいキャラクターを演じました。
Q.映画『宿命』で印象に残っているシーン、ウミン役を引き受けた経緯
ソン・スンホン:今回のキャラクターについてご説明しますと、「秋の童話」「夏の香り」といった作品のようなソフトなイメージの僕を皆さんは好きなのかなと思い、復帰作にそういったソフトな役柄を選ぼうとも思いましたが、今までにない変化をお見せできればと思い、この作品を選びました。印象に残っているシーンはたくさんありますが、済州島の街中で撮ったアクションシーンはとても印象的でした。クォン・サンウさんと僕の役柄についてですが、僕は初めからウミン役を演じたいと思っていましたし、またクォン・サンウさんはチョ・チョルチュン役をやりたいと言っていました。監督に初めてお会いした時にも「今回はいい予感がする」とおっしゃっていました。俳優同士の役の取り合いがあるよりも、各々がそれぞれのキャラクターに魅力を感じて打ち込めるだろうということに、手ごたえを感じるとおっしゃっていました。もし、お互いの役が入れ替わっていたらどうなっていたのかはわかりませんね。
Q.共演のクォン・サンウについて
ソン・スンホン:彼は、日本でもとても人気のある韓国の俳優ですし、個人的にも仲の良い友達です。実は6年前にも映画で共演をしましたが、映画自体もコミカルなものでしたし、2人とも高校生の役でしたので、現場でも遊んでいるような気楽さがありました。今回の作品に関しては、そういった感じではなく、かつての親友だった者同士が傷つけ合い、敵対するシリアスな役どころです。とてもシリアスなシーンで、2人で目を合わせる時、お互いに笑ってしまったりしました。普段仲が良いということが、必ずしも役に立つわけではないのだと思いました(笑)。しかし、2人とも久々の作品ということで、意欲的に撮影に臨みました。
Q.映画『宿命』のみどころ
ソン・スンホン:まず、今回の作品には僕以外にクォン・サンウさん、チソンさんといった素晴らしい俳優が出演しています。僕の役もとても男らしい役柄ですし、クォン・サンウさんの役に関してもとても冷徹で、今までにない役柄です。男の熱い友情、男同士の義理や裏切りなどが描かれています。この映画のジャンルについては、監督が「感性豊かなアクション」とおっしゃっていました。クォン・サンウさんも僕も、今までとは違ったイメージで映画に映っていると思いますので、ご覧になっていただければと思います。
Q.今後の活動について
ソン・スンホン:2007年は映画『宿命』のために費やしたといっても過言ではないと思います。2008年は2月末からMBCで放送されるドラマ「エデンの東」の撮影に入ります。(ちょっぴりネタバレあり)このドラマはとてもスケールの大きなドラマで、香港、日本、中国などでの海外ロケも予定されています。役どころについてですが、幼少期に父親の死を目撃します。父の死というのはある人物の計略によるものでした。そして父親のうらみを晴らすために海外に行きます。海外で暮らしていく中でカジノの黒幕のような人物に出会い、その右腕となって復讐を誓い、再び韓国に戻ります。30年間、本当の弟だと思っていた人物は実は仇の息子であるという事実も明らかになり、そういった中での葛藤や情といったものも描かれています。時代背景についてですが、1970年代から現代に至るまでを描いています。「エデンの東」にたくさんの関心を持っていただければと思います。
Q.日韓合作作品に出演してみたいか、共演したい俳優・女優
ソン・スンホン:良い作品があれば、是非出演してみたいと思います。共演してみたい俳優に関しては、高倉健さん、若手で言えばSMAPの木村拓哉さんやオダギリジョーさんのような素晴らしい俳優たちと共演できたらいいなと思っています。
Q.デビュー10周年ということだが、この10年を思い起こしてみて
ソン・スンホン:正直、デビューしていつのまにか10年経っていたという感じです。この10年はとても早く過ぎていった気がします。日本に来てファンミーティングをできるということについても、とても嬉しく光栄に思います。そして、去年も昨日も感じたことですが、本当に多くの方が歓迎してくださっていると実感しました。単に10周年だからということに限らず、こんなに多くの方が応援してくださっているのだから、もっと頑張らなければと思いましたし、皆さんの愛情に応えきれていないという気持ちがありますので、今後も一作品一作品、大切に頑張ろうと思っています。
~取材を終えて~
ファンの皆さんはよくご存知かと思いますが、サンウと本当に仲が良いスンホン。会見でも思わず「サンウが~」と呼び捨てにしてしまったのですが、「サンウさん」と言い直したのは聞き逃しませんでした(笑)公の場で友達のことを話すのって、結構大変かも^^(高橋)
文:栃木(ブロコリ)/撮影:高橋(ブロコリ)
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