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オ・ジホ、John-Hoon、イ・ミョンウ監督登壇、スカパー!韓流祭り「アンニョンハセヨ2008」記者会見 |
すごくオススメ
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文書番号:5832 |
2008-01-23 12:53 |
2月から1ヶ月間実施される「スカパー!韓流祭り」(スカイパーフェクト・コミュニケーションズ)に先駆け、今月20日、東京・恵比寿ガーデンホールで記者会見が開かれ、同プログラムで放送される関連ドラマから、ゲストとしてオ・ジホ、John-Hoon(ジョンフン)、イ・ミョンウ監督が登壇し、続いてそれぞれのトークショーが行われた。
司会者の進行のもと、オ・ジホ、John-Hoon(ジョンフン)、イ・ミョンウ監督の順にステージへ3人が登場すると、まずはオ・ジホから「初めまして、宜しくお願いします」とあいさつ。続いて、「ジョンフンです。宜しくお願いします」、「『不良カップル』の監督のイ・ミョンウと申します。よろしくお願いします」と、3人とも日本語であいさつをすると大きな拍手を浴びた。
【オ・ジホ トークショー】
Q.特殊メイクでの撮影はどうだったか?
オ・ジホ:撮影の時はとても暑くて大変だったのですが、それよりももっとつらかったのは、ボクの特殊メイクが怖いと言って、共演者の方が僕に寄り付いてきてくれなかったんですよ。特に、オム・ジョンファさんはゴハンも一緒に食べてくれなかったんです。
Q.特殊メイクでの撮影はメイクにどれくらいの時間がかかったのか?
オ・ジホ:メイクには、最短でも3時間くらいかかりました。撮影期間ですが24時間回っても撮影をしていました。
Q.これまでもオ・ジホの役名は少し田舎くさい名前が多かったように思うが?
オ・ジホ:偶然だと言えると思うのですが、これまで僕が演じてきた役には、なぜか妙に田舎くさい名前が多いようです。なので、最近ではシナリオを読む前に、マネージャーに、まず役名を聞きます。不思議なことに、僕の役名が田舎くさければ田舎くさいほど、皆さんが僕を覚えていてくれるんですよね。もし、とてもやってみたい作品があったとして、役名がとてもかっこよかったら、田舎くさく名前を変えなきゃ!と、思います(笑)。
余談ですが、ドラマ「新入社員」で、僕は「ボンサム」という役名だったのですが、みんなに「ボン様」って呼ばれていました。
Q.普段、作品選びの決め手は?
オ・ジホ:当然、まず役名を見ますよね(笑)。僕が上手くできそうだと思えることが大事です。少しでも上手くできそうにないものは選びません。もちろん内容なども大事ですが、自分が上手く演じられると自信が持てた作品を選びます。
Q.アジア全域にわたる韓流ブームをどう思うか?
オ・ジホ:とても嬉しく思います。韓国にとっても光栄なことですし、僕個人としても、こうしてインタビューを受ける機会を受けること自体、とても光栄に思っています。日本に来る前に、僕も韓国で日本の映画を観て、日本の俳優さんたちにあこがれたりしました。当時はこういった機会もなかったわけですが、今こうして僕がこうした場にいられることをとても素晴らしく思っています。
Q.日本で好きな俳優は?
オ・ジホ:北野武さん、それから木村拓哉さんです。木村拓哉さんのスタイルや演技のパターンはとても気になります。
Q.これまでの人生でもっとも努力したことは?
