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<インタビュー>ハンドボール選手役で映画主演のムン・ソリ |
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| 文書番号:5743 |
2008-01-03 21:10 |
【ソウル3日聯合】企画段階から関心があり、イム・スンレ監督が演出すると聞き出演への決心はさらに強まったが、制作速度は遅く、待機時間も長かった。映画『私たちの生涯最高の瞬間』主演のムン・ソリは、そのためにほかの作品をいくつか断りもした。気をもむマネージャーに対し、出演オファーがあった別のシナリオとこの映画のシナリオを並べ、『私たちの~』がこの先10年の間にまた作られることがあるだろうかと問いかけると、マネージャーも納得したという。
ムン・ソリ=(聯合)
10日に封切られる『私たちの~』は、2004年アテネオリンピックで銀メダルを獲得した女子ハンドボールチームの物語。野球やサッカーのような人気スポーツではないうえ、首にかけたのは金メダルではなく銀メダルという女子ハンドボールチームだ。そのため投資者から特に注目されることもなく、制作過程は終始苦しかった。しかし、試写会で作品が公開されると、感動とおもしろさを絶妙に合わせた映画だと評価された。イム監督の固い志が光を放ち、ムン・ソリ、キム・ジョンウンをはじめとする出演者の汗と涙が余すところなく描かれている。どの女優にもましてしっかりして見えるムン・ソリが制作報告会や試写会の後でも涙を見せたのは、苦労した撮影の中でも幸せだった時間が思い返されたためだろうか。
「監督が予告編の字幕から自分の名前を外してほしいとおっしゃったんです。自分の名前が入れば観客が『ワイキキ・ブラザーズ』『スリーフレンズ』などを連想し商業映画でないと受け止められるかもしれないと。それくらい大衆的に作った映画で、より多くの方々に見てほしいという気持ちが強かったんでしょうね」。ムン・ソリは、スポーツを通じ気持ちがひとつになる幸せな瞬間を経験したという。ハンドボール映画のため少なくとも観客にぎこちない動きは見せられないと、厳しいトレーニングを消化し、選手役の女優らと互いに励まし合ったとのこと。劣悪な制作環境のため、監督や制作会社側に役者をを配慮する余裕はなかったが、その分、彼女たちは団結力を深めた。
ムン・ソリが演じるミスクは、映画のドラマを引っ張っていく大きな軸。12年間韓国最高の選手だったが、夫の事業が失敗し生計を立てなければならなくなる主婦選手だ。切羽詰まるつらい現実のなかでも、チームの古株としてして復帰してからの彼女の行動にはカリスマと配慮が共存している。「多分ミスクが、監督が映画を通じ伝えたかった生き方を示したのだと思います。あの方の精神世界に適した女優がわたしだったのではないでしょうか」と笑うムン・ソリ。ミスクだけがいつも憂うつそうで情緒に面白みもなく、心配にもなったというが、キャラクターをつかみ始めると、ミスクが大黒柱で礎だと思えるようになった。ほかのキャラクターがそれぞれのカラーを見せれば、ミスクが全体を責任持ってまとめる役割なのだと分析する。
映画の一方でドラマ「太王四神記」の撮影も重なり、肉体的にも大変な時間を送った。ドラマの放送初期にはミスキャストともいわれたが、彼女は顔に出すことなく粘り強く演じ続けた。
最後に映画の見どころを聞くと、「あらゆるキャラクターが生き生きしている。笑いも違う」と答えた。映画のラストはゴールを決める場面でフェードアウトするが、その時にはカメラの位置はまったく頭になかったという。演じるのではなく、ミスクの心情で泣いた。役になりきった彼女らに観客も十分共感できるのではないだろうか。
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