オ・ジホ:モデル時代は体重が76キロだったのですが、ドラマ「二度目のプロポーズ」では、視聴者の方にちょっと素敵に見せたいと思い、4キロ太ったんです。4キロ太るということは僕にとってはとても大変でした。胃下垂のようにもなりましたし、今考えてみてもその時は本当に大変でした。
Q.今後の活動予定
オ・ジホ:韓国に戻ったら、「シングルパパは恋愛中」というドラマの撮影に入ります。来月から放送される予定で、7歳の息子との愛情を描いた作品です。昼間は害虫駆除の仕事をし、夜はK-1選手を目指してトレーニングをしている父親の役どころです。ちなみに役名はカン・プンホといいます。(日本語で)名前がカン・プンホ……(会場笑)
【John-Hoon(ジョンフン) トークショー】
Q.2008年は日本で28歳の誕生日を向かえたジョンフン。
ジョンフン:母から電話をもらいました。ゴハンは食べた?というような内容でした。
今日はイベントということもあり、ファンのみなさん、スタッフのみなさんが誕生日ケーキを準備して祝ってくださり、とても嬉しかったです。アリガトウゴザイマス!(日本語)
Q.ドラマ「ありがとうございます」ではエンディングテーマを歌い、作詞も手がけているが。
ジョンフン:僕が初めて作詞をした曲なので、あまり自信もなかったですし、メロディは素晴らしいのに歌詞がおかしかったらどうしようかと、不安だった曲なんです。ドラマのエンディングテーマに起用されると聞いて「大変だ!」と思いましたが、幸い、みなさんが聞いて好きになってくださったのでとても感謝しています。そしてドラマの世界観と歌の歌詞とがとても合ったので、歌とドラマとを一緒に共感していただけたのではと思います。
Q.新しいシングルも、もうすぐ発売されるが。
ジョンフン:そうですね。2月20日に4枚目のシングルが発売されます。「サクラ tears」という曲なのですが、少々アップテンポの曲です。ですが、歌詞がとても切ない内容になっています。一緒に収録されている曲もいい歌ですので、みなさん是非聴いてください。
Q.ジョンフンの歌には切ない歌詞が多いが。
ジョンフン:切ない歌詞が多いのも、僕が切ない曲が好きなのも確かなのですが、たまには明るい歌を歌いたいと思うこともあります。今回の「サクラtears」という曲も、聴いたときは「明るい曲に仕上がったな。よかった」と思ったのですが、歌詞を見てみると、とても切なかったです。少し残念ではあったのですが、哀しいながらも明るく、明るいながらも哀しく歌うことができたので、よかったと思います。
Q.日本全国ツアーを通して感じたことは?
ジョンフン:日本は韓国よりも大きいじゃないですか。それだけ地域の特徴もさまざまだと思いました。その場所によっておいしい食べ物があるように、人々にも地域によって個性を感じました。また、来月は札幌で雪祭りがあると聞きました。僕も行ってみたいですね。
Q.ツアーで、アーティスト・ジョンフンとしての手ごたえはどうだったか。
ジョンフン:まず自信よりも不安のほうが大きかったです。ファンのみなさんのおかげで成功したと思っています。準備期間も短く、体のコンディションもよくはなかったんですが、ファンの方々が僕と呼吸を合わせてくれてツアーが成功できたと思っています。
Q.俳優・ジョンフンとしての今後は?
ジョンフン:日本語を勉強しているのですが、その理由の一つは、日本語で演技をしたいという思いからです。どんな役柄を受けることになるのかわかりませんが、日本語は必要だと思うので日本語の勉強をしています。
Q.日本でドラマに出るならどんなドラマに出てみたいか。
ジョンフン:色々なキャラクターをやってみたいですが、僕自身「のだめカンタービレ」は、本当に楽しく見ていました。のだめや千秋先輩のような役は、やってみたいと思いますね。それから、失業者(ニートのような)の役もやってみたいですね。そういった人が成長していくようなドラマをやってみたいですね。
Q.共演してみたい俳優
ジョンフン:阿部寛さんです。いいですよねえ?(日本語で)超カッコイイカラ。お互いに切磋琢磨できそうですが、阿部寛さんはとてもお忙しい方だと思うので難しいかもしれませんね(笑)。
【イ・ミョンウ監督 トークショー】
Q.初監督作品「不良カップル」を制作した背景について。
イ・ミョンウ監督:韓国だけでなく、全世界中で女性が経済的に自立する傾向にあり、結婚することを負担とする女性が増えています。実際の調査でも、多くの女性が結婚を負担に感じていると回答しました。そうは言いながらも、自分の子供を産みたいという女性が多くいるという結果も出ました。こういったところから僕の仕事が始まりました。
Q.男性からの目線でこういった状況をどう思うか。
イ・ミョンウ監督:僕の周りの女性たちにも聞いてみたのですが、実際に本当に同じことを言っていました。結婚はしたくないけど子供は欲しいと。それを本当に表に出して実践しているかといえば、それはそうではないようなのですが。
Q.ドラマのキャスティングについて。
イ・ミョンウ監督:まず、二つほど要素があったのですが、ヒロインには人気よりも演技力のある女優を選びました。適齢期の女性が若い年下の男を食うというような役どころなので、そういった部分を演じられるだけの女優さんをと思いました。
一方で、年下の男性役は、ヒロインに食われるという役どころですが、なかなかそうさせないという一面も持った役柄です。そういった男性役にリュ・スヨンさんはイメージもとてもぴったりだったと思います。
Q.韓国で社会的な影響力をもったドラマだとか。
イ・ミョンウ監督:実際に、韓国でいわゆるシングルマザーというのは否定的なイメージを持たれています。その否定的なイメージを払拭し、もう少し違う視点からシングルマザーを捉えてみたらどうかと思ったんです。それで、僕はドラマの中で「ミス・マミー」というような言葉を使いました。それで社会的に何か大きな変化があったというわけではないのですが、世間の目は確かに変わってきているのではないかと思います。
Q.「不良カップル」視聴者へ向けてメッセージ
イ・ミョンウ監督:このドラマは社会的なテーマを持っていますが、楽に見ていただければと思います。韓国と日本では情緒が少し違って、結婚した女性の追うべき責任などの部分で韓国と日本の女性では色々と異なる面もあるかと思います。内容としては明るくコメディタッチな仕上がりのドラマになっていますので、楽しくご覧になっていただければ嬉しいです。
Q.主演のシン・ウンギョンとリュ・スヨンについて
イ・ミョンウ監督:まず、リュ・スヨンさんについてですが、感情がとても豊かな方です。
放送を二人で一緒に見たのですが、それを見て二人で泣いたこともあります。ある時は、ダンジャ(シン・ウンギョン)が病院に運び込まれるシーンがあったのですが、スヨンさんは役柄になりきって涙が止まらなくなってしまうということもありました。とても繊細な感情を持った素晴らしい俳優さんだと思います。
シン・ウンギョンさんですが、8年ぶりのドラマ出演でした。最初のほうで服を脱いだりというシーンがありましたが、とても堂々としていました。彼女の熱意がとても感じられ頭が下がりました。
Q.今後、ドラマとして取り組んでみたいテーマ
イ・ミョンウ監督:今、企画しているドラマが二つあるのですが、一つは男性を中心としたドラマです。もう一つはロマンティックコメディを企画しています。明るいドラマがいいかなと思っています。
最後に3人が登場し、作品のPRとフォトセッションで会見が締めくくられた。
「スカパー!韓流祭り」では、2月から1ヶ月間に日本初放送のドラマを中心に、映画、音楽から人気韓国スター出演のバラエティ、お宝ファンミーティング映像まで、計100タイトルが放送される。2月2、3日には「48時間 韓流無料お試しDAY」と銘打ち、日本初放送作品を含む、全34タイトル(ドラマ26タイトル、音楽2タイトル、エンタメ6タイトル)が見られる。また、同月16日にさいたまスーパーアリーナで開催されるソン・スンホンのファンミーティングの模様も、来日映像と併せてダイジェストで放送される。
>> 「スカパー!韓流祭り」の詳細は、スカパー!「韓流祭り」公式サイトで!
文:栃木(ブロコリ)、高橋(ブロコリ)/撮影:高橋(ブロコリ)
